計算ツール

ファイル名を一括で変更できます!|図面番号・画像・書類をかんたん整理

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📖 操作マニュアル

「ファイル名おたすけツール」は、パソコンの中のフォルダを開いて、中のファイルの名前をまとめて変えるツールです。インストール不要・登録不要、すべてあなたのブラウザの中だけで動きます。ファイルがインターネット上に送られることは一切ありません。

このマニュアルでは、基本の使い方から、図面の整理・写真の連番付けなどの実用例までを順を追って解説します。

1. 動作環境を確認しましょう

このツールはブラウザの新しい技術(File System Access API)を使っています。お使いの環境で動くかどうか、まず確認してください。

項目 対応
パソコン(Windows / Mac / Linux) ✅ 動きます
Chrome / Edge / Opera の最新版 ✅ 動きます
Firefox / Safari ❌ 未対応です
iPhone / Android のスマホ ❌ 未対応です(PCをご利用ください)
💡 確認の仕方: ツールを開いたとき、上に「📁 ファイル名おたすけツール」というタイトルと「📂 フォルダを選ぶ」というオレンジ色のボタンが見えていれば、お使いのブラウザは対応しています。逆に「⚠️ このブラウザは…対応していません」というメッセージが出る場合は、Chrome、Edge、Operaのいずれかをお使いください。

2. 3ステップで使ってみる(クイックスタート)

細かいルールは後で覚えるとして、まずは試しに使ってみましょう。元のファイルは消えないので、安心してお試しください。

1

「📂 フォルダを選ぶ」をクリック

整理したいファイルの入っているフォルダを選びます。お試しなら、デスクトップなどに練習用フォルダを作って、写真や書類のコピーを数個入れたものをご用意ください。

ブラウザから「このサイトに〇〇への変更を許可しますか?」と聞かれたら「変更を保存」を選びます。

2

左の「ルール」を組み合わせて、新しい名前を作る

左のパネルにある「1.文字を探して置き換える」「2.文字を追加する」などの項目を開いて、変えたい内容を入力します。

入力できたら「✨ 新しい名前を作る」ボタンを押すと、右側のファイル一覧に変更前 → 変更後のプレビューが表示されます。

この時点では、まだ実際のファイルは変わっていません。「お試し表示」だけです。

3

「コピーを作成して適用」を押す

プレビューで問題なければ、画面の下にある「コピーを作成して適用」ボタンを押します。

新しい名前のファイルが、同じフォルダ(または指定したサブフォルダ)に作られます。元のファイルはそのまま残ります。

💡 慣れてきたら: 左パネル下の「📁 出力先サブフォルダ名」に renamed などと入力すると、その名前のフォルダが自動で作られ、新しい名前のファイルはそちらに保存されます。元フォルダがごちゃごちゃしません。

3. ルールの組み合わせで新しい名前を作る

左パネルには7つのルールがあります。使うものだけ開いて、上から順に適用されます。複数を組み合わせると、一度の操作で複雑な名前変更も可能です。

ルール1: 文字を探して置き換える

ファイル名の中の特定の文字を、別の文字に置き換えます。

「探す文字」: IMG_ 「置き換え後」: 現場写真_
IMG_001.jpg 現場写真_001.jpg
IMG_002.jpg 現場写真_002.jpg

「正規表現を使う」にチェックを入れると、上級者向けのパターン検索ができます。普段はチェックなしのままでOKです。

ルール2: 文字を追加する

先頭、末尾、または好きな位置に同じ文字を挿入します。日付やプロジェクト名のラベルを付けるのに便利です。

「挿入する文字」: 2026春_ 「どこに入れる?」: 先頭に追加
001.jpg 2026春_001.jpg

「最後(拡張子の前)」 を選ぶと、ファイルの種類を表す .jpg.dwg の手前に文字が入ります。普通はこちらを使います。

「挿入する文字」: _完成 「どこに入れる?」: 最後(拡張子の前)に追加
001.jpg 001_完成.jpg

ルール3: 図面番号を付ける/編集する 設計者向け

E-001」「M-002」のようなコード+連番の図面番号を、ファイル名の頭に付けます。すでに付いている番号の付け替え(コード変更や番号振り直し)にも使えます。

項目 説明
コード 図面の種別を表す英字。
E=電気、M=機械、A=意匠、S=構造、P=配管 など
E
区切り コードと番号の間の記号 -
後ろの記号 番号とファイル名の間の記号 _
開始番号 連番のスタート値 1
桁数 3にすると 001、4にすると 0001 3
コード E、区切り -、後ろ _、開始 1、桁数 3
照明配置図.dwg E-001_照明配置図.dwg
幹線系統図.dwg E-002_幹線系統図.dwg
動力盤展開接続図.dwg E-003_動力盤展開接続図.dwg

