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家庭用蓄電池使用可能時間シミュレーションツール
家庭用蓄電池 使用量シミュレーター
各項目の値を変更すると、結果が自動で更新されます。
蓄電池の設定
設置を想定する蓄電池の仕様を入力してください。
貯めておける電気の総量
同時に使用できる電力の上限
家電の消費電力と使用時間
計算結果
合計消費電力量: Wh
内訳
蓄電池の残量
(入力容量の80%で計算)
100%
計算根拠
- 想定蓄電容量 (Wh) = 入力された蓄電池の容量 (kWh) × 1000 × 0.8
※蓄電池の劣化や変換ロスなどを考慮し、実効容量を80%として計算しています。 - 消費電力量 (Wh) = 各家電の消費電力 (W) × 使用時間 (h)
※電気ポットは1回の使用を5分 (約0.083時間) として計算しています。 - 蓄電池の残量 (%) = (想定蓄電容量 – 合計消費電力量) ÷ 想定蓄電容量 × 100
- 最大出力チェック: 同時に使用する家電の消費電力 (W) の合計が、設定した最大出力を超えていないかを確認します。
- 稼働状態の判断: 「使用時間」または「使用回数」が0に設定されている機器は、電源がOFFの状態とみなし、計算から除外します。
家庭用蓄電池 使用量シミュレーター 操作マニュアル
このツールは、ご家庭の蓄電池が停電時などにどのくらいの時間使用できるかをシミュレーションするためのものです。各項目の数値を変更するだけで、リアルタイムに結果が更新されます。
ステップ1:シミュレーション情報の入力
まず、このシミュレーションが誰のもので、いつ作成されたかを記録します。
- 件名: 「例:〇〇様邸 停電時シミュレーション」のように、シミュレーションの目的やお客様の名前などを自由に入力できます。この項目は印刷時にも表示されます。
- 作成日: この欄には、シミュレーターを開いた日の日付が自動で表示されます。
ステップ2:蓄電池の仕様を設定する
次に、シミュレーションの土台となる蓄電池の性能を入力します。
- 蓄電池の容量 (kWh):
- 内容: 蓄電池に貯めておける電気の総量です。製品のカタログなどに記載されている数値を入力してください。(例: 10)
- 計算への反映: 実際のシミュレーションでは、蓄電池の劣化や変換ロスを考慮し、ここで入力した数値の**80%**が使用可能な容量として計算されます。
- 最大出力 (W):
- 内容: 一度に多くの家電を使おうとすると、蓄電池が供給できる電力の上限(最大出力)を超えてしまうことがあります。この上限値を入力してください。(例: 1500)
- 分からない場合: もし最大出力が不明な場合は、「最大出力が分からない」のチェックボックスにチェックを入れてください。この場合、最大出力のチェックは行われません。
ステップ3:使用する家電を選択する
停電時に使用したい家電の「消費電力」と「使用時間」を設定します。
- 消費電力 (W): 各家電の消費電力をワット単位で入力します。一般的な値が最初から入力されていますが、より正確なシミュレーションのためには、お使いの家電の仕様をご確認ください。
- 使用時間 (h) または 使用回数 (回/5分):
- 時間 (h): ほとんどの家電はこの単位です。「1.5」で1時間30分、「0.5」で30分のように、小数点も使えます。
- 回/5分: 電気ポットなど、短時間で繰り返し使う家電のための単位です。1回の使用あたり5分として計算されます。
- スイッチのON/OFF:
- 使用時間(回数)を「0」より大きい数値に設定すると、その家電のスイッチが自動でONになり、カードが紫色に光ります。これにより、現在どの家電が計算対象になっているかが一目でわかります。
- 「0」にするとスイッチはOFFになります。
- 任意入力: 「任意入力」の欄には、リストにない家電(ドライヤー、電気毛布など)の名前と仕様を自由に入力して、シミュレーションに追加できます。
- リセットボタン: 冷蔵庫(常時稼働を想定)以外のすべての家電の使用時間を「0」に戻し、シミュレーションを初期状態にします。
ステップ4:計算結果を確認する
入力内容に基づいたシミュレーション結果が表示されます。
- 合計消費電力量: 選択した家電が消費する電力の合計値(Wh)です。
- 内訳: どの家電がどれだけの電力を消費しているかの詳細なリストです。
- 蓄電池の残量:
- バッテリーのイラストで、残量が視覚的に表示されます。残量が少なくなると、メーターの色が緑→黄→赤と変化します。
- 「残り Wh / 想定容量 Wh」の形式で、具体的な数値も確認できます。
- 容量不足の場合:
- もし消費電力が蓄電池の容量を超えてしまった場合、「不足」分が赤字で表示されます。
- 同時に、その使い方をするために最低限必要となる蓄電池の容量が「💡 推奨容量」として自動で提案されます。
ステップ5:印刷する
画面右上の「印刷する」ボタンをクリックすると、シミュレーション結果を紙に印刷できます。件名や作成日、計算結果、計算根拠などがA4用紙に最適化されたレイアウトで出力されるため、お客様への提案資料としてもご活用いただけます。
利用規約
1. 本ツールは、電気設備設計における計算の補助を目的として提供されています。表示される値は、特定の条件下での参考値です。
2. 本ツールの計算結果や提供される情報の正確性、完全性、特定目的への適合性について、一切の保証を与えるものではありません。
3. 本ツールの利用によって利用者に生じたいかなる損害(直接的、間接的を問わず)についても、提供者は一切の責任を負いません。すべての計算結果は、利用者の責任において、必ず専門家による確認、または公式な仕様書や規程と照合してください。
4. 本規約およびツール内容は、予告なく変更されることがあります。
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