電気設備の基本知識 #033【接地工事の要点 C種・D種】
※本欄はアフィリエイト広告(PR)を含みます
📚 第二種電気工事士 対策の定番テキスト
ペン太
ハリタC種・D種接地工事のポイント
接地工事の要点 C種・D種
🎯この章で学べること
ℹ️基本の解説
ハリタ先生
まずは、なぜ接地工事が必要なのか、その基本から見ていこう。
接地工事の種類
接地工事は、A種、B種、C種、D種の4種類があります。低圧機器の接地で主に使われるのはC種とD種です。
住宅で使われるD種接地
低圧屋内配線で使う単相2線100V、単相3線100/200V、三相200Vの電路は、使用電圧が300V以下なので、接地の種類はD種接地が適用されます。
100V
100/200V
200V
🧐なぜ接地で安全になるの?
ハリタ先生
接地をすると感電の危険性が減る理屈を、回路図を使って見てみよう!
✅ 接地がある場合
漏電した電流は、抵抗が大きい人体と、抵抗が小さい接地線に分かれて流れようとします。電気は抵抗が小さい方にたくさん流れる性質があるので、ほとんどの電流は接地線を通って地面に逃げ、人体に流れる電流はごくわずかになります。
❌ 接地がない場合
接地線がないと、漏電した電流の逃げ道は人体しかありません。そのため、すべての電流が人体を通り、非常に危険な感電事故につながります。
ペン太
なるほど!接地線は、電気の安全なバイパス道路みたいなものなんですね!
🔍施工の重要ポイント
ハリタ先生
次に、試験で狙われやすい重要ルールを解説するよ。カードをクリックして詳細を確認しよう!
📊接地抵抗値まとめ
ハリタ先生
この表は丸暗記必須だよ!特に、漏電遮断器がある場合の緩和条件はよく出題されるから注意しよう。
| 接地工事 | 使用電圧 | 接地抵抗値 (原則) | 接地抵抗値 (緩和条件※) |
|---|---|---|---|
| C種接地工事 | 300V 超 | 10Ω 以下 | 500Ω 以下 |
| D種接地工事 | 300V 以下 | 100Ω 以下 | 500Ω 以下 |
※緩和条件:0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置がある場合
🤔ペン太の質問コーナー
ペン太
先生、接地工事は絶対にしないといけないわけではないんですね?
ハリタ先生
その通り。例えば、機器が二重絶縁構造になっていたり、高性能な漏電遮断器が付いていれば、安全が確保されているので省略できるんだ。ただし、条件は厳しいからしっかり覚える必要があるよ。
⚡️「短絡」と「地絡」の違い
ハリタ先生
ここで、よく似ているけど全く違う「短絡」と「地絡」について、電池を例に解説するね!
⚡ 短絡 (ショート)
電池の+と−を、電球などを通さずに直接つないでしまう状態です。電気が近道をして一気に流れ、火花が出たり、機器が壊れたりする危険な状態です。
🌍 地絡 (漏電)
電気が本来の道から外れて、地面に漏れ流れてしまう状態です。人が触ると感電する危険があります。接地工事は、この地絡電流を安全に地面へ逃がすためのものです。
📌重要ポイントまとめ
ハリタ先生
最後に、今日の重要ポイントをノートにまとめておさらいしよう!
🧠重要用語フラッシュカード
ペン太
カードで繰り返し練習すれば、しっかり覚えられそうです!
カードをクリックして、用語と意味を確認し、記憶を定着させましょう。
✔️理解度チェックテスト
ハリタ先生
さあ、最後の仕上げだ!テストで実力を試してみよう。
よくある質問(FAQ)
Q. C種とD種の使い分けは?
A. 使用電圧が300Vを超える低圧用の機械器具はC種、300V以下はD種です。
Q. 接地抵抗値は?
A. C種は10Ω以下、D種は100Ω以下。いずれも地絡時に0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を施設する場合は500Ω以下とできます。
Q. 接地線の太さは?
A. C種・D種とも直径1.6mm以上の軟銅線を使用します。
Q. D種接地を省略できるのは?
A. 対地電圧150V以下の機械器具を乾燥した場所に施設する場合など、所定の条件を満たすときに省略できます。
ペン太
ハリタ🛠 技能試験の準備はお済みですか?|工具と練習部材は直前に品薄になります。定番のHOZANセットと買い方の優先順位はこちら → 技能試験の工具セットおすすめ【2026年】
📎 関連するおすすめアイテム
第二種電気工事士の学習・実技対策には、定番テキストや工具を早めにそろえておくと安心です。
30秒アンケートこの記事は役に立ちましたか?
タップするだけで完了します。あなたの声でこのサイトは育ちます。
ご回答ありがとうございます!
よければ、あと3つだけ教えてください(任意・答えなくてもOK)
ありがとうございました。いただいた声は記事の改善に使わせていただきます。