既存の図面番号を検出して置換する」にチェックが入っていると、すでに付いている E-001_M02- のようなパターンを自動で削除してから新しい番号を付けます。番号の付け替えやコード変更に便利です。

「E-001_照明配置図.dwg」をコード M、開始 5 で実行
E-001_照明配置図.dwg M-005_照明配置図.dwg

ルール4: 連番をつける

並べ替えた順に、自動で番号を振ります。写真を「001, 002, 003…」のように整理するのに便利です。

パターン 写真_{n}、開始 1、桁数 3
DSCF1234.jpg 写真_001.jpg
DSCF1235.jpg 写真_002.jpg

パターンの中で {n}連番に、{name}元のファイル名に置き換わります。

パターン {n}_{name}
玄関.jpg 001_玄関.jpg
居間.jpg 002_居間.jpg

ルール5: 大文字・小文字を変える

英字を大文字または小文字に統一します。

選択肢 結果
すべて小文字 IMAGE_001.JPGimage_001.jpg
すべて大文字 image_001.jpgIMAGE_001.JPG
拡張子だけ小文字 Photo_001.JPGPhoto_001.jpg

古いデジカメの大文字拡張子(.JPG)を、Web標準の小文字(.jpg)に統一するのによく使います。

ルール6: クリーンアップ

ファイル名にありがちな問題を一気に直します。

機能 こんなときに
Unicode正規化(NFC推奨) Macで作ったZipをWindowsで開いたら「が」が「か゛」のように分かれてしまった、というときに直せます
全角の英数記号を半角にする 「ABC123」→「ABC123」
空白を _ に変える 「現場 写真.jpg」→「現場_写真.jpg」
URL に使える文字だけにする Webサイトに公開する画像名を作るとき。英数字・_-.以外を _に置き換え
連続する _ – . を1つにまとめる 「写真__001.jpg」→「写真_001.jpg」
先頭・末尾の _ – . を消す 「_001_.jpg」→「001.jpg」

ルール7: 適用する範囲

すべてのファイル」か「✓を付けたファイルだけ」を選びます。一部のファイルだけ変更したいときに便利です。

4. ファイル一覧の便利な操作

右側のファイル一覧では、いろいろな操作ができます。

並べ替える

上のボタンで瞬時に並べ替えられます。連番付けの順序を決めるときに重要です。

  • あいうえお順:ファイル名順(数字も自然な順番)
  • 更新日順:古いものから新しいものへ
  • サイズ順:小さいものから大きいものへ

ドラッグ&ドロップで好きな順に並べる

各行の左端の ⋮⋮ マークをマウスでドラッグすると、その行を上下に動かせます。撮影順ではない、自分の好きな順番で連番を付けたいときに便利です。

ファイル名を直接編集する

「変更後」欄をクリックして、特定のファイルだけ手で名前を打ち直すこともできます。「ルールを適用 → 一部だけ手で修正 → 適用」という流れがおすすめです。

差分を色分けで確認

「差分を色分け」がオンのとき、変更前・変更後の消えた部分は赤色追加された部分は緑色で表示されます。意図したルールが正しく効いているか、ひと目で分かります。

サムネイル表示

画像ファイル(.jpg .png など)はサムネイル付きで表示されます。中身を確認しながら名前を付けられます。サムネイルをクリックすると拡大表示できます。

詳細パネル(ⓘボタン)

