内線規程の解釈と解説【060】|1,000V以下のネオン放電灯
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
看板やネオンサインで用いられる、管灯回路の使用電圧が1,000V以下のネオン放電灯について、対地電圧・分岐回路・配線・支持のルールを内線規程にもとづいて整理します。

結論:1,000V以下のネオン放電灯は、電路の対地電圧を原則150V以下(住宅以外で接触防護措置+変圧器の直接接続なら300V以下)とし、15A・20A分岐回路で使用します。管灯回路の配線はガラス管の支持点間50cm以下、管端から8cm以上12cm以下に支持します。
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対地電圧と分岐回路
- 電気を供給する電路の対地電圧は原則150V以下。住宅以外の場所で、ネオン管に接触防護措置を施し、放電灯用変圧器を屋内配線と直接接続する場合は300V以下とできます。
- 15A分岐回路又は20A配線用遮断器分岐回路で使用し、電灯及び小形機械器具と併用できます。
- 1分岐回路に数個の放電灯用変圧器を接続する場合は、各変圧器ごとに専用の2極開閉器又はコンセントを設けます。
- 施設場所は、一部が開放された看板の枠内、又は密閉された看板の枠内です。
管灯回路の配線とネオン管の支持
- 電線の支持間隔は1m以下とし、接続点は絶縁スリーブなどで確実に被覆します。看板枠を貫通する部分は難燃性及び耐水性のある堅ろうな絶縁管に収めます。
- 管極間などの接続部は厚さ1mm以上のガラス管に収め(電線長10cm以下を除く)、ガラス管の支持点間は50cm以下、最も管端に近い支持点は管端から8cm以上12cm以下に設けます。
- ネオン管はがいしで堅ろうに支持します。やむを得ない場合は外径6mm以上・厚さ2mm以上のガラス管で支持できます。支持点は管端から8〜12cm及び中間に設けます。
- 管極部のリード線と看板枠・造営材との離隔距離は2cm以上。塩害のおそれが多い場所では、がいし等を接地金属材に取り付けるなど漏えい電流対策をします。
たとえ話:ネオン管の支持は「物干し竿のピンチ」に似ています。竿(がいし)でしっかり支え、端の近く(管端から8〜12cm)と中間をつまんでおかないと、たわんで外れたり枠に触れたりしてしまいます。決められた間隔で支えることが安全につながります。
見習いペン太
1,000Vって高い電圧ですよね。配線も特別なんですか?
はりた
そうだね。管極間などをつなぐ部分は厚さ1mm以上のガラス管に収めて、支持点の間隔は50cm以下にするんだ。管端に近い支持点は管端から8〜12cmの範囲に設けるのがルールだよ。
見習いペン太
電源側の電圧はどこまで大丈夫なんですか?
はりた
電路の対地電圧は原則150V以下。住宅以外で、ネオン管に接触防護措置を施して放電灯用変圧器を屋内配線と直接接続する場合だけ、300V以下にできるんだ。
よくある質問(FAQ)
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