電気設備の経済ニュース|2026年10月30日号 補助金締切は今日、銅建値は週間+6万円

配信 2026年10月30日/金曜は今週の値動きまとめ

省エネ・非化石転換補助金の締切(17時必着)は、今日です。

本記事は情報提供であり、特定の有価証券の取得・売却を推奨するものではありません。数値は公表時点の速報値です。
2026年10月30日号のまるわかりグラレコ
今号まるわかりグラレコ(当サイト作成)
■ 今日の数字
・ドル円 157.82円(10月29日 東京17時値・日本銀行)
・電気銅建値 238万円/トン(JX金属 10月27日改定分)
・次の締切 今日(10月30日 17時必着)
期限のカウントダウン
図解1:期限のカウントダウン(当サイト作成)
■ 前号からの変化
・ドル円は10月29日分が確定し、前回の157.78円から+0.04円でした。
・銅建値は、10月27日の改定以降、新しい改定は確認できませんでした(本稿執筆時点)。
・省エネ補助金の締切は、残り1日から当日になりました。
公募

省エネ補助金は今日17時必着、直接持参は不可

本日締切

SIIの省エネ・非化石転換補助金(設備単位型・4次公募)は、本日10月30日(金)17時必着です。書類は配送状況を確認できる方法で郵送し、直接の持参はできません。

→ 実務メモ 設備担当は、発送済みの書類の配送状況を追跡して17時までに届く見込みかを確認し、怪しければ執行団体に問い合わせたいところです。

「17時必着」は、17時までに届いていることを求める書き方です。まだ発送していない場合、今日の発送で間に合うかは配送方法と地域によるため、個別の判断になります。

SIIの公募一覧には、このほか本日10月30日までの業務産業用蓄電システム導入支援事業、11月4日(水)17時必着の系統用蓄電システム等導入支援事業、11月27日(金)までのDR拡大に向けたIoT化推進事業、11月30日(月)までの業務用建築物の脱炭素改修加速化事業が掲載されています。本稿執筆時点で確認できた範囲では、「公募予定」と明示された事業はありません。

申請できるかどうかは申請者要件・設備要件により個別に判断されます。必ず最新の公募要領と執行団体でご確認ください。

出典:環境共創イニシアチブ「公募情報」(SIIウェブサイト)。10月30日閲覧。残り日数は当サイトの算出です。
調達

価格改定の起算日(11月2日)まで、あと3日

あと3日

内外電機とコイズミ照明は、11月2日(月)から価格を改定します。起算点は「受注分」で、改定前に受理されるのは10月31日(土)までの注文です。

→ 実務メモ 積算担当は、今日中に、11月2日をまたぐ品目の発注可否を決め、土曜の受注を受け付けるかを発注先に確認したいところです。実際の価格は商社・メーカーに個別確認を。

改定前に動ける平日は、今日が最後になりました。土曜日の受注の扱いは商社ごとに異なるため、「いつまでの注文が旧価格か」は発注先ごとの確認が確実です。

▶ 関連ツール:資材の発注リミット逆算ツール(会員登録は不要で、ブラウザで使えます)※「セコサポ(denkisekkei.com)」は、当サイト「HARITAの設計室」と同一の運営者による姉妹サイトです。
出典:内外電機株式会社「価格改定について」(2026年8月18日掲載)、コイズミ照明株式会社「2026年価格改定のお知らせ」。起算点は各社の表記によります。10月6日確認分で、今回は再確認できていません。
値動き

今週のまとめ:銅建値は238万円、ドル円は157円台

週間+6万円

電気銅建値は、今週10月27日に232万円から238万円/トンへ改定されました(先週末の10月23日の232万円から+6万円)。ドル円は、10月23日分の156.95円から29日分の157.82円へ+0.87円でした。

→ 実務メモ 積算担当は、今週の電線・ケーブルの見積に「建値の基準日(10月27日改定分)」を書き添え、来週月曜の発注前に最新の建値を確認し直したいところです。

当サイトの記録では、ドル円は10月26日分157.12円、27日分157.86円、28日分157.78円、29日分157.82円でした。銅建値は据置きの日が続き、今週の改定は27日の1回です(確認できた範囲)。

10月30日当日の改定は、本稿執筆時点で確認できていません。建値は改定されるまで据置きです。今後の水準を見通すものではありません。

出典:JX金属株式会社「銅建値」(JX金属ウェブサイトへのリンク)、日本銀行「外国為替市況」(東京17時値)。10月30日閲覧。ドル円は当サイトが日々記録した値です。
今後の確定スケジュールと今日の1問
図解2:今後の確定スケジュールと、今日の1問(当サイト作成)

出典一覧

  1. JX金属株式会社「銅建値」(JX金属ウェブサイトへのリンク)
  2. 日本銀行「外国為替市況」2026年10月29日分
  3. 一般社団法人環境共創イニシアチブ「公募情報(4次公募)令和7年度補正予算 省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)」ほか公募一覧
  4. 内外電機株式会社「価格改定について」(2026年8月18日掲載)
  5. コイズミ照明株式会社「2026年価格改定のお知らせ」

JX金属・SIIは2026年10月30日閲覧、日本銀行は10月29日分。内外電機・コイズミ照明は10月6日確認(今回は再確認できていません)。

ご注意

  1. 本記事は公表資料をもとにした情報提供であり、特定の有価証券の取得・売却を推奨するものではありません。本文中の企業名・団体名は、公表資料の発表主体または対象として記載したものです。
  2. 数値はいずれも公表時点の速報値です。訂正・改定が入る可能性があります。
  3. 為替・銅建値の水準やその変化について、将来の見通しを述べたものではありません。
  4. 公募・支援措置について、応募・利用の対象に当たるかどうかは応募者要件・事業者要件等により個別に判断されます。当サイトは応募・申請・届出手続きの代行・受任や個別の相談を行いません。必ず最新の公募要領と、執行団体・所管官庁でご確認ください。
  5. 公募の締切日時・受付方法は各制度の要領によります。本記事の残り日数は当サイトが算出した目安であり、提出期限を保証するものではありません。
  6. 値上げ率・起算点は各社が公表した時点のものです。適用条件は取引先・契約により異なります。納期・期限に関する記述は計算上の目安で、実際のリードタイムは型式・数量・時期で変わるため、必ずメーカー・商社に個別にご確認ください。
  7. グラレコ・図解・アイキャッチはすべて当サイトが作成した図であり、他社の図表・グラフ・製品画像は含んでいません。電気銅建値・ドル円は当サイトが毎朝記録した値のみを掲載しています。系列グラフ・指数・ヒートマップは、当サイト自身の日次記録が所定の日数に達するまで休止しています。
  8. 今日の1問の設問と前回の答えは、一般に用いられる公式(オームの法則(抵抗=電圧÷電流)、電力=電圧×電流)をもとに当サイトが作成したものです。

次回配信:2026年10月31日(土)朝7時。

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HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。