各行の右端の ボタンを押すと、その行の下に詳細パネルが開きます。

  • ファイルサイズ(バイト数)と更新日時
  • 画像ならピクセル数(例: 4032 × 3024)と拡大プレビュー
  • JPEG画像ならEXIFの撮影日時
  • テキスト系ファイルなら中身の冒頭プレビュー
💡 使いこなしTip: 「全選択」「選択解除」を上手く使うと、特定のファイルだけにルールを適用できます。一度全選択を解除してから、対象ファイルにだけチェックを入れ、左パネルで「✓を付けたファイルだけ」を選びましょう。

5. 「適用」と”コピーモード”の違い

このツールには2つのモードがあります。それぞれの違いを理解しておきましょう。

🛡 コピーを作って変換する(おすすめ・既定)

元のファイルはそのまま、新しい名前のファイルを別途作成します。

  • 失敗しても元ファイルが残るので安心
  • サブフォルダ名を指定すると、そこに整理して保存できる
  • はじめての人・大切なファイルを扱うときは必ずこちら

⚠️ 元ファイル名を書き換える(上級者向け)

元のファイル名そのものを変更します。

  • ファイルが2倍にならない(コピーが作られない)
  • ただし取り消しは履歴経由のみ。フォルダを閉じると戻せない
  • 業務システムや本番環境のファイルでは慎重に

左パネル下の「🛡 コピーを作って変換する」のチェックを外すと、書き換えモードになります。チェックを外した瞬間、ボタンが赤色に変わって警告が表示されます。

6. 履歴から元に戻す

画面上部の 📜 履歴 ボタンを押すと、これまでの操作の一覧が表示されます。

モード 「元に戻す」を押すと
コピー 新しく作成されたファイルが削除されます(元ファイルはそのまま)
リネーム 変更したファイル名が、すべて元の名前に戻ります

⚠️ 「元に戻す」を実行できる条件:

  • 履歴に記録されたフォルダと、現在開いているフォルダの名前が同じこと
  • 履歴に記録されたファイルが、まだそのフォルダに存在していること

別のフォルダで作業中だったり、すでに手動で削除・改名してしまった場合は戻せません。

履歴はあなたのブラウザの中にだけ記録されます。最大50件まで保存され、古いものから順に消えます。「全消去」ボタンですべて削除することもできます。

7. 業務別の使い方の例

🏗 ケース1:図面ファイルに番号を一括で振る

状況:「照明配置図.dwg」「幹線系統図.dwg」など、ファイル名はあるけれど図面番号が付いていない電気図面が20枚ある。プロジェクト共通の図面番号 E-001E-020 を付けたい。

  1. フォルダを選ぶ
  2. 右の一覧で、図面番号を振りたい順番にドラッグして並べ替える
  3. 左パネル「3.図面番号を付ける」を開き、コード E、区切り -、桁数 3 を入力
  4. 「✨ 新しい名前を作る」→ プレビュー確認 → 「コピーを作成して適用」
  5. サブフォルダ名に 付番済 などを指定すれば、整理されたコピーが作られます

📷 ケース2:現場写真を時系列で連番化する

状況:スマホやデジカメで撮った現場写真が IMG_4521.jpg のようにバラバラの番号で、撮影順に 現場_001.jpg から振り直したい。

  1. フォルダを選ぶ
  2. 更新日順」ボタンで撮影順に並べ替える(古いものが先頭になります)
  3. 左パネル「4.連番をつける」を開き、パターン 現場_{n}、桁数 3
  4. プレビュー → 適用

※ さらに「5.大文字・小文字」で「拡張子だけ小文字」を選んでおくと、.JPG.jpg が混在していても整います。

🌐 ケース3:Web公開用に画像名をURL安全にする

状況:ブログに載せるための画像が「打ち合わせ風景①.jpg」「現場 確認.jpg」のような日本語・空白入りファイル名。サーバーにアップしてもURLとして使いやすい名前にしたい。

  1. 左パネル「6.クリーンアップ」を開く
  2. URLに使える文字だけにする」「連続する _ – . を1つにまとめる」「先頭・末尾の _ – . を消す」にチェック
  3. 5.大文字・小文字」で「すべて小文字」を選択
  4. 「✨ 新しい名前を作る」→ プレビュー → 適用

