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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

屋側電線路は、建物の屋根や側面に沿って設ける電線路です。押さえるポイントは 「屋側電線路とは/設置の制限と例外/工事方法」 の3つです。

屋側電線路は建物の屋根や側面に沿う電線路で、原則他人の敷地への設置は禁止で同一敷地内や承諾で例外、低圧はがいし引き工事などで施工するという3つのポイントの図解

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は3つ。①屋側電線路とは=建物の屋根や側面に沿う電線路。②設置の制限他人の敷地への設置は原則禁止(同一敷地内・承諾を得た場合は例外)。③工事方法=低圧はがいし引き工事など。
見習いペン太
見習いペン太
屋側電線路って、好きな場所に通していいんですか?
はりた
はりた
そうじゃないんだ。原則、他人の敷地には通せない。同じ敷地内か、所有者の承諾を得た場合だけ例外的にOK。施工はがいし引き工事などで建物に沿わせるよ。
この記事でわかること
✔ ① 屋側電線路とは
✔ ② 設置の制限と例外
✔ ③ 工事方法(がいし引き工事)

① 屋側電線路とは

  • 建物の屋根や側面に沿って設置される電線路
  • 一般家庭の引込線や、複数の建物へ供給する電線路などが該当

② 設置の制限と例外

  • 原則:電気の供給を受ける人以外の敷地への設置は禁止(電技第37条)
  • 例外1:同一敷地内(同一基礎構造物上・構造的に一体の建物を含む)
  • 例外2:所有者・占有者の承諾を得た場合(特別な事情があるとき)
  • 低圧屋側電線路は、同一敷地内の電線路の一部などに限り設置可

③ 工事方法(がいし引き工事)

  • 電線をがいし(絶縁体)で支持し、建物に沿って配線する
  • 主に低圧の屋側電線路で用いられる
  • 規程で定められた支持間隔・離隔などに従って施工する
ここがポイント|設置場所の原則と例外
屋側電線路は 他人の敷地への設置は原則禁止同一敷地内または承諾を得た場合のみ例外。低圧は がいし引き工事などで建物に沿わせます。
屋側電線路 設置可否の判定フロー
他人の敷地に設ける?
いいえ(同一敷地内)
設置可(電技第37条の例外)
はい(他人の敷地)
原則禁止
所有者・占有者の承諾があれば例外的に可
工事方法:低圧はがいし引き工事などで建物に沿わせる

よくある質問(FAQ)

Q. 屋側電線路とは?

A. 建物の屋根や側面に沿って設置される電線路のことです。一般家庭の引込線や、複数の建物に電気を供給する電線路などが該当します。

Q. 他人の敷地に屋側電線路を設けてもいい?

A. 原則として、電気の供給を受ける人以外の敷地への設置は禁止です。ただし同一敷地内(同一基礎構造物上の建物を含む)や、所有者・占有者の承諾を得た場合などは例外的に認められます。

Q. 低圧屋側電線路はどんな工事で施工する?

A. がいし引き工事などで施工します。電線をがいし(絶縁体)で支持し、建物に沿って配線します。

📘 この記事の根拠規程|解説の原文は内線規程(JEAC8001-2022)に掲載されています。実務で使う方は手元に1冊どうぞ → 電気設備の必携書籍おすすめ4選【2026年版】

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