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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、かつて絶縁油などに使われていた物質ですが、今は人体にも環境にも有害とされ、電気設備での使用が法律で禁止されています。押さえるポイントは 「PCBとは/該当機器・判定/見つけたらどうするか」 の3つです。

PCBは有害で含有機器は使用禁止、該当機器はコンデンサや変圧器など0.5mg/kg超で含有、見つけたら点検し専門業者へ依頼という3つのポイントの図解

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は3つ。①PCBは有害物質で含有機器は 設置・使用が禁止②該当機器はコンデンサ・変圧器など(絶縁油 0.5mg/kg超 で含有)、③見つけたら点検で確認し 自己処分せず専門業者へ
見習いペン太
見習いペン太
古い変圧器って、PCBが入ってることがあるんですか?
はりた
はりた
昔の機器だと可能性があるんだ。コンデンサ・変圧器・計器用変成器などは要確認。見つけたら自分で処分せず、専門業者に処理を依頼するんだよ。

① PCBとは(なぜ使えないのか)

  • PCBは 人体・環境に有害な物質(発がん性リスク、分解されにくく土壌・水質に残留)
  • そのため 使用・保管・処理が法律で厳しく規制され、PCB含有機器は設置・使用できない

② 該当機器と判定の目安

  • PCBが含まれる可能性のある機器:コンデンサ・変圧器・計器用変成器・リアクトル・放電コイル など
  • 判定の目安:絶縁油のPCB濃度が 1kgあたり0.5mgを超える ものが「PCB含有」

③ 見つけたときの対応

コンデンサや変圧器などでPCB絶縁油0.5mg/kg超は含有とされ、点検で確認し含有なら使用不可で専門業者に処理を依頼する流れを示す図解

  • 点検・更新時に含有の有無を確認する
  • 含有なら設置・継続使用はNG
  • 自分で処分せず、専門業者に処理を依頼する(法令・保管/処理のルールを守る)
ここがポイント|「確認→使用不可→専門業者」
PCBは 含有機器は設置・使用NG。判定の目安は 絶縁油のPCB濃度0.5mg/kg超。点検で確認し、含有なら 自己処分は禁止・専門業者へ。人体と環境を守るため、法令に沿って扱います。
図解:PCB含有機器の判定と対応の流れ
PCB含有機器は設置・使用が禁止(有害物質)対象例:コンデンサ・変圧器・計器用変成器・リアクトル・放電コイル ①点検で確認絶縁油 0.5mg/kg 超で含有 ②含有なら使用NG設置・継続使用は不可 ③専門業者へ自己処分は禁止

よくある質問(FAQ)

Q. PCBはどんな機器に含まれている可能性があるの?

A. 古いコンデンサ・変圧器・計器用変成器・リアクトル・放電コイルなどの絶縁油に含まれることがあります。絶縁油のPCB濃度が1kgあたり0.5mgを超えるものが「PCB含有」とされ、設置・使用はできません。

Q. PCB含有機器が見つかったらどうする?

A. 自分で処分してはいけません。使用・保管・処理が法律で厳しく規制されているため、専門の業者に依頼して適正に処理します。点検・更新のときに含有の有無を必ず確認します。

Q. なぜPCBはそんなに厳しく規制されているの?

A. 人体や環境に有害で、長期的な曝露による健康リスクや、分解されにくく土壌・水質に残留する環境汚染が問題になるためです。

📘 この記事の根拠規程|解説の原文は内線規程(JEAC8001-2022)に掲載されています。実務で使う方は手元に1冊どうぞ → 電気設備の必携書籍おすすめ4選【2026年版】