見積の労務費は「数量 × 歩掛 × 労務単価」で積み上げるのが基本ですが、品目ごとに歩掛表を引いて掛け算していると時間がかかります。このツールは拾い表や見積明細を貼るだけで、品名と規格から電線管の呼び径と露出/隠ぺい、ケーブルのサイズと心数、器具の種類に合わせた歩掛を当て、電工・普通作業員の人工と労務費を出します。直した歩掛は自社値として保存され、次回から同じ品目に自動で使われます。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1数量表を入れるExcel の数量表(品名・規格・単位・数量)をコピーして貼るか、「Excel/CSV ファイルを開く」でシートを選びます。まずは「サンプルで試す」でも動きを確かめられます。
- 2労務単価と条件を入れる「電工(1 人・日)」「普通作業員(1 人・日)」に自社の日当を円で入れ、全体の補正(高所・狭あい、改修、夜間、任意係数)と工期の目安の人/日・稼働 % を入れます。
- 3歩掛の当て方を選ぶ「配管・配線の施工」を品名から判断(露出/隠ぺい)/すべて隠ぺい・管内/すべて露出・ケーブル配線から選びます。「歩掛表を見る」で内蔵の歩掛表を確認できます。
- 4当たらない行を直す歩掛が当たらない行(赤枠)は歩掛欄をクリックして候補から選ぶか数値を入れます。「+ 行を足す」で手入力の行も追加でき、数量・歩掛・係数は直接編集できます。
- 5書き出す・次へ渡す「労務内訳を Excel 用にコピー」か「A4 労務内訳を印刷/PDF」「Excel ファイルで保存」。労務費は「法定福利費・諸経費 計算」へ渡すボタンでそのまま送れます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 電線管の露出と隠ぺいはどう判定されますか
- 「歩掛の当て方」で品名から判断(露出/隠ぺい)を選ぶと、品名・規格の語から判定します。現場全体が決まっているなら「すべて隠ぺい・管内」「すべて露出・ケーブル配線」を選ぶと、全行をその条件で当てます。
- 歩掛が当たらない行はどうすればよいですか
- 赤枠で示されるので、歩掛