第二種電気工事士 合格カリキュラム学科① 電気に関する基礎理論
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全体像:学科の計算問題は捨てていい?|合格ラインから逆算した取捨の判断

結論

学科の計算問題は全部を完璧にする必要はありません。合格ラインは6割程度なので、頻出でパターンが決まっている問題だけ確実に取り、複雑な問題は思い切って捨てる戦略が有効です。

特にオームの法則・合成抵抗・電力の基本は得点源。配点の少ない難問に時間をかけるより、暗記系(図記号・法規・材料)を固めるほうが合格に近づきます。

  • 合格は6割程度。満点は不要
  • 頻出の基本計算だけ確実に取る
  • 難問は捨て、暗記系で底上げ

「計算が苦手…捨てても受かる?」——学科の計算問題との付き合い方を、合格ラインから逆算して解説します。

💬 はりた&ペン太

🐧 見習いペン太
「計算問題、まったく分からなくて…捨てたら落ちますか?」

🦔 はりた
「大丈夫、全部解けなくても受かるんだ。大事なのは”取る問題と捨てる問題”の見極め。一緒に整理しよう」

この記事でわかること
✔ まず知るべき「合格ライン」
✔ 取るべき頻出の基本計算
✔ 暗記系で底上げする
ペン太ペン太
計算が大の苦手なんです…学科は計算を全部捨てても受かりますか?
ハリタハリタ
合格ラインは約60%なので4割落とせますが、全部捨てるのは危険。取捨選択が肝心です

この3つ、すぐ答えられますか

  • 学科試験の合格ラインは何割ですか?
  • 計算のなかで、確実に取りにいくべき3つは何ですか?
  • 計算が苦手なとき、どこで点を底上げしますか?
この記事の道案内
全部を完璧にする必要はありません。取る問題と捨てる問題の見極めが要点です。

まず知るべき「合格ライン」

トピック1:まず知るべき「合格ライン」

学科試験の合格ラインは概ね6割です。つまり4割は間違えても合格できます。計算問題は全体の一部なので、計算が苦手でも暗記系をしっかり取れば十分合格圏に入ります。

学科の計算は取る問題(オームの法則・合成抵抗・電力)と捨てる問題をラベル付きで示した解説図
ペン太ペン太
どの計算なら頑張って取りにいくべきですか?
ハリタハリタ
オームの法則・合成抵抗・電力の3つです。頻出でパターンが固定なので確実に取れますよ
ここまでのポイント
  • 合格ラインは概ね6割
  • つまり4割は間違えても合格できる
  • 計算が苦手でも暗記系をしっかり取れば合格圏に入る

取るべき頻出の基本計算

トピック2:取るべき頻出の基本計算

計算のなかでも、パターンが決まっていて得点しやすいものがあります。ここは確実に取りましょう。

テーマねらい目度
オームの法則(V=IR)◎ 最頻出・基本
合成抵抗(直列・並列)◎ パターンが決まっている
電力・電力量(P=VI)◎ 基本公式で解ける
複雑な回路・力率など△ 余裕があれば
出典:HARITAの設計室。◎は優先して押さえたい定番です。

💡 ここがポイント

オームの法則・合成抵抗・電力の3つは、パターンが決まっていて得点しやすい”おいしい問題”。ここだけは捨てないのがコツです。

ここまでのポイント
  • オームの法則・合成抵抗・電力はパターンが決まっていて得点しやすい
  • 複雑な回路や力率は余裕があれば
  • この3つだけは捨てないのがコツ

暗記系で底上げする

トピック3:暗記系で底上げする

図記号、法規(電気工事士法・技術基準)、材料・工具の名前などの暗記系は、努力がそのまま点数になります。計算が苦手なら、暗記系を満点近くまで固めることで合格ラインを越えられます。

💬 はりた&ペン太

🐧 見習いペン太
「全部解けなくていいんですね。基本の計算と暗記で勝負します!」

🦔 はりた
「その通り。オームの法則・合成抵抗・電力は取る、難問は捨てる、暗記で底上げ。これが計算が苦手な人の合格戦略だよ」

分野性格時間の配分
頻出の基本計算(オームの法則・合成抵抗・電力)パターンが決まっていて得点しやすい優先して確実に取る
複雑な回路・力率など解けるまでに時間がかかる余裕があれば。深追いしない
図記号覚えた分だけ点になる早い段階から繰り返す
法規(電気工事士法・技術基準)暗記が中心過去問で出題箇所を絞る
材料・工具の名前写真問題で問われる得点源として仕上げる
ここまでのポイント
  • 図記号・法規・材料や工具の名前は努力がそのまま点数になる
  • 計算が苦手なら暗記系を先に固める
  • 配点の少ない難問に時間をかけない

よくある質問

トピック4:よくある質問
計算を全部捨てても受かりますか?

暗記系を高得点で固めれば可能性はありますが、基本計算は得点しやすいので取っておくと安全です。

どの計算から勉強すべき?

オームの法則→合成抵抗→電力の順で、基本公式で解けるものから固めましょう。

過去問はどう使う?

計算は同じパターンが繰り返し出ます。過去問で頻出パターンに慣れるのが最短です。

合格ラインは6割程度。頻出の基本計算だけ確実に取り、難問は捨てて暗記系で底上げする——これが計算問題との付き合い方です。

判断対象理由
確実に取るオームの法則(V=IR)最頻出で基本
確実に取る合成抵抗(直列・並列)パターンが決まっている
確実に取る電力・電力量(P=VI)基本公式で解ける
深追いしない複雑な回路・力率など時間対効果が低い
先に固める図記号・法規・材料工具努力がそのまま点数になる

取りにいくところ

  • オームの法則・合成抵抗・電力の3つ
  • いずれもパターンが決まっていて得点しやすい
  • ここだけは捨てない

捨てる・底上げする

  • 複雑な回路や力率は、余裕があればでよい
  • 図記号・法規・材料工具の暗記系を先に固める
  • 満点は不要。4割間違えても合格できる前提で組み立てる
ハリタ

この記事を書いた人:ハリタ

電気設備設計の実務者。内線規程・電気工事士資格・住宅の電気設備を「設計者の視点」で解説しています。プロフィール詳細

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ペン太ペン太
計算以外では、どこで点を稼げばいいですか?
ハリタハリタ
図記号・法規・材料名などの暗記系を満点近く確保しましょう。それで十分届きますよ

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HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。