出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

地中電線路は、表示・埋設深さ・暗きょ式の要件がポイントです。押さえるポイントは 「表示/埋設深さ/暗きょ式」 の3つに整理できます。

地中電線路は高圧で2m間隔表示、直接埋設は車両圧力1.2mその他0.6m以上で需要場所は0.3m以上に緩和、暗きょ式は重量物の圧力に耐え防火耐燃措置という3点の図解

⚡ 先に結論だけ言うと

要点は3つ。①表示=高圧は物件名・管理者名・電圧を 2m間隔で表示。②埋設深さ=直接埋設は 車両圧力1.2m・その他0.6m以上(需要場所で管径200mm以下+規定の管なら0.3m以上)。③暗きょ式=重量物の圧力に耐え、防火・耐燃措置。

見習いペン太
見習いペン太
地中の電線路って、ただ深く埋めればいいんですか?
はりた
はりた
深さの基準はあるけど、それだけじゃない。高圧なら存在を知らせる表示、暗きょ式なら重量物に耐える構造と防火・耐燃措置が必要なんだ。
▼ 地中電線路 要件早見表
区分 主な要件
表示(高圧) 物件の名称・管理者名・電圧をおおむね2m間隔で表示(需要場所は名称・管理者名を除く)
埋設深さ(直接埋設式) 重量物の圧力を受ける場所1.2m以上/その他0.6m以上(需要場所で管径200mm以下+規定の管は0.3m以上に緩和)
暗きょ式 重量物の圧力に耐える構造+防火措置・耐燃措置

① 表示(高圧)

  • 物件の名称・管理者名・電圧を表示(需要場所では名称と管理者名を除く)
  • おおむね2mの間隔で表示
  • 他人が立ち入らない場所や、位置が十分認知できる場合は省略可

② 埋設深さ

  • 直接埋設式:車両など重量物の圧力を受ける場所1.2m以上/その他0.6m以上
  • 需要場所で管径200mm以下+規定の管を使う場合は0.3m以上に緩和できる

③ 暗きょ式の要件

  • 車両など重量物の圧力に耐える構造とする
  • 防火措置を施す
  • 地中電線に耐燃措置(不燃材料の被覆など)を施す
ここがポイント|表示・深さ・暗きょの要件
高圧は 2m間隔の表示、直接埋設は 1.2m/0.6m以上(需要場所は0.3m以上に緩和)、暗きょ式は 重量物の圧力に耐え防火・耐燃措置

よくある質問(FAQ)

Q. 地中電線路の表示はどうするの?

A. 高圧の地中電線路では、物件の名称・管理者名・電圧を、おおむね2mの間隔で表示します(需要場所では名称と管理者名を除く)。他人が立ち入らない場所や位置が十分認知できる場合は省略できます。

Q. 地中電線路の埋設深さの目安は?

A. 直接埋設式では、車両など重量物の圧力を受ける場所で1.2m以上、その他で0.6m以上が目安です。需要場所で管径200mm以下かつ規定の管を使う場合は0.3m以上に緩和できます。

Q. 暗きょ式で注意することは?

A. 車両など重量物の圧力に耐える構造とし、防火措置を施します。地中電線には耐燃措置(不燃材料の被覆など)を施します。