この記事では、各建物用途ごとの非常電源の適用の可否について確認ができます。

非常電源の種類

  • 自家発電設備又は燃料電池設備
  • 蓄電池設備
  • 非常電源専用受電設備

非常電源が必要な設備項目に対し上記の非常電源の可否を記載しています。

詳しくは建築消防adviceを活用しましょう!

 

表の見方
推奨される設備
設置可能な設備
× 適用できない設備

(6)項|ハ|老人デイサービスセンター等

老人デイサービスセンター、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人介護支援センター、有料老人ホーム(主として要介護状態にある者を入居させるものを除く。)、更正施設、助産施設、保育所、児童養護施設、知的障害児通園施設、盲ろうあ児施設、(通所施設に限る。)、肢体不自由児施設(通所施設に限る。)、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、児童家庭支援センター、身体障害者福祉センター、障害者支援施設(主として障害の程度が重い者を入所させるものを除く。)、地域活動支援センター、福祉ホーム、老人福祉法第 5 条の 2 第3 項若しくは第 5 項に規定する老人デイサービス事業若しくは小規模多機能型居宅介護事業を行う施設又は障害者自立支援法第 5 条第 6 項から第 8 項まで、第 10 項若しくは第 13 項から第 16 項までに規定する生活介護、児童デイサービス、短期入所、共同生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援若しくは共同生活援助を行う施設(短期入所等施設を除く。

(6)項|ハ|老人デイサービスセンター等

 

特定防火対象物

 

一覧リスト|自家発電設備又は燃料電池設備

主に適用される設備|自家発電設備又は燃料電池設備

屋内消火栓設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

スプリンクラー設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

水噴霧消火設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

泡消火設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

屋外消火栓設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

排煙設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

連結送水管

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

非常コンセント設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用可能

一覧リスト|蓄電池設備

ワンポイントアドバイス

 

蓄電池は内蔵バッテリーも含まれます

 

主に適用される設備|蓄電池設備

不活性ガス消火設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

ハロゲン化物消火設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

粉末消火設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

自動火災報知設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

非常警報設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

ガス漏れ火災警報設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

誘導灯設備

電池内蔵型 内部予備電源(バッテリー)
電源別置型 直流電源装置

火災通報装置

全般 内部予備電源(バッテリー)

非常電話

全般 内部予備電源(バッテリー)

無線通信補助設備

全般 内部予備電源(バッテリー)

一覧リスト|非常電源専用受電設備

主に適用される設備|非常電源専用受電設備

屋内消火栓設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

スプリンクラー設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

水噴霧消火設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

泡消火設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

屋外消火栓設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

排煙設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

連結送水管

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

非常コンセント設備

1,000㎡未満 適用可能
1,000㎡以上 適用不可

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 6項ハで使える非常電源にはどんな種類がありますか?

A. 自家発電設備又は燃料電池設備蓄電池設備非常電源専用受電設備の3種類があります。設備項目ごとに適用の可否が異なります。

Q2. 非常電源専用受電設備が使えなくなるのはどんなときですか?

A. 屋内消火栓設備やスプリンクラー設備などでは、延べ面積1,000㎡以上の場合は適用不可です。1,000㎡未満であれば適用可能です。

Q3. 蓄電池設備の「内部予備電源(バッテリー)」とは何ですか?

A. 機器に内蔵されたバッテリーも含まれます。自動火災報知設備や非常警報設備、電池内蔵型の誘導灯などが該当します。

Q4. 自家発電設備又は燃料電池設備はどの設備に適用できますか?

A. 屋内消火栓・スプリンクラー・水噴霧・泡・屋外消火栓の各消火設備、排煙設備、連結送水管、非常コンセント設備に、面積を問わず適用可能です。