※ 日本語部分は _ に置換されます。日本語のまま残したい場合は別の方法をご検討ください。

📝 ケース4:図面番号の付け替え(コード変更)

状況:「E-001_照明.dwg」~「E-010_動力.dwg」と付けていた番号を、別工事の機械図面 M-201~ に再利用したい。

  1. フォルダを選ぶ
  2. 左パネル「3.図面番号を付ける」を開き、コード M、開始 201、桁数 3
  3. 既存の図面番号を検出して置換する」にチェック(既定でオン)
  4. 適用すると、頭の E-001_ 部分が削除され、新しい M-201_ が付きます

8. よくある質問(FAQ)

ファイルがインターネット上に送られたりしませんか?
送られません。このツールはブラウザの新しい技術(File System Access API)を使い、すべての処理がお使いのパソコンの中だけで完結します。ファイルの中身も、ファイル名も、外部に送信されることはありません。履歴情報も、お使いのブラウザのlocalStorageにだけ保存されます。
スマホでも使えますか?
残念ながらスマホ・タブレットのブラウザは未対応です。File System Access APIがモバイルでまだ実装されていないためです。Windows / Mac / Linuxのパソコン版のChrome / Edge / Operaをご利用ください。
「フォルダを選ぶ」を押しても何も起きません
いくつか原因が考えられます。
(1)ブラウザがFirefoxまたはSafariの可能性:これらは未対応です。Chrome / Edge / Operaにお切り替えください。
(2)ブラウザが古い:最新版に更新してください。
(3)シークレットモードや拡張機能が干渉:通常モードで、機能拡張を一時的にオフにしてお試しください。
サブフォルダ名は何を入力すればいいですか?
空欄でも構いません。空欄の場合は元のフォルダに新しい名前のファイルが追加されます。サブフォルダ名(例:renamed付番済)を入れると、そのフォルダが自動で作られ、コピー先がそちらになります。元のフォルダがごちゃごちゃしないので、こちらの使い方がおすすめです。
同じ名前のファイルが既にある場合はどうなりますか?
変換前にチェックされ、エラーとして表示されます。
・コピーモードでサブフォルダ未指定の場合:元フォルダにある既存ファイルと衝突するとエラー
・コピーモードでサブフォルダ指定の場合:そちらに同名ファイルがあると上書きされるためご注意(同名ファイルが残らないようサブフォルダ名を変えるのが確実)
・リネームモードの場合:別のファイルと衝突するとエラー
変換結果がプレビューと違う気がします
「✨ 新しい名前を作る」を押した後、左パネルの設定をさらに変えてしまった可能性があります。プレビュー後にルールを変えた場合は、もう一度「✨ 新しい名前を作る」を押し直してください。「クリア」ボタンですべての設定をリセットすることもできます。
履歴から元に戻せません
履歴の「元に戻す」は、履歴に記録されたフォルダ名と、現在開いているフォルダ名が一致しているときだけ実行できます。別のフォルダを開いている場合は、対象のフォルダを開きなおしてから履歴をご利用ください。
また、対象ファイルがすでに手動で削除・改名されている場合も戻せません。
取り消し(Ctrl+Z)はできますか?
ブラウザの「戻る」操作とは連動しません。「📜 履歴」ボタンから過去の操作を確認し、明示的に「元に戻す」ボタンを押してください。最大50件まで履歴が保存されます。

9. うまく動かないときは

「⚠️ このブラウザは…対応していません」と表示される

お使いのブラウザがFile System Access API未対応です。Chrome / Edge / Operaの最新版をご利用ください。

フォルダ選択ダイアログが開かない

  • ブラウザの拡張機能(広告ブロック等)を一時的にオフにする
  • シークレットモード(プライベートブラウジング)を解除する
  • ブラウザを再起動する

「フォルダ取得エラー」が出る

選んだフォルダにアクセス権限がない可能性があります。システムフォルダ(WindowsのC:\WindowsやMacの/Systemなど)は選ばないでください。デスクトップやドキュメントフォルダ内のご自身で作ったフォルダを対象にしましょう。

適用したのに何も変わらない

  • 「変更前」と「変更後」が同じ名前になっていませんか?プレビューで黄色のハイライトが付いている行だけが変更対象です
  • 「ルール7:適用する範囲」で「✓を付けたファイルだけ」を選んでいる場合、チェックを入れていないファイルは変更されません

