内線規程の解釈と解説【032】|低圧配線方法に関する共通事項
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク
出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
低圧配線方法の共通事項は、どの配線方法でも守るべき土台のルールです。押さえるポイントは 「配線方法の選び方/電線のルール/施工の注意」 の3つです。

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は3つ。①配線方法の選び方=施設場所と電圧で決める(300V以下=3102-1表/300V超=3102-2表)。②電線のルール=裸電線は原則禁止、場所に適合した被覆、300V以下は直径1.6mm以上。③施工=電線を損傷しない、点検口を避ける、ケーブルラックに絶縁電線を直接支持しない。
見習いペン太
配線方法っていろいろあるけど、共通して守ることってあるんですか?
はりた
あるよ。まず施設場所と電圧で方法を選ぶ(300V以下と超で表が違う)。電線は裸電線が原則NGで太さや被覆のルールがある。施工では電線を傷つけない、点検口を避ける、といった共通の注意があるんだ。
① 配線方法の選び方
施設場所と使用電圧で選ぶ
300V以下=3102-1表/300V超=3102-2表
300V以下=3102-1表/300V超=3102-2表
② 電線のルール
裸電線は原則禁止/場所に適合した被覆
300V以下は直径1.6mm以上
300V以下は直径1.6mm以上
③ 施工の注意
電線を損傷しない/点検口を避ける
ラックに絶縁電線を直接支持しない
ラックに絶縁電線を直接支持しない
スポンサーリンク
① 配線方法の選び方
- 屋内・屋側・屋外配線は、施設場所と使用電圧で配線方法を選ぶ
- 300V以下:3102-1表/300V超:3102-2表のいずれかの方法で施設
- 電線を損傷するおそれがないように施設する
② 配線に用いる電線
- 裸電線は原則使用禁止(がいし引きの高温/腐食/立入禁止場所、バスダクト・トロリー線、特別低電圧照明、電気さくは例外)
- 施設場所に適合した被覆を選ぶ(油に浸る場所はIV・鉛被・ビニル外装・MIケーブルなど)
- 太さ:300V以下は直径1.6mm以上の軟銅線、断面積1mm²以上のMIケーブル、直径2.3mm以上の半硬アルミ線 など
③ 施工の注意
- 点検口を避けて施設する
- 湿気の多い場所・水気のある場所は特殊場所の規定に従う
- 取り付けビスなどでボックス内の電線を損傷しない
- ケーブルラックに絶縁電線(接地線を除く)を直接支持しない(ケーブルを用いる)
よくある質問(FAQ)
Q. 配線方法はどうやって選ぶの?
A. 施設場所と使用電圧で決めます。使用電圧300V以下は3102-1表、300Vを超える場合は3102-2表に示すいずれかの配線方法で施設します。
Q. 配線に使う電線の太さの目安は?
A. 300V以下では原則、直径1.6mm以上の軟銅線(または同等以上の強度・太さ)、断面積1mm²以上のMIケーブル、直径2.3mm以上の半硬アルミ線などです。施設場所に適合した被覆を選びます。
Q. 施工時に注意することは?
A. 電線を損傷しないように施設し、点検口を避けます。湿気の多い場所・水気のある場所は特殊場所の規定に従います。ケーブルラックには絶縁電線(接地線を除く)を直接支持してはいけません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク







