98 TECHNICAL GUIDEラック・ダクトの支持間隔一律◯mでは覚えられない 技術図書館へ
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TECHNICAL GUIDE
鋼製2m・アルミ1.5m
ラック垂直は3m
金属・バスダクトは3m
ライティングダクトは2m
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耐震・構造 / TECHNICAL GUIDE
ラック・ダクトの支持間隔
一律◯mでは覚えられない
ラックは材質と向きで変わり、ダクトは種類で変わる。
標準支持を満たしても、耐震支持は別に要る
2
m(鋼製水平)
1.5
m(アルミ)
3
m(垂直)
出典:HARITAの設計室「ケーブルラック・ダクト類の支持間隔【支持間隔・第5回】」(電技解釈・内線規程ほか)
SECTION
01
この章で答えること
ラックの支持は2mでよいか
材質と向きで数字が動く
このセクションで扱うこと
01
ケーブルラックの支持間隔
02
ダクト類の支持間隔
03
標準支持と耐震支持
02
数字が動く条件
材質・向き・場所
材質
鋼製は水平2m以下
アルミ・ステンレス等は1.5m以下
向き
水平は材質で変わる
垂直は3m以下
場所
電気室・EPS等の配線室は
各階支持で6m以下も可
ダクト類は電技解釈に数値規定がある。ラックとは別の数字で管理する。
金属ダクト
3m以下(垂直で条件付き6m以下)
バスダクト
3m以下。接続部・分岐部も支持
ライティングダクト
2m以下。開口部は下向き
直線部だけでなく、端部・分岐・ベンド(自在継手)部でも支持する。
ラックの端はエンドカバーで保護する。ラックに載るケーブル側の固定は、支持間隔とは別に管理する。
03
取り違えやすいところ
電線管とは考え方が違う
ありがちな理解
実際は
根拠・補足
ケーブルラックは全部2m
材質次第
アルミは1.5m
垂直3m
向きでも変わる
ダクトも配管と同じ2m
3m以下
金属・バスダクト
2m以下
ライティングだけ
直線部だけ支持すればよい
端部も
分岐・ベンドも
端は保護
エンドカバー
標準支持を満たせば十分
別基準
耐震支持は重ねる
SHASE
建築設備耐震指針
取扱者以外が出入りできない場所で垂直なら、ダクトは6m以下に緩和
この3つ、すぐ答えられますか
ラック水平部
鋼製2m以下/アルミ・ステンレス等1.5m以下
ラック垂直部
3m以下(配線室は各階支持で6m以下も可)
ダクト類
金属・バスダクト3m以下/ライティングダクト2m以下
耐震支持
標準支持とは別基準。重ねて設計する
早見表の値は目安。内線規程の版・造営材の種類・材質・その物件の仕様書で変わるため、最終判断は最新版で行う。
04
材種別の早見
連載で扱った全材種
1.0〜2m
金属管(厚鋼・薄鋼・ねじなし)は2m以下
硬質ビニル電線管(VE・HIVE)は1.5m以下
PF・CDは露出1.0m/隠ぺい1.5m以下
ラック
材質と向き
水平は鋼製2m以下・アルミ等1.5m以下
垂直は3m以下(配線室は6m以下も可)
ケーブル直付けは2m以下(接触防護の垂直6m以下)
ダクト
2〜3m
金属ダクト・バスダクトは3m以下
ライティングダクトは2m以下
レースウェイはメーカー基準(2m程度が目安)
ライティングダクトは開口部を下向きにし、終端は閉塞する。造営材を貫通させてはならない。
05
まとめ|ラック・ダクトの支持間隔
材質・向き・場所
1
ラックは材質と向きで変わる
水平は鋼製2m以下・アルミ等1.5m以下、垂直は3m以下。電気室・EPS等では各階支持で6m以下も可
2 / 1.5 m
2
ダクトは種類で変わる
金属ダクト・バスダクトは3m以下、ライティングダクトは2m以下。垂直で条件を満たせば6m以下に緩和
3 / 2 m
3
耐震支持は別に重ねる
ここまでは平常時の標準支持。地震時の落下・脱落を防ぐ耐震支持はSHASE等の別基準で重ねて設計する
別基準
重量のあるケーブルラックやバスダクトは、振れ止め・末端支持の耐震対策がとくに重要になる。
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