大量のファイルで動作が遅い

1,000ファイルを超える場合、サムネイル表示と差分色分けをオフにすると軽快になります。一度に処理するのは500ファイル程度までがおすすめです。


📌 最後にお願い
このツールは便利ですが、ファイルの変換は自己責任でお願いします。重要なファイルでの作業前には必ずバックアップをお取りください。「コピーを作って変換する」モード(既定)で操作いただければ、元ファイルが消えることはありません。

― 操作マニュアル おわり ―

 

# 【無料・インストール不要】ブラウザでファイル名を一括変更|画像・図面・書類を5秒で整理

写真や図面、PDFのファイル名を「あとで整理しよう」と先延ばしにしていませんか?数百枚の `IMG_0001.jpg` や `スキャン_001.pdf` を一つひとつ書き換えるのは現実的ではありません。

そんな時に役立つのが、**ブラウザだけで動くファイル名一括変更ツール**です。インストール不要、ファイルはあなたの PC から外に出ない、しかも完全無料。本記事では、そんな便利ツールの使い方と、業務で実際に重宝する機能を紹介します。

## このツールでできること(要点)

– フォルダを選ぶだけで中身のファイル一覧を表示
– **コピーを作成して変換**(既定オン)— 元ファイルを残せるので失敗しても安心
– 検索置換、文字挿入、連番付与、**図面番号(E-001 等)の自動付与・編集**
– Mac↔Windows の文字化け対策(**Unicode 正規化**)
– 全角→半角、URL 安全化、連続記号の整理など**一括クリーンアップ**
– ドラッグ&ドロップで並べ替え→その順で連番
– **サムネイル表示**で写真整理が直感的
– **操作履歴と「元に戻す」**で間違いも巻き戻せる
– ファイルやデータは**インターネット送信なし**(完全ローカル動作)

## なぜ「ブラウザだけ」で動くのか

このツールは、Chrome / Edge / Opera などのモダンブラウザに搭載されている **File System Access API** を使っています。ブラウザがあなたの PC のフォルダに直接アクセスし、その場でファイル名を書き換えるため、サーバーへのアップロード・ダウンロードは一切発生しません。

つまり:

– 大量のファイルでも一瞬で処理(通信を待たない)
– 機密ファイルでも安心(外部に出ない)
– インストールも管理者権限も不要

> **対応ブラウザ**: Google Chrome / Microsoft Edge / Opera の最新版。Firefox / Safari は API 未対応のため動きません。

## 使い方|3ステップで完了

### ステップ 1: フォルダを選ぶ

ツールを開いて「📂 フォルダを選ぶ」ボタンをクリック。整理したいフォルダを選択すると、中のファイル一覧が表示されます。

### ステップ 2: ルールを組み合わせて新しい名前を作る

左側のパネルで、変換ルールを組み合わせます。よく使う組み合わせの例:

– **写真整理**: 「連番をつける」で `IMG_0001.jpg` → `旅行2026_001.jpg`
– **図面ファイル**: 「図面番号」で `照明配置図.dwg` → `E-001_照明配置図.dwg`
– **Web 公開用**: 「URL 安全化」で `私の写真 (1).jpg` → `_1_.jpg`
– **Mac↔Windows 文字化け**: 「Unicode 正規化(NFC)」で濁点問題を一発解決

「✨ 新しい名前を作る」ボタンを押すとプレビューが表示されます。差分は色付きで表示されるので、変更箇所が一目で分かります。

### ステップ 3: 「コピーを作成して適用」

最後に「コピーを作成して適用」をクリック。指定したサブフォルダに新しい名前でコピーが作られます。**元ファイルはそのまま残る**ので、結果が気に入らなければ作成したコピーだけ削除すれば OK。

