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接地設備の設計|B種接地工事について

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設置場所

B種接地工事 変圧器(一次二次の混触事故時の危険防止)

接地線サイズ一覧表

B種接地工事
変圧器一相あたりの容量 接地線
100V 200V 400V
kVA以下 10 kVA以下 20 kVA以下 5.5
10 kVA以下 20 kVA以下 40 kVA以下 8 
20 kVA以下 30 kVA以下 75 kVA以下 14 
40 kVA以下 75 kVA以下 150 kVA以下 22 
60 kVA以下 125 kVA以下 250 kVA以下 38 
75 kVA以下 150 kVA以下 300 kVA以下 60 
100 kVA以下 200 kVA以下 400 kVA以下 60 
175 kVA以下 300 kVA以下 700 kVA以下 100 



文献による内容

  • 電技解釈第17条第2項

B種接地工事は、高圧又は特別高圧が低圧と混触する恐れがある場合に、低圧電路の保護のために施設されるものである。混触の際に、接地線に高圧または特別高圧電路の短絡電流がながれた場合の電位上昇による低圧機器の絶縁破壊を防止するため、設置店の電位が150V(一次側が高圧または35kV以下の特別高圧電路であって、150Vを超えたときに1秒を超え2秒以内に自動的に遮断する場合は300V、一秒以内に遮断する場合は600V)を超えないようにしたもの。

  • 機械的強度

引張り強さ2.46kN以上の金属線または直径4.0mm以上の軟銅線
(高圧電路または使用電圧が15000V以下の特別高圧架空電線路の電路と低圧電路とを変圧器により結合する場合は引張り強さ1.04kN以上の金属線または直径2.6mm以上の軟銅線)

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この記事を書いた人
HARITA
電気設備設計に従事し、自身の経験を基に設計の知識向上のためこのサイトを運営しています。
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