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施工方法毎の支持方法の全体像
ペン太ペン太
ケーブルラック支持間隔って、水平でも垂直でも同じピッチでいいんですよね?
ハリタハリタ
施工方向で違います。さらに垂直方向は立ち入り制限の有無でも規定が分かれるので、区別して押さえましょう。

この3つ、すぐ答えられますか

  • ケーブルラックの支持は、水平と垂直で同じ間隔でよいか
  • 垂直方向で規定が分かれるのは、どんな条件のときか
  • ケーブル単体はラックと同じ基準で支持してよいか
この記事でわかること
施工方向と対象物を分けて見るのが、支持方法を取り違えないコツです。

支持物|ケーブルラック

トピック1:支持物|ケーブルラック

水平方向

垂直方向

垂直方向|立ち入りの制限がある場合

ペン太ペン太
えっ、ケーブル単体はラックと同じ基準で支持しちゃダメなんですか⁉
ハリタハリタ
別物です。ケーブルラックとケーブル単体では支持方法が異なるので、同じ基準で施工してはいけませんよ。
ここまでのポイント
  • ケーブルラックは水平方向と垂直方向で支持方法が異なる
  • 垂直方向は、立ち入りの制限がある場合の規定も設けられている

ケーブル

トピック2:ケーブル

ケーブルラック|水平支持

ケーブルラック|垂直支持

取り違えやすいところ正しくは
ラックの支持は水平でも垂直でも同じ施工方向で支持方法が分かれる
垂直方向の規定はひとつだけ立ち入りの制限がある場合の規定が別にある
ケーブル単体もラックと同じ基準でよいケーブルとケーブルラックでは支持方法が異なる
支持間隔の数値はこの記事で確定できる正確な数値は公共建築工事標準仕様書で確認する
ここまでのポイント
  • ケーブル単体はケーブルラックと同じ基準で支持してはいけない
  • ケーブルの支持も水平支持と垂直支持で分かれている

よくある質問(FAQ)

トピック3:よくある質問(FAQ)

Q1.本記事の支持方法は何を根拠にしていますか?
A1.公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和4年版を参照しています。

Q2.ケーブルラックの支持方法は施工方向で分かれますか?
A2.はい。水平方向と垂直方向で支持方法が異なり、垂直方向では立ち入りの制限がある場合の規定も設けられています。

Q3.ケーブル単体の支持についても記載がありますか?
A3.はい。ケーブルラックとは別に、ケーブルの支持方法についても解説しています。

Q4.具体的な支持間隔の数値はどこで確認できますか?
A4.各項目の図表に施工方法ごとの支持方法を示しています。正確な数値は参照文献である公共建築工事標準仕様書で確認してください。

ペン太ペン太
具体的な支持間隔の数値は、どこで確認すればいいですか?
ハリタハリタ
公共建築工事標準仕様書の電気設備工事編、令和4年版が参照基準です。手元に置いて都度確認しましょう。

まとめ

支持方法は、「何を支持するか」と「どの方向に施工するか」の2軸で分かれます。

確認する対象見るところ
ケーブルラック(水平方向)水平方向の支持方法
ケーブルラック(垂直方向)垂直方向の支持方法
ケーブルラック(垂直・立ち入りの制限あり)立ち入りの制限がある場合の支持方法
ケーブル(水平)ケーブルラック|水平支持の項
ケーブル(垂直)ケーブルラック|垂直支持の項

支持方法で押さえること

  • ケーブルラックは施工方向(水平・垂直)で支持方法が分かれる
  • 垂直方向は立ち入りの制限がある場合の規定が別にある
  • ケーブルとケーブルラックは支持方法が異なるため、同じ基準で施工しない

数値を確認するときは

  • 本記事の図表は施工方法ごとの支持方法を示したもの
  • 正確な支持間隔は参照文献である公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和4年版で確認する

対象と施工方向を先に決めてから図表を引けば、支持方法の取り違えは起きません。

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HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。