電気工事・電気設備の現場に配属されたばかりだと、「そもそも何を自分で用意すればいいのか」がわかりにくいものです。会社や先輩によって貸与されるもの・自分で買うものの線引きも違うため、ここでは多くの現場で共通して「自分の一本を持っておくと安心」と言われるものを、優先順位順に整理しました。

高価なものを一度に揃える必要はありません。まずは安全に関わるものから、少しずつで大丈夫です。

①最優先:安全に関わる装備

墜落制止用器具(フルハーネス)と絶縁手袋は、購入のタイミングで一番後回しにしてほしくないものです。サイズが合わないものを我慢して使うと、いざという時に本来の性能が発揮できません。

タジマ 新規格 フルハーネスGS+蛇腹式ダブルランヤードセット(M)

ランヤード込みで届いたその日から使える。Y型で動きやすい。

18,209円

Amazonで見る

ヨツギ 低圧用 電気絶縁ゴム手袋 YS-102-01(大)

低圧の活線近接作業で使う定番メーカー品。

4,545円

Amazonで見る

②次に揃えたい:腰道具

工具が増えてくると、腰袋・工具差しがあるかないかで作業効率がかなり変わります。最初は小さめの構成から始めて、必要に応じて足していく形で問題ありません。

フジ矢 PN-22 ペンチ・ドライバー2段差しホルダー

EVA素材で型崩れしにくく、工具の出し入れがしやすい。

5,276円

Amazonで見る

③自分の一台があると安心:測定器

検電器やクランプメーターは先輩や会社の備品を借りられる現場も多いですが、毎回借りる手間や「今どこにあるかわからない」というロスを考えると、早い段階で自分の一台を持つ人も少なくありません。

HIOKI 検電器 3481(LEDライト搭載)

低圧の定番モデル。暗い盤内でも使えるライト付き。

4,127円

Amazonで見る

HIOKI ACクランプメーター 3280-10F

薄型で腰袋に収まりやすく、最初の一台として選ばれやすい。

8,664円

Amazonで見る

④電動ドライバーは「マキタ」が定番

電動ドライバー(インパクトドライバー)は現場によって指定や貸与がある場合も多いですが、個人で持つ場合はマキタ製が現場での互換性(バッテリーの共有など)の面でも扱いやすいとされています。18V/40Vmax/10.8Vのどれを選ぶべきかは、用途によって変わるため、下記の詳細ガイドで型番の読み方から確認してみてください。

まとめ

新人のうちは「何が正解かわからない」まま現場に出ることも多いですが、まずは①安全装備→②腰道具→③測定器→④電動ドライバーの順で、必要になったタイミングで揃えていけば十分です。焦らず、自分の現場に合ったものを少しずつ整えていきましょう。

📖次に読むならこれ消防設備編② 自動火災報知設備のきほん新人教育