第二種電気工事士 技能試験の工具、何をどう揃える?|圧着工具・定番セットの選び方
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第二種電気工事士の技能試験に向けて工具を揃えるとき、多くの人が迷うのが「工具セットを買うべきか、必要なものだけ単品で揃えるべきか」という点です。この記事では、試験で最低限必要な工具の中身と、選び方のポイントを整理します。
技能試験で最低限必要な工具
技能試験(候補問題の施工)で使う工具は、おおまかに次の種類に分かれます。
- ペンチ
- 電工ナイフ
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- スケール(コンベックス)
- ウォーターポンププライヤー
- リングスリーブ用圧着工具
この7つが試験の指定工具です。電動工具でなければ、ワイヤーストリッパーなどほかの工具も持ち込んで使えます。
このうち、圧着工具だけは JIS C 9711 に適合した「リングスリーブ用」(E形リングスリーブに合う刃。柄は黄色)でないと試験で使えないため、特に注意が必要です。
圧着工具は「リングスリーブ用」が必須
技能試験の圧着工具は、JIS規格のリングスリーブ用ハンドツールと定められています。定番として選ばれているのが以下のモデルです。
ホーザン P-77 圧着工具(リングスリーブ用)
小(1.6×2)/小/中/大に対応。技能試験の定番モデル。
6千円台前半
Amazonで見るここに注意
柄の色(黄色)や刻印で「リングスリーブ用」であることを必ず確認してください。電材用の圧着工具(裸圧着端子用など)とは刃の形状が異なり、試験では使用できません。
セットで揃えるか、単品で揃えるか
工具セットのメリットは、必要なものが一通り揃っていて選ぶ手間がないこと、持ち運び用のケースが付属することが多い点です。一方で、すでに現場で使っているドライバーやペンチがあるなら、圧着工具だけ単品で買い足す方が無駄がありません。
「これから就職して現場でも長く使う」前提なら工具セット、「試験のためにまず最低限揃えたい」なら圧着工具などの不足分だけを単品で、という選び方が一つの目安になります。
学科対策のテキストと合わせて準備する
工具と並行して、学科試験・技能試験それぞれの対策テキストも早めに用意しておくと安心です。定番のテキストは以下のページにまとめています。
まとめ
技能試験の工具は、圧着工具(リングスリーブ用)さえ間違えなければ、あとは使い慣れたものや価格・重さの好みで選んで問題ありません。試験直前に慌てて揃えるより、早めに準備して手に馴染ませておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q.技能試験の指定工具は何ですか?
ペンチ、電工ナイフ、プラスドライバー、マイナスドライバー、スケール、ウォーターポンププライヤー、リングスリーブ用圧着工具の7つです。電動工具でなければ、ワイヤーストリッパーなども使えます。
Q.ワイヤーストリッパーは使えますか?
使えます。指定工具ではありませんが、電動工具以外の工具は持ち込めます。被覆をむく時間を短くできるので、使う人が多い工具です。
Q.どんな圧着工具を選べばよいですか?
JIS C 9711 に適合したリングスリーブ用の圧着工具で、柄が黄色のものです。刃に「○・小・中・大」の刻印があります。
Q.1.6mm×2本の圧着は、どの刻印ですか?
小スリーブを使い、刻印は「○」です。1.6mm×3〜4本や2.0mm×2本は、同じ小スリーブで刻印は「小」になります。
Q.工具はセットと単品のどちらがよいですか?
はじめて揃えるならセット、すでにドライバーやペンチを持っているなら、圧着工具など足りない物だけ単品で買い足すと無駄がありません。
Q.試験の当日に工具を借りられますか?
借りられません。試験中の工具の貸し借りはできないので、前日までにそろっているか確かめておきます。



