内線規程の解釈と解説【054】|屋外灯
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
屋外灯は庭や駐車場、街路など雨や人の接触にさらされる場所に設置されます。安全のため対地電圧・分岐回路・引下げ線や器具の施設に決まりがあります。

先に結論だけ言うと
- 屋外灯に電気を供給する電路の対地電圧は150V以下(特定条件で例外)。
- 分岐回路に屋内用は使用しない。屋内灯併用は15A分岐回路又は20A配線用遮断器分岐回路。
- 引下げ線はがいし引き/金属管/合成樹脂管/ケーブルで施設し、開閉器・過電流遮断器は屋内に施設(防水箱に収めれば屋外も可)。
contents
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対地電圧と分岐回路
対地電圧
150V以下
屋内灯併用の分岐回路
15A 又は 20A配線用遮断器
引出し口以降のこう長
8m以下なら開閉器省略可
引下げ線 → がいし引き(地表上2m以上の露出に限る)/金属管(木造以外)/合成樹脂管/ケーブル。開閉器・過電流遮断器は屋内に施設(防水箱なら屋外可)
- 屋外灯に電気を供給する電路の対地電圧は150V以下とします。ただし工場内などの白熱電灯・LED照明器具・放電灯・ネオン放電灯など、特定の条件下ではこの限りではありません。
- 屋外灯に電気を供給する分岐回路に屋内用のものを使用してはいけません。
- 屋外灯と屋内灯を併用する分岐回路は、15A分岐回路又は20A配線用遮断器分岐回路とします。
- 屋内灯分岐回路から屋外灯配線を引き出す場合は、引出し点近くに開閉器及び過電流遮断器を取り付けます。ただし引出し口以降のこう長が8m以下の場合は省略できます。
配線・引下げ線
- 配線は、屋側に施設する場合・屋外に施設する場合のいずれも低圧配線方法の規定に準じて施設します。
- 屋外灯又はその点滅器に至る引下げ線は、人の接触や被覆の損傷を防ぐため、がいし引き配線(地表上2m以上の露出した場所に限る)/金属管配線(木造以外)/合成樹脂管配線/ケーブル配線のいずれかの方法で施設します。
器具の施設
- 開閉器・過電流遮断器その他これらに類する器具は屋内に施設します。ただし堅ろうな防水箱内に収めるなどの場合は屋外にも施設できます。
たとえ話でイメージ
屋外灯は「外で働く設備」。雨ガッパ(防水箱)や安全な高さ(地表上2m以上)を用意してあげるイメージで、人が触れたり雨で傷んだりしないように守ってあげるのがポイントです。
見習いペン太
屋外灯の回路は、家の中の照明と同じ分岐回路から取っていいんですか?
はりた
屋内用の分岐回路はそのまま使えないんだ。屋内灯と併用するなら15A分岐回路か20A配線用遮断器分岐回路にする必要があるよ。
見習いペン太
屋内の分岐から屋外灯を引き出すときは、必ず開閉器が要るんですか?
はりた
原則は引出し点近くに開閉器と過電流遮断器を付けるよ。ただし引出し口以降のこう長が8m以下なら省略できるんだ。
よくある質問(FAQ)
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