サイズの設計|メッセンジャーワイヤの選定と計算方法について詳しく解説
架空配線に使うメッセンジャーワイヤの選定方法と計算手順を解説。ケーブル重量から必要な強度を求める考え方をまとめています。
この3つ、すぐ答えられますか
- メッセンジャーワイヤは、何のために使う電線ですか。
- 選定に必要な情報を4つ挙げられますか。
- 径間が長くなると、選定はどう変わりますか。
ブラウザでそのまま使える登録不要ツール
この記事の方法でメッセンジャーワイヤーを選定するなら、姉妹サイト「セコサポ」のメッセンジャーワイヤーサイズ選定ツール(ちょう架用線の自動計算・登録不要)が便利です。


※選定の考え方を示したものです。具体的な数値は本文・計算ツールをご確認ください。
ペン太
ハリタよくある質問(FAQ)
Q. メッセンジャーワイヤとは何ですか?
A. ケーブルや電線を架空(空中)で支持するために用いる支持線(ちょう架用ワイヤ)のことです。ケーブル自体の重量をこのワイヤで受け持ちます。
Q. メッセンジャーワイヤの選定では何を考えればよいですか?
A. 支持するケーブルの重量、径間長、風圧や着雪などの想定荷重、そして安全率を考慮して必要な引張強度を求め、それを満たす径を選びます。
Q. 径間(スパン)が長いと選定にどう影響しますか?
A. 径間が長くなるほど支持線にかかる荷重やたるみが大きくなるため、より強度の高いワイヤが必要になる傾向があります。
Q. 計算を簡単に行う方法はありますか?
A. 当サイトの自動計算ツールを利用すると、条件を入力するだけで目安を確認できます。
ペン太
ハリタまとめ|重量・径間・想定荷重・安全率で強度が決まる
メッセンジャーワイヤの選定は、支持するケーブルの重量と径間、風圧や着雪の想定荷重、安全率から必要な引張強度を求め、それを満たす径を選ぶという流れになります。
| 条件 | 大きく(長く)なると | 選定への影響 |
|---|---|---|
| 支持するケーブル・電線の重量 | 重くなる | 必要な引張強度が大きくなる |
| 径間(スパン)長 | 長くなる | 荷重やたるみが大きくなり、より強度の高いワイヤが必要になる |
| 風圧・着雪などの想定荷重 | 大きくなる | 必要な引張強度が大きくなる |
| 安全率 | 大きく見込む | 必要な引張強度が大きくなる |
まず把握すること
- 支持するケーブル・電線の重量。
- 径間(スパン)長。
- 風圧や着雪などの想定荷重。
計算で決めること
- 荷重に安全率を見込んだ必要な引張強度。
- その強度を満たすワイヤ径。
メッセンジャーワイヤは、ケーブル自体の重量を受け持つ支持線です。条件のどれか1つが変わるだけで必要な強度が動くため、重量・径間・想定荷重・安全率の4つをそろえてから径を決めると、選び直しが減ります。
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