## 機能詳細

### 1. 文字を探して置き換える
特定の文字列を別の文字列に置換。正規表現にも対応しているので、上級者は柔軟なルールを組めます。

### 2. 文字を追加する
先頭・末尾・任意の位置に同じ文字を挿入。「2026春_」のようなプレフィックスや、「_完成」のようなサフィックスを一括付与。

### 3. 図面番号(接頭 ID)の付与・編集
建築・電気・機械系の方には特に便利な機能。`E-001`, `M-002` のような **コード+連番**形式の図面番号を自動付与できます。既存の図面番号を検出して別コードに置換することも可能(例: `E-001_配電図.dwg` → `M-001_配電図.dwg`)。

### 4. 連番をつける
並べ替えた順に `001, 002, 003…` と番号を振ります。ドラッグ&ドロップで順序を変えてから実行すれば、思い通りの順で番号が振れます。

### 5. 大文字・小文字の統一
英字を全部大文字/小文字に。拡張子だけ小文字にする(`.JPG` → `.jpg`)も選べます。

### 6. クリーンアップ機能
よくあるファイル名の悩みをワンクリックで解決:

| 機能 | 効果 |
|—|—|
| Unicode 正規化(NFC/NFD) | Mac↔Windows 間の濁点文字化けを修正 |
| 全角英数記号→半角 | `ABC123` → `ABC123` |
| 空白を `_` に | `私の写真.jpg` → `私の写真.jpg` |
| URL 安全化 | 英数字・`_`・`-`・`.` 以外を `_` に |
| 連続する `_ – .` をまとめる | `写真__001.jpg` → `写真_001.jpg` |
| 先頭・末尾の `_ – .` を消す | 余計な記号を除去 |

## 安全に使うための工夫

### コピー作成モード(既定オン)
最大の特徴は、**変換結果を「コピー」として保存する**こと。元ファイルは絶対に書き換わらないため、何度でもやり直せます。出力先サブフォルダを指定すれば、変換後ファイルだけ別フォルダにまとまるので元ファイルとも混ざりません。

### 操作履歴と元に戻す機能
万一の場合に備えて、過去 50 件までの操作を自動記録。履歴画面から「コピーしたファイルを削除」「名前を元に戻す」をワンクリックで実行できます。

### ファイル詳細のプレビュー
各行の「ⓘ」ボタンで、ファイルの詳細情報を展開表示できます:

– **画像**: ピクセルサイズ、サムネイル拡大表示
– **JPEG**: EXIF 撮影日時
– **テキスト系**: 中身の冒頭プレビュー
– **すべて**: 完全なファイル名、バイト数、更新日時

何のファイルを変換しているのか視覚的に確認できるので、間違いを防げます。

## こんな場面で活躍

– **写真整理**: スマホやデジカメから大量の写真を取り込んだあとの命名
– **図面管理**: 建築・電気・機械業界の図面ファイルへの番号付与
– **Web 制作**: 画像の URL 安全化、半角統一
– **書類管理**: スキャン PDF への日付・分類コード付与
– **クライアント納品**: ファイル名の整形と命名規則の適用
– **Mac から Windows へ移行**: 濁点文字化けの一括修正

## よくある質問

**Q. インストールは必要ですか?**
不要です。HTML ファイルをブラウザで開くだけで使えます。

**Q. ファイルはどこに送信されますか?**
**どこにも送信されません。**すべての処理はあなたのブラウザ内で完結します。

**Q. 失敗したらどうなりますか?**
コピー作成モード(既定)なら元ファイルは残るので、コピーを削除するだけです。リネームモードでも、操作履歴から「元に戻す」が使えます。

**Q. Mac でも使えますか?**
macOS の Chrome / Edge で動作します。Safari は File System Access API 未対応のため使えません。

**Q. 何個までのファイルを処理できますか?**
特に上限はありません。実用上は数千ファイルまで快適に動作します。

## まとめ

ブラウザだけで完結する無料のファイル名一括変更ツールは、写真整理から業務用図面管理まで幅広く使えます。**コピー作成モード**で安全に試せて、**操作履歴**でいつでも巻き戻せる設計なので、初めての方でも安心です。

特に下記のような方におすすめ:

– ✅ ファイル名整理に時間を取られている方
– ✅ アップロード型ツールにファイルを預けたくない方
– ✅ 図面・写真・書類の命名規則を統一したい方
– ✅ Mac↔Windows 間の文字化けに困っている方

ぜひお試しください。

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