第2種電気工事士|照明器具の図記号一覧(白熱灯・蛍光灯の基本と種類)について詳しく解説
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配線図を読むとき、最初の関門になりやすいのが照明器具の図記号。
「○はわかるけど、CLとかDLって何の略?」「シャンデリヤとダウンライト、記号で見分けられる?」——種類が多くて覚えにくい印象がありますよね。でも実は、照明の図記号はたった2つの基本形から成り立っています。

🦔 はりた:「全部バラバラに覚えなくていいよ。白熱灯は○、蛍光灯は長円、っていう“土台”が2つあって、あとは中の文字で枝分かれしてるだけなんだ」
🐧 見習いペン太:「土台2つ+文字、で考えればいいんですね」
- 白熱灯・HID灯 … ○(丸)
- 蛍光灯 … 長円(カプセル形)
基本形に文字や記号を加えて種類を表す(CL・DL・CH など)
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ペン太
ハリタこの3つ、すぐ答えられますか
- 白熱灯と蛍光灯は、記号の形がどう違うか
- 壁付の照明は、どう表すか
- ○の中にHが入っていたら、何の器具か
1. 2つの基本形を押さえる
まずは土台になる2つの形です。
- ○(丸):白熱灯、そして高輝度放電灯(HID灯)に使う基本形
- 長円(カプセル形):蛍光灯に使う基本形
この2つさえ区別できれば、あとは「中に何の文字が入っているか・塗りつぶしがあるか」で種類を読み分けられます。
| 基本形 | 使う器具 | 読み分けの手がかり |
|---|---|---|
| ○(丸) | 白熱灯、高輝度放電灯(HID灯) | 中の文字と塗りつぶしで種類が決まる |
| 長円(カプセル形) | 蛍光灯 | 同じ文字を長円の中に入れて表す |
- ○(丸)は白熱灯と高輝度放電灯(HID灯)に使う基本形
- 長円(カプセル形)は蛍光灯に使う基本形
- あとは中に何の文字が入っているか、塗りつぶしがあるかで読み分ける
2. 照明器具の図記号 一覧
よく出る照明器具の図記号をまとめると、次のとおりです。

| 図記号 | 器具 | 覚え方 |
|---|---|---|
| ○ の中に ( ) | 引掛シーリング(丸形) | 受け口が「この字形」。角形は□ |
| ○ | 白熱灯(一般) | 丸が基本形 |
| ○ の左半分を塗りつぶし | 白熱灯(壁付) | 壁付は「壁側を塗りつぶす」 |
| ○ に横線 | ペンダント | コード・チェーンで吊り下げ |
| ○ に CL | シーリングライト(天井直付) | CL=ceiling |
| ○ に DL | ダウンライト(埋込) | DL=down light |
| ○ に CH | シャンデリヤ | CH=chandelier |
| 長円 | 蛍光灯 | 蛍光灯の基本形。壁付は塗りつぶし |
| ○ に ✕ | 誘導灯 | 避難口・通路に取り付け |
🦔 はりた:「そう、ceiling・down light・chandelier。意味とつなげると忘れにくいよ。壁付は“塗りつぶし”、これも合わせて覚えておこう」
🐧 見習いペン太:「英語の頭文字+塗りつぶし、で攻略ですね!」
| 取り違えやすいところ | 正しくは |
|---|---|
| 壁付には別の記号を使う | 形は同じで、壁側を塗りつぶして表す |
| DL・CL・CHは記号の形が違う | どれも○のまま。中のアルファベットで区別する |
| 蛍光灯にはCL・DLが使えない | 同じ文字を長円の中に入れて表す |
| ○にHは白熱灯 | HID(水銀灯)。文字のない○が白熱灯 |
- 壁付(ブラケット)は、壁側を塗りつぶして表す
- ダウンライト・シーリング・シャンデリヤは○のまま、中の文字で区別する
- CL=ceiling、DL=down light、CH=chandelier
3. HID灯(高輝度放電灯)の記号
工場や屋外、トンネルなどで使われる高輝度放電灯(HID灯)も○が基本形で、中の文字でランプの種類を表します。
- ○ に H … 水銀灯
- ○ に N … ナトリウム灯
- ○ に M … メタルハライド灯
白熱灯と同じ○がベースなので、「○+H/N/M ならHID」と覚えておくと配線図で迷いません。
| 記号 | ランプの種類 |
|---|---|
| ○にH | 水銀灯 |
| ○にN | ナトリウム灯 |
| ○にM | メタルハライド灯 |
- HID灯も○が基本形で、中の文字でランプの種類を表す
- ○にHは水銀灯、Nはナトリウム灯、Mはメタルハライド灯
- 「○にH・N・MならHID」と覚えておくと配線図で迷わない
よくある質問(FAQ)
Q. 照明器具の図記号の基本形は何ですか?
A. 2つあります。白熱灯・HID灯は○(丸)、蛍光灯は長円(カプセル形)が基本形です。この基本形に文字や記号を加えて種類を表します。
Q. CL・DL・CHはそれぞれ何の照明ですか?
A. ○の中の文字で種類を表します。CLはシーリングライト(天井直付)、DLはダウンライト(埋込)、CHはシャンデリヤです。英語のceiling・down light・chandelierの頭文字です。
Q. 壁付(ブラケット)の照明はどう表しますか?
A. 白熱灯の○の壁側(半分)を塗りつぶして表します。一般の白熱灯は○のままで、壁付は塗りつぶす、という違いです。
Q. HID灯(高輝度放電灯)の図記号は?
A. ○が基本形で、中の文字でランプの種類を表します。Hは水銀灯、Nはナトリウム灯、Mはメタルハライド灯です。
ペン太
ハリタまとめ
結論です。照明器具の図記号は、○(白熱灯・HID)と長円(蛍光灯)の2つの基本形からできています。そこに文字と塗りつぶしを足して種類を表すだけなので、形を丸暗記する必要はありません。文字は英語の頭文字なので、意味とつなげて覚えてください。
| 読み取るところ | 意味 |
|---|---|
| ○ | 白熱灯またはHID灯の基本形 |
| 長円 | 蛍光灯の基本形 |
| 壁側の塗りつぶし | 壁付(ブラケット) |
| CL | シーリングライト(天井直付) |
| DL | ダウンライト(埋込) |
| CH | シャンデリヤ |
| ○に✕ | 誘導灯 |
| ○にH・N・M | HID灯(水銀・ナトリウム・メタルハライド) |
この記事の要点
- 照明の図記号は○(白熱灯・HID)と長円(蛍光灯)の2つが基本形。
- そこに文字(CL/DL/CH)や塗りつぶしを加えて種類を表す。
- 壁付は壁側を塗りつぶす、誘導灯は○に✕。
- HID灯は○+H(水銀)/N(ナトリウム)/M(メタルハライド)。
読み解く手順
- まず形を見る。○か長円かで白熱灯系か蛍光灯系かが決まる
- 塗りつぶしがあれば壁付
- 中の文字で器具の種類を特定する
配線図の照明記号は種類が多く見えますが、実際に覚えるのは基本形2つと文字の意味だけです。形・塗りつぶし・文字の3点を順に見る癖をつければ、初めて見る記号でも構成要素から読み解けるようになります。
「土台は2つ、あとは中の文字で枝分かれ」と考えれば、照明器具の図記号はぐっと覚えやすくなります。配線図を読むスピードも上がるはずです。
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ハリタ