内線規程の解釈と解説【090】|遊戯用電車の施設
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
遊戯用電車は、遊園地や施設内に敷設されたレール上を走行する小型の電動列車です。来園者の輸送やアトラクションとして使われ、安全運行のために使用電圧・電車内の電路・危険防止について施設基準が定められています。要点を3つに整理します。

結論
①使用電圧は変圧器一次側300V以下、直流60V以下、交流40V以下とし、電源装置は絶縁変圧器を使用。②電車内で昇圧する場合は二次電圧150V以下・堅牢な箱に収納、電源回路には専用の開閉器を設置。③サードレール等は柵で囲い込み立入を防止し、出入口・踏切部に絶縁マットを敷設、金属構造部はレールと電気的に完全接続する。
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1. 使用電圧と電源装置
| 区分 | 使用電圧の制限 |
|---|---|
| 変圧器一次側 | 300V以下 |
| 直流 | 60V以下 |
| 交流 | 40V以下 |
| 昇圧時の二次電圧 | 150V以下 |
- 使用電圧は変圧器一次側300V以下、直流60V以下・交流40V以下
- 電源装置は絶縁変圧器を使用する
- 絶縁性能はJIS 1345-2に準拠する
2. 電車内の電路と制御装置
- 電車内の電路は取扱者以外が容易に触れないように設置する
- 昇圧して使用する場合は絶縁変圧器を用い、二次電圧は150V以下、堅牢な箱に収める
- 電源供給回路には専用の開閉器を設置(頻繁な操作に耐える耐久性が必要)
- 電車外の制御装置(抵抗器・開閉器など)は充電部を確実に防護し、屋外設置の場合は防雨・防湿構造とする
3. 危険防止施設と接地
- サードレールや走行レールは柵等で囲い込み、関係者以外の立入を防止する
- 出入口や踏切部には絶縁マットを敷設して安全対策を強化する
- 金属構造部はレールと電気的に完全に接続し、接地不良による感電事故を防止する
たとえ話
子どもが乗る乗り物なので、走るレールそのものに人が触れられると危険です。だから柵で囲い、絶縁マットを敷き、電圧も低く抑えて何重にも守るわけです。
見習いペン太
遊園地の電車って、レールに電気が流れてて危なくないの?
はりた
使用電圧を直流60V以下・交流40V以下に抑えて、サードレールは柵で囲うんだ。出入口には絶縁マットも敷くよ。
よくある質問(FAQ)
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