見積を出してから発注するまでに銅建値が動くと、ケーブルの単価がいくら変わるのかを説明しなければならない場面があります。サイズと心数ごとに銅の量を出して掛け算するのは面倒です。このツールは見積のときといまの建値(円/t)を入れ、ケーブルを足すか拾い表を貼るだけで、1 m あたりの差・新しい単価・現場全体の差額を一覧にし、A4 差額の計算書や Excel にします。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1建値を 2 つ入れる「見積のときの建値」(例 1,550,000)と「いま(発注のとき)の建値」(例 1,720,000)を円/t で入れ、「単価への反映率」を %(銅の分がそのまま動くなら 100)で入れます。
- 2ケーブルを足す・貼る「+ 追加」で種類・サイズ・心数・長さを 1 行ずつ入れるか、拾い表や見積明細をコピーして貼ります。「サンプルで試す」で動きを確かめられます。
- 3見積単価を入れる見積単価の欄に円/m を入れると、新しい単価と金額が行ごとに出ます。空欄の行は差(円/m)と差額だけ出ます。
- 4単品スライドの目安を見る(任意)「公共工事の単品スライドの目安を見る」を開き、対象工事費(例 48,000,000)と同じ時期の他の材料の増額を入れます。
- 5書き出す「新しい単価の表をコピー」「A4 差額の計算書を印刷/PDF」「Excel ファイルで保存」から必要なものを選びます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 反映率には何を入れればよいですか
- 建値の動きが電線メーカー・電材店の単価にどれだけ乗るかの割合です。銅の分がそのまま動くなら 100% です。仕入先との取り決めで一部しか反映されないなら、その割合を入れてください。
- 拾い表を貼ると電線管の行も入りますか
- いいえ。貼った表からケーブルの行だけを拾い、電線管や器具は対象外です。単価の列があれば見積単価として読み込みます。種類・サイズ・心数を選んで 1 行ずつ足すこともできます。
- ほかの積算ツールとつながりますか
- 付属材の自動拾いや歩掛から労務費 計算から送ると数量表のケーブルだけが入り、ここから見積書へ送ると新しい単価がケーブルの行に入ります。受け渡しはこの端末のブラウザの中だけで行われます。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「拾い出し・見積」の仲間です。













