内線規程の解釈と解説【047】|コンクリート直埋用ケーブル配線
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
コンクリート直埋用ケーブル配線は、ケーブルをコンクリートの中に直接埋設する方法で、建物の基礎や床下などに使われます。専用ケーブルの使用と、埋設後に触れない前提での施工が要点です。3つに整理します。

結論
①CB-VV等の記号表示があり電気用品安全法に適合するコンクリート直埋用ケーブルと適合ボックスを使う。②コンクリート内に接続点を設けない、かぶり3cm以上・扉わく窓わく等から10cm以上離し、鉄筋に1m以下間隔で固定。③屈曲内半径は外径の6倍(単心8倍)以上、接続はボックス内部。
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1. ケーブルとボックスの選定
- 表面にCB-VV/CB-VV-E/CB-VVF/CB-VVF-E/CB-EV/CB-EV-E/CB-EVF/CB-EVF-Eの記号が印刷表示され、電気用品安全法に適合するコンクリート直埋用ケーブルを使う
- ボックスは電気用品安全法適合の金属製・合成樹脂製、または黄銅・銅で堅ろうに製作したもの
- ケーブルをボックスに挿入する際は水が浸入しにくいブッシング等を使い、貫通部で損傷しないようにする(1ノック1ケーブル)
2. 埋設の施設方法
- コンクリート内ではケーブルに接続点を設けてはいけない(埋設後の補修などやむを得ない場合のみ、条件を満たせばモルタル埋込みで可)
- ボックス内での接続は「コンクリート内部接続」とはみなさない
- コンクリートのかぶりを3cm以上とし、扉わく・窓わく・溶接組立金具類から10cm以上離して施設する
- ボックス直近で若干の余長をとり、近くの鉄筋等にバインド線で1m以下の間隔で固定する(鉄筋等に沿わせるのが原則)
- ケーブルが多数集まる所はコンクリートが流れるよう適当に間隔をあける
たとえ話
一度コンクリートに埋めたケーブルは、もう取り替えも点検もできません。だから途中に接続点を作らない、釘やかぶり不足で傷つかないよう離隔を確保する、という「埋めたら触れない前提」の施工になるわけです。
見習いペン太
埋めたあとに直せないから、接続は作らないんですね。
はりた
そう。接続はボックスの中だけ。やむを得ず補修するときも条件を満たしてモルタルで埋めるなど、特別な扱いになるよ。
3. 屈曲・接続・接地
- 屈曲部の内側半径は、ケーブル仕上り外径の6倍(単心は8倍)以上
- ケーブル相互・器具端子との接続はボックス内部で行い、接続部を露出させない
- 防護に使う管の管口はなめらかにし、ケーブル端末は必要に応じ絶縁キャップ等で防護する
- 管や防護装置の金属部分・金属製ボックスには接地工事を施す
よくある質問(FAQ)
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