電気設備の雑誌の全体像

月刊誌は「規格改定」「新製品」「他社の現場事例」が流れてくる情報源だ。書籍と違って古くならない代わりに、追い続けないと意味が薄い。定期購読を前提に、代表的な4誌を挙げる。なお号によって内容が変わるため、下のリンクは最新号を含む一覧に飛ぶようにしている。

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ペン太ペン太
電気設備の月刊誌って4誌もあるんですね。本と違って、毎月買う意味あるんですか?
ハリタハリタ
規格改定・新製品・他社の現場事例は月刊誌ならではです。書籍より古くなりにくい情報源ですよ。

この3つ、すぐ答えられますか

  • 書籍にはなく、月刊誌だから流れてくる情報は何か
  • 施工中心の人と設計中心の人で、選ぶ誌面がどう変わる
  • 月刊誌を単発で買うのと定期購読で、価値がどう違う
この記事の道案内
月刊誌は追い続けてこそ意味が出る情報源です。

現場寄りの2誌

トピック1:現場寄りの2誌

施工者・電気工事店向け。工具や施工方法の記事が多い。

電気と工事(オーム社・月刊)

施工の実務記事が中心。現場の人向け。

2千円台前半Amazonで見る
ペン太ペン太
現場寄りの「電気と工事」は知ってます。設計者もこれを読めば十分ですよね?
ハリタハリタ
設計なら計算手法や学会動向を追う技術寄りの2誌も候補です。役割が違うんです。
現場寄りの2誌 設計・技術寄りの2誌
主な読者 施工者・電気工事店 設計者・技術者
中身 工具や施工方法の記事が多い 計算や設計手法、学会寄りの技術動向
向いている人 現場で手を動かす人 計算や設計の考え方を追いたい人
ここまでのポイント
  • 現場寄りの2誌は施工者・電気工事店向け
  • 工具や施工方法の記事が多い
  • 電気主任技術者向けに、電験の学習記事が載るものもある

設計・技術寄りの2誌

トピック2:設計・技術寄りの2誌

計算や設計手法、学会寄りの技術動向を追いたい人に。

電気計算(電気書院・月刊)

計算問題・解法の解説が厚い。

1千円台後半Amazonで見る

電設技術(電気設備学会・月刊)

学会誌。特集テーマが実務の先を行く。

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結論。雑誌は「買う」より「続ける」ほうが効く。まず自分の仕事の重心で1誌に絞ります。

雑誌ならではの中身 なぜ書籍と違うか
規格改定 改定のたびに流れてくる
新製品 出たタイミングで載る
他社の現場事例 書籍にはまとまりにくい
(前提) 古くならない代わりに、追い続けないと意味が薄い
(注意) 号によって内容が変わる

月刊誌の位置づけ

  • 規格改定・新製品・他社の現場事例が流れてくる情報源
  • 書籍と違って古くならない代わりに、追い続けないと意味が薄い
  • 号によって内容が変わるので、最新号を含む一覧から選ぶ

自分に合う1誌の決め方

  • 施工者・電気工事店向けは、工具や施工方法の記事が中心
  • 設計・技術寄りは、計算や設計手法、学会寄りの技術動向
  • 施工中心か設計中心か、いまの仕事の重心で決める
ペン太ペン太
まず1誌から始めたいです。どう選べばいいですか?
ハリタハリタ
施工中心なら電気と工事、設計中心なら電気計算がおすすめ。どれも続けてこそ価値が出ますよ。

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ABOUT ME
HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。