接地設備の設計|ローリーアースの設置基準と接地線サイズの選定方法について詳しく解説
図面に「ローリーアース」と書かれているけれど、これは何のための接地なのか——。給油所やタンクローリーが出入りする施設の設計で、一度はつまずきやすいポイントです。 接地線のサイズや設置基準には根拠があり、押さえずに進めると後で手戻りになりがちです。この記事では、ローリーアースの役割から、設置の根拠となる法令、実務で必要になる接地工事の種類と接地線サイズまでを整理します。
静電気を除去しよう
- ローリーアース盤の設置(ローリータンクとの接続用)
- 接地工事D種接地
- 接地線サイズ 5.5mm2以上
ペン太
ハリタ一枚で簡潔に。
この記事に書かれていること
ローリーアースとは。【Lorry earth】
設置基準について
仕様の選定方法について
ローリーアース設備に必要なもの
よくある質問(FAQ)
Q. ローリーアースの接地工事の種類は?
A. D種接地です。タンクローリーの静電気除去を目的とした接地のため、D種接地として施設するのが一般的です。
Q. 接地線のサイズはどれくらい必要?
A. 5.5mm²以上を目安とします。施設の条件により太くする場合もありますが、まずはこのサイズが基本になります。
Q. なぜローリーアースの接地が必要なの?
A. タンクローリーから引火性液体を注入する際、静電気による引火の危険があるためです。消防法に基づく「危険物の規制に関する政令」第9条18項で、静電気を有効に除去する設備の設置が求められています。
Q. 接地極は何を使えばよい?
A. 直径10mm程度の鉄棒または銅棒を地盤面下約0.9m打ち込んだものが目安です。水道管や地中に埋設されたタンク脚などで代替できる場合もあります。
ペン太
ハリタまとめ
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