内線規程の解釈と解説【049】|キャブタイヤケーブル配線
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
キャブタイヤケーブルは、柔軟で移動や振動に強いケーブルで、電動工具や移動式の電気機器などに使われます。ここでは、その配線で押さえておきたい「ケーブルの選定」「施設場所と防護」「支持・屈曲・接続」のルールを、要点を整理して解説します。

結論:キャブタイヤケーブルは3185-1表により選定し、衝撃を受ける場所では防護管(内径は仕上り外径の1.5倍以上)で保護します。造営材に沿わせる場合は支持点間距離1m以下で堅固に固定しましょう。
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ケーブルの選定と施設場所
- 配線に使用するケーブルは、用途に応じて3185-1表により選定します。
- 重量物の圧力や著しい機械的衝撃を受けるおそれがある場所には、そのまま施設してはいけません。
- やむを得ない場合は、金属管・ガス鉄管・合成樹脂管などに収めるなど、適切な防護装置を施します。
防護管と端口・ボックスの扱い
- 防護管の内径は、ケーブルの仕上り外径の1.5倍以上が必要です。
- ただし防護管が短小で屈曲がなく、ケーブルの引き替えが容易なものは、1.5倍未満でも構いません。
- 金属管などの端口はなめらかにし、引き入れ・引き替えの際に被覆を損傷しないようにします。
- 金属製ボックスへ挿入する場合は、3165-1(施設方法)④の規定に準じます。
支持・屈曲・接続のルール
- 造営材やラックに沿わせる場合、支持点間距離は1m以下とし、適合するサドルやステープルで堅固に固定します。
- 接続箇所から支持点までは0.15m以下が望ましい(太いケーブルなどはこの限りではありません)。
- 隠ぺい配線でやむを得ない場合は、ころがしとすることができます。
- 造営材に沿わず1mを超えて施設する場合は、3165-2(ケーブルの支持)7項に準じます。
- 曲げる際は被覆を損傷しないようにし、接続は3165-5(ケーブルの接続)の規定に準じます。
たとえ話で考えてみよう
キャブタイヤケーブルは、いわば「動き回るホース」。踏まれたりぶつけられたりする場所では、ホースをパイプ(防護管)に通して守り、たるまないように一定間隔でしっかり留めておくイメージです。
見習いペン太
先輩、移動式の機械につなぐケーブルって、そのまま床に這わせちゃダメなんですか?
はりた
踏まれたり衝撃を受ける場所はNGだよ。どうしても通すなら、仕上り外径の1.5倍以上の内径がある防護管に収めて守るんだ。
見習いペン太
固定のしかたにも決まりはありますか?
はりた
造営材に沿わせるなら支持点間は1m以下。接続箇所のそばは0.15m以下で留めるのが望ましいよ。
よくある質問(FAQ)
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