内線規程の解釈と解説【064】|電飾アドバルン
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
広告やイベントで使われる電飾アドバルン(電飾を施した風船)について、対地電圧・分岐回路・配線・電飾施設・開閉器のルールを内線規程にもとづいて整理します。
150V以下で15A・20A分岐回路、0.75mm2以上の電線で文字網は60cm以下ごとに支持、文字網は3m以上下方に取付けガス位置から10m以上の3つのポイント。” style=”max-width:100%;height:auto;”>結論:電飾アドバルンは電路の対地電圧を150V以下、15A・20A分岐回路で使用します。配線は0.75mm2以上の電線で文字網は60cm以下ごとに支持し、文字網はアドバルンの3m以上下方に取り付け、開閉器・自動点滅装置はガス充填位置から10m以上離します。
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対地電圧・分岐回路・配線
- 電路の対地電圧は150V以下。分岐回路は15A分岐回路又は20A配線用遮断器分岐回路で使用します。
- 電源から専用開閉器までの電線は断面積0.75mm2以上の一種キャブタイヤケーブル及び耐燃性ポリオレフィンキャブタイヤケーブル以外のキャブタイヤケーブルを使用します。
- 専用開閉器から文字網までの電線は0.75mm2以上のビニルコードなど。引上げ部分は力網に1m以下ごとに確実に取り付けます。
- 文字網の配線は0.75mm2以上のビニルコードなど。文字網にビニルテープ等で60cm以下ごとに支持し、分岐点には支持点を設けて張力がかからないようにします。接続部はスリーブ等やろう付けで接続し絶縁処理します。
電飾施設と開閉器・点滅装置
- 電球は充電部を露出しないよう絶縁し、文字網はビニルテープその他の絶縁性のもので確実に取り付けます。
- 文字網はアドバルンの下方に取り付け、文字網とアドバルンの間隔は3m以上離します。
- 自動点滅装置は専用開閉器に隣接した負荷側に設置し、ガス充填位置より10m以上離すか保安上安全な場所に設置します。
- 専用の開閉器及び過電流遮断器を各極にけい留点の近くに設け(過電流遮断器が開閉機能を持つ場合は過電流遮断器のみ)、ガス充填位置より10m以上離すか保安上安全な場所に設置します。
たとえ話:アドバルンは空に浮かぶガス入りの風船。引火すれば大事故なので、スイッチや点滅装置はガス充填位置から10m以上離します。電線も文字網に60cm間隔でしっかり留め、風で揺れても張力がかからないようにするイメージです。
見習いペン太
風船に電飾って、ガスに引火しないか心配です。
はりた
いいところに気づいたね。だから自動点滅装置や専用の開閉器・過電流遮断器は、ガス充填位置より10m以上離すか、保安上安全な場所に設置するんだ。
見習いペン太
配線の電線はどんなものを使うんですか?
はりた
断面積0.75mm2以上の電線を使うよ。文字網の配線はビニルコードなどを60cm以下ごとに支持して、分岐点にも支持点を設けて張力がかからないようにするんだ。
よくある質問(FAQ)
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