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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

低圧屋上電線路は、建物の屋上に電気を引き込むための電線路です。施設方法は 「絶縁電線を使う場合」「ケーブルを使う場合」 の2つに整理できます。

低圧屋上電線路は絶縁電線使用なら2.30kN以上か直径2.6mm以上で支持点間15m以下離隔2m以上、ケーブル使用なら離隔1m以上または堅ろうな管トラフに収めるという2方法の図解

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は2つの方法。①絶縁電線引張強さ2.30kN以上/直径2.6mm以上、支持点間15m以下、離隔2m以上(高圧は1m)②ケーブル=離隔 1m以上、または堅ろうな管・トラフに収める。
見習いペン太
見習いペン太
屋上に電線を引くのって、ふつうの配線と違うんですか?
はりた
はりた
そう、屋上専用のルールがあるんだ。絶縁電線なら太さ・支持間隔・離隔の数値、ケーブルなら離隔1m以上か堅固な管に収める。工事はがいし引き・合成樹脂管・バスダクトなどだよ。
この記事でわかること
✔ ① 絶縁電線を使う場合
✔ ② ケーブルを使う場合

① 絶縁電線を使う場合

  • 電線:引張強さ2.30kN以上、または直径2.6mm以上の硬銅線の絶縁電線(OW電線を含む)
  • 支持点間距離:15m以下。難燃・耐水のがいしで支持
  • 造営材との離隔:2m以上(高圧・特別高圧絶縁電線は1m以上)

② ケーブルを使う場合

  • 架空ケーブルの規定に準じて施設し、支持柱・支持台で支持
  • 造営材との離隔:1m以上
  • または堅ろうな管・トラフに収め、施錠できる堅固なふたを設ける
ここがポイント|方法ごとの数値
絶縁電線:2.30kN以上/直径2.6mm以上・支持点間15m以下・離隔2m以上。ケーブル:離隔1m以上/堅ろうな管・トラフ。工事はがいし引き・合成樹脂管・バスダクトなど。
低圧屋上電線路 2つの施設方法
① 絶縁電線
  • 引張強さ 2.30kN以上/直径 2.6mm以上
  • 支持点間距離 15m以下
  • 造営材との離隔 2m以上(高圧・特別高圧は1m以上)
② ケーブル
  • 造営材との離隔 1m以上
  • または堅ろうな管・トラフに収める
  • 施錠できる堅固なふたを設ける

よくある質問(FAQ)

Q. 屋上電線路で絶縁電線を使うときの基準は?

A. 引張強さ2.30kN以上、または直径2.6mm以上の硬銅線の絶縁電線(OW電線を含む)を使います。支持点間距離は15m以下、造営材との離隔距離は2m以上(高圧・特別高圧絶縁電線は1m以上)です。

Q. ケーブルを使うときの離隔距離は?

A. 支持柱・支持台で支持する場合は造営材との離隔距離を1m以上とします。または堅ろうな管・トラフに収め、施錠できる堅固なふたを設けます。

Q. 屋上電線路はどんな工事方法がある?

A. がいし引き工事のほか、合成樹脂管工事、バスダクト工事(屋外用IPX4以上)などで施設できます。いずれも簡易接触防護措置を施します。

📘 この記事の根拠規程|解説の原文は内線規程(JEAC8001-2022)に掲載されています。実務で使う方は手元に1冊どうぞ → 電気設備の必携書籍おすすめ4選【2026年版】

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