電圧降下計算ツール
電流とこう長を入れるだけで降下率と必要サイズがその場で出る
電線サイズを決めるたびに、単相2線か三相3線かで係数を変え、幹線か分岐かで許容値を確かめ、簡易式を手で回すのは手間がかかります。このツールは「よく使う回路」と区間を選んで電流とこう長を入れると、内線規程の簡易式で降下率と末端電圧を即時に計算し、許容内に収まる最小の電線サイズまで逆算します。案件名や現場写真を添えればA4の計算書として印刷できます。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 6 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1よく使う回路を選ぶ「1 条件を入れる」で「照明・コンセント 単相2線 100V」などをタップすると、配線方式・線間電圧・力率が入ります。手動で単相3線式・三相3線式に変えることもできます。
- 2区間と電流を入れる区間を「幹線 低圧受電・2%」「分岐回路 2%」などから選び、負荷電流 I を入力するか 15A〜200A のチップを押します。ブレーカー容量を入れると安全側になります。
- 3こう長と電線サイズを入れるこう長(片道)を m で入れるか 10m〜150m のチップを選び、電線サイズ(断面積)をタップします。単線は 1.6mm≒2mm² などとして扱います。
- 4結果を確認する「2 計算結果」に降下率と許容値、電源〜末端の電圧が出ます。「サイズ別の降下率を見る」「計算式と内訳」で根拠を確かめます。
- 5必要サイズを逆算する知りたいことを「必要な電線サイズ 許容内の最小サイズを逆算」に切り替えると、サイズの入力なしで最小サイズが結果に出ます。
- 6計算書に残す案件名・回路・系統名・担当者・日付を入れ、「計算書を印刷/PDF」でA4に出力します。「履歴に保存」で端末に残し、「履歴をCSV書き出し」もできます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 係数Kはどの値を使っていますか
- 銅導体の代表値で、単相2線式35.6、単相3線式17.8(平衡負荷・中性線電流0)、三相3線式30.8です。「計算式と内訳」でどの係数で計算したかを確認できます。
- VVFの1.6mmや2.0mmはどう入力しますか
- 単線は 1.6mm≒2mm²、2.0mm≒3.5mm²、2.6mm≒5.5mm² として扱います。電線サイズ(断面積)から対応するサイズをタップしてください。
- 許容値を超えたらどうすればよいですか
- 「必要な電線サイズ」に切り替えると許容内の最小サイズが出ます。サイズアップのほかに、こう長の短縮や幹線の分割、200V化なども対策になります。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















