高圧ケーブルサイズ選定ツール
6.6kV CVTを負荷電流と短絡耐量の2段階で自動選定、決め手を色で示す
受変電設備の高圧ケーブルは、変圧器容量から負荷電流を出して許容電流表と見比べ、さらに短絡電流と遮断時間から必要断面積を計算して、大きい方を採る、という2段階の確認が必要です。高圧ケーブルサイズ選定ツールは、公称電圧・敷設方法・変圧器容量・短絡条件を入れるだけで、STEP1(負荷電流)とSTEP2(短絡)それぞれの必要サイズを即時計算し、太い方を選定結果として表示します。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1公称電圧を選ぶ「計算条件の入力」の①電圧で「6600 V(標準)」または「3300 V」を選びます。不慣れなら「質問モード」や「ガイド」で順に入力できます。
- 2敷設方法を選ぶ②敷設で管路敷設・気中暗渠敷設・直接埋設のいずれかを選びます。放熱条件によって許容電流が変わります。
- 3変圧器容量を入れる③容量で単相変圧器容量と三相変圧器容量をkVAで入れます(無ければ0)。「合計負荷電流」がその場で表示されます。
- 4短絡条件を入れる④短絡で「系統の短絡容量 (MVA)」か「三相短絡電流 (kA)」を入れ、「短絡電流通電時間 (秒)」に保護装置の遮断時間を入れます。
- 5選定結果を確認する「計算実行」ボタンは不要で、入力のたびに「選定結果」が更新されます。根拠は画面下の「技術解説(計算のしくみ)」で確認し、「印刷 / PDF」で保存します。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 3300V受電でも使えますか
- 使えます。「公称電圧 (V)」で3300 Vを選ぶと、負荷電流の計算と短絡容量からの短絡電流換算(I[kA]=MVA÷(√3×kV))がその電圧で行われます。
- 短絡電流がkAで指定されている場合は
- 「短絡電流 (kA) を直接入力」に切り替えて三相短絡電流をkAで入れれば、MVAを経由せずにSTEP2の必要断面積を計算します。MVAへの換算も自動で表示されます。
- どのサイズでもNGになるときは
- 許容電流リストの最大サイズでも負荷電流や短絡耐量を満たせない場合、結果が赤い「NG」で表示されます。敷設方法や遮断時間、変圧器容量の条件を見直すか、複数条での検討が必要です。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















