この記事は、連載「接地・雷保護の設計マニュアル」第1回 接地は何のためにあるか の補足解説です。計画全体の流れは 設計・施工マニュアル(目次) からご覧いただけます。

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ペン太ペン太
A種接地工事って避雷針とかに使うんですよね。接地抵抗は何Ωにすればいいんですか?
ハリタハリタ
A種は10Ω以下です。高圧電路の侵入リスクが高い箇所に施すので、基準も厳しいんですよ。

設置場所

A種接地工事 避雷針、避雷器、高圧、特別高圧機器
 
ペン太ペン太
接地線の太さって、どの機器でも同じサイズでいいんでしょうか?
ハリタハリタ
いえ、対象で変わります。高圧避雷針なら14㎟以上が目安。一覧表で確認しましょう。

接地線サイズ一覧表

文献による内容

  • 電技解釈第17条第1項
A種接地工事は、特別高圧計器用変成器の2次側電路、高圧または、特別高圧用機器の金属製外箱等の接地等、高圧電路の侵入の恐れがあり、かつ、危険度の高い場合に要求されるものにおいて施すものである。接地抵抗値10Ω以下
  • 機械的強度
引張り強さ1.04kN以上の金属線または直径2.6mm以上の軟銅線

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A種接地工事 早見ポイント
対象機器避雷針・避雷器・高圧/特別高圧機器の金属製外箱等
接地抵抗値10Ω以下
接地線サイズ高圧避雷針 14㎟以上
根拠電技解釈 第17条第1項

よくある質問(FAQ)

Q1.A種接地工事の接地抵抗値はいくつですか?
A.10Ω以下とする必要があります。

Q2.A種接地工事はどのような機器に必要ですか?
A.避雷針・避雷器や、高圧または特別高圧用機器の金属製外箱等など、高圧電路の侵入の恐れがあり危険度の高い箇所に施します。

Q3.A種接地工事の接地線サイズは?
A.高圧避雷針では14㎟以上が目安です。

Q4.接地線の機械的強度の規定は?
A.引張り強さ1.04kN以上の金属線、または直径2.6mm以上の軟銅線とされています。

ペン太ペン太
A種は理解できました。次はどの接地工事を勉強すればいいですか?
ハリタハリタ
B種・C種・D種と続けて比較すると違いが頭に入ります。関連記事で確認してくださいね。
📘 体系的に学びたい方へ
このテーマは、連載「高圧受変電設備の設計マニュアル(全14回+資料編)」で、単線結線図の読み方・書き方とあわせて基礎から解説しています。
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HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。