内線規程の解釈と解説【017】|電磁障害の防止
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
電磁障害とは、電気機器が出す高周波電流が、近くの無線・通信機器に悪影響を与える現象のこと。押さえるポイントは 「どんな現象か/4つの対策」 の2つです。

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は2つ。①現象=蛍光灯・電動工具などの高周波ノイズが無線・通信機器に影響(ラジオの「ジー」のイメージ)。②対策=機器ごとのコンデンサ/高周波電流発生防止装置/接地工事/性能確認と正しい配線の4本柱を組み合わせる。
見習いペン太
電磁障害って、コンデンサを付ければ解決ですか?
はりた
基本はコンデンサだけど、足りなければ防止装置を足して、接地でしっかり逃がす。性能確認と正しい配線までやって初めて効くんだ。
contents
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① どんな現象?(しくみ)
- 蛍光灯・電動工具・ネオン点滅器などが 高周波ノイズを発生する
- そのノイズが電線や空間を伝わり、近くの無線・通信機器に雑音として影響する
② 4つの対策

- ① 機器ごとにコンデンサ:機器に合ったコンデンサで高周波を抑える
- ② 高周波電流発生防止装置:コンデンサで足りない場合に設置
- ③ 接地工事:逃がした高周波を確実に大地へ。接地が悪いと効果半減
- ④ 性能確認と正しい配線:コンデンサの性能を確認し、防止器は決められた方法・位置で配線
よくある質問(FAQ)
Q. 電磁障害ってどういう現象?
A. 蛍光灯や電動工具などの機器が出す高周波の電流が、近くの無線設備や通信機器に悪影響を与える現象です。ラジオに「ジー」というノイズが入るような状態が代表例です。
Q. 電磁障害を防ぐにはどうすればいい?
A. 機器ごとに適したコンデンサで高周波を抑えるのが基本です。足りない場合は高周波電流発生防止装置を設け、効果を出すために接地工事を確実に行い、コンデンサの性能確認と防止器の正しい配線も行います。
Q. 接地は電磁障害対策に関係あるの?
A. 大いに関係します。コンデンサや防止装置で高周波を逃がすには確実な接地が必要で、接地が不十分だと対策の効果が下がるため、接地工事もセットで考えます。
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