接地線サイズ選定ツール
A種〜D種の接地線サイズを規程の表から自動選定、配線リストと発注量まで
接地線のサイズは、D種なら過電流遮断器の定格から1350-3表、B種なら変圧器容量から1350-5表と、種別ごとに違う表を毎回引く必要があります。このツールは接地工事の種別と条件を順に選ぶだけで、内線規程(JEAC 8001)と電技解釈第17条に基づく推奨サイズと計算根拠を表示し、配線リストの登録からPDF印刷・発注リストの試算までブラウザだけで片づけます。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1シナリオを選ぶトップ画面で「C種・D種」「B種(変圧器容量)」「A種(高圧・特高)」「短絡電流による熱的検証」のいずれかを押します。迷うときは「かんたん質問で答えを出す」を選びます。
- 2条件をステップ入力「ステップ1 何の接地工事を選定しますか?」から1画面1質問で進めます。過電流遮断器の容量・変圧器容量・短絡電流などは、よく使う値のチップを押して入れられます。
- 3結果と根拠を確認右側の「入力内容」がすべて揃うと推奨サイズ・計算根拠・参照表が表示されます。やり直すときは「↻ 最初からやり直す」を押します。
- 4配線が多いときは一括選定「一括選定モードを開く」で配線番号と開閉器容量を表に入れます。「+5行追加」「Excelから貼り付け」「全てD種」「全てC種」で入力を進め、「全件をリストに登録」で配線リストに移します。
- 5リストを印刷・発注へ「履歴」を開き、「印刷プレビュー」でプロジェクト情報を編集して「印刷 / PDF保存」、「発注リスト」でサイズ別合計長さから推奨発注長とリール本数を出します。CSV・JSONでも書き出せます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- D種接地線のサイズは何で決まりますか?
- 内線規程1350-3表に基づき、電源側に設置されている過電流遮断器のうち最小の定格電流から決まります。ツール内の例では20A以下→2mm²、100A以下→5.5mm²、200A以下→14mm²、400A以下→22mm²です。
- 短絡電流による熱的検証は何をしていますか?
- IEC 60364-5-54 の式 S=I×√t/k で、故障電流Iと遮断時間t、材料・絶縁の係数k(銅・PVCで143、銅・XLPEで176、銅・裸導体で228など)から最小断面積を計算し、規程上の最小サイズと比較して大きい方を採用します。
- 選定結果をそのまま設計に使ってよいですか?
- 結果は参考値です。内線規程 JEAC 8001-2022、電技解釈第17条、電力会社内規、メーカー仕様書の最新版を必ず確認したうえで、最終的な設計判断は使用者の責任で行ってください。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















