メッセンジャーワイヤーサイズ選定ツール
径間とケーブルを入れるだけで、ちょう架用線の最小サイズが即決まる
架空配線でケーブルを吊るメッセンジャーワイヤー(ちょう架用線)は、径間・弛度・風圧・ケーブルの自重から張力を出して許容引張荷重と比べる必要があり、手計算では毎回時間がかかります。このツールは径間と条件を選び、ちょう架するケーブルを種類と本数で入れると、その場で必要引張張力と、それを満たす最小のちょう架用線を自動で選び、図解と計算の過程、A4 計算書まで出します。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1径間と条件を入れる「径間 S」に支持点間の水平距離(例:30)を m で入れ、「安全率 f」(既定 2.5)、風圧荷重(甲種 980 Pa・屋外など)、弛度 D(低圧 径間の 1% など)を選びます。
- 2ケーブルを追加する「+ ケーブルを追加」で、ちょう架するケーブルを種類と本数で入れます。一覧にないものはカスタムで質量と外径を入力します。
- 3選定結果と過程を確認右側の「ちょう架用線の選定」に必要張力と最小サイズが出ます。「計算の過程(式と数値)」と「ちょう架用線ごとの判定」で内容を確かめます。
- 4案件情報を入れて計算書に「名称(区間)」「工事名・建物名」「作成者」「日付」「図番・計算書No」を入れ、「計算書を印刷/PDF」で A4 に出します。提出用ヘッダー(社名・ロゴ・承認欄)も印字できます。
- 5データを書き出す・残す必要に応じて「結果をコピー」「CSV」「Excel」「履歴に保存」を使います。逆算比較は「逆算比較をCSV保存」で保存できます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 風圧荷重はどの選択肢を使えばよいですか
- 屋外は甲種 980 Pa が基本で、氷雪の少ない地域の低温季などは丙種 490 Pa、屋内など風の影響がない場所は「屋内 考慮しない」を選びます。別の値が必要なら「手入力 Pa」に入れられます。
- 一覧にないケーブルを吊りたいときは
- ケーブルの追加でカスタムを選び、質量(kg/m)と外径(mm)を手入力します。束ねて架けるなら「風を受ける幅」を束の高さ mm で入れると、標準の外径合計ではなく束の高さで風圧荷重を計算します。
- 計算書の印刷がうまくいきません
- 画面内の記事埋め込みで印刷がうまくいかないときは、ツールを別タブで開いてから「計算書を印刷/PDF」を押すと確実です。結果のコピーや CSV・Excel 出力も使えます。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















