電気設備の業務に携わり一人で図面作成を任されることも増えてくると思います。
そんな時につまづくのが受変電設備や幹線サイズの選定方法など機器選定や計算方法だと思います。
- 少し慣れてきたけどまだまだ自信がない・・・
- 先輩にもなかなか聞きづらくなってきた・・・
- 後輩ができたけどいつ聞かれるか不安・・・
そんな時はまず自分で参考書を買い調べてみるものいいかもしれません
ここではそんな知識の深堀をしたい方へおすすめの書籍をご紹介致します。
本サイトの記事も紹介する書籍と関連する内容も多くありますので
併用して参照するとより知識を深めることができますので是非参考にしてみてください
- 電気設備のおすすめの書籍を探している方
- 受変電設備の検討に悩んでいる方
おすすめの書籍
高圧受電設備等設計・施工要領(改訂2版)
こちらは、受変電設備の機器選定、役割、名称などを学びたい方はこちらの書籍がおすすめです。電気設備の機器選定方法は高圧受変電設備規程や内線規程など様々な基準書に記載されているため根拠を探すのに大変時間がかかりますが、各種選定方法や基準をまとめた書籍となりますので悩んだ際に持っておくと便利な一冊となっております。
内容紹介(出版社より)
高圧需要家の受変電設備等の計画・設計から竣工検査までまとめて解説! !
高圧受電設備等の設計・施工に携わる方々のために、その設計・施工上の要点を把握して、基本的な技術データをまとめて、設計図や施工図作成の一助となるような実務書としてまとめたものです。
実際に高圧受電設備等の計画から設計をする場合には、「電気設備技術基準」、「電気設備技術基準の解釈」、「高圧受電設備規程」、「内線規程」、「JIS」等々を参考にして行うことになりますが、これらの基準や規程、規格はそれぞれ独立したものであり、あれこれ参考にして設計・施工することになるものです。本書はそれらの要点も含めて1冊ですむようにまとめて解説したものです。
★このような方におすすめ
電気設備の設計・施工・保安に携わる電気技術者
試し読みしてみる
絵とき 電気設備技術基準・解釈早わかり―2021年版―
こちらは、電気設備技術基準の解説本となります。”電気設備技術基準”自体を読んだことがない!という方も多いと思いますが電気設備において守らないといけない法令を記載したものが電気設備技術基準になります。
この電気設備技術基準自体は、ほぼ文字で内容を理解するのはかなり困難のためこちらの解説本を併用しながら読むことをお勧めします。
内容紹介(出版社より)
- 「電技(省令)と電技解釈」の絵とき解説-2021年最新版!!
本書は、「電気設備技術基準」と「電気設備技術基準の解釈」の絵とき解説書です。長年電気設備の設計・施工・保守・管理に携わる技術者には欠かせない法令解説書として定評のある一冊です。 - 平成23年7月1日には「電気設備技術基準の解釈」が全文改正されて適用されていますが、その後も不定期に部分的な改正が行われています。本書では、この「電技解釈」とその元である省令の「電気設備技術基準」の絵とき解説に加え、関連の法令「発電用風力設備技術基準」及び「発電用風力設備技術基準の解釈」のほか、関連の技術資料(日本電気技術規格委員会規格JESCや参考技術資料)などを取り込んで理解しやすいようにしています。
- 特に「電技解釈」については、条文を偶数頁に、その絵とき解説を奇数頁に配して、法令の条文に対応しながら理解しにくい箇所を解説頁で理解できるようにしていることが、本書の特長でもあります。
試し読みしてみる
図解 電気設備の基礎
こちらは、電気設備全般の内容が記載されています。工事項目毎に設備のシステムや機器の構成方法を理解することができます。
弱電設備なども含まれていますので設備全体の概要を調べたい方はこちらの文献が参考になります。
内容紹介(出版社より)
■人の生活に欠かせない電気設備
家庭やオフィス、商業施設や公共の施設、もちろん工場でも電気は必要です。その電気を、建築物でちゃんと使えるようにするための機器や配線などが電気設備です。コンセントにプラグを差し込めば
家電が動き、電灯のスイッチを入れれば、灯りがつくのは、電気設備が整っている、ということです。
■最新の情報が求められる電気設備
電気設備は、技術の発展や環境意識の高まりに応じて変化します。太陽光発電パネルや家庭用蓄電池などは、以前からあることはありましたが、その性能も価格も、以前とは大きく異なります。また、
電灯も白熱球はほとんどなくなり、LED電球にとって代わりつつあります。このように、電気設備は日進月歩していますから、最新の情報が求められるのです。
■電気設備の基本を豊富なイラストで解説
本書は、コンセントや電灯だけでなく、発電システムや蓄電システム、配電盤や配線、エレベーターやエスカレーター、情報通信機器や防災などのさまざまな電気設備の基本を、新しい技術にもとづい
て、イラストや図表で解説しました。とくに、電気の設備のことを知りたい、電気に関わる仕事に就きたい、と考えている方に読んでいただきたい一冊です。
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