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引込設備の設計|高圧ケーブル保護管の選定方法について詳しく解説

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高圧ケーブルの保護管について

高圧受変電設備規程より

高圧受変電設備規程には高圧ケーブルの配管は堅ろうな保護管で保護することとのみ記載されています。堅ろうとは物がしっかりと、壊れにくくできていること。を差しておりこれ以上の規定はありません。

漏れのないアイコン



選定のポイント

選定のポイント

HIVE管が堅ろうな配管に該当するかがポイントになりますが、樹脂製である以上衝撃や経年で破損する恐れが十分に考えられるため、堅ろうという言葉に対して品質上万全ではありません。そのため標準的に厚鋼電線管を使用することをお勧めします。

しかしHIVEを使用することは問題ではないため、実際の使用に関しては設計・施工者の判断に委ねられます。使用する際は、コスト面や施工性を考慮の上検討を行いましょう。

高圧ケーブルの保護管(推奨)

推奨の保護管

 

高圧ケーブルの保護管の選定方法
厚鋼電線管 一般的に使用
HIVE管 屋上や天井裏など破損のおそれのない箇所

 



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この記事を書いた人
HARITA
電気設備設計に従事し、自身の経験を基に設計の知識向上のためこのサイトを運営しています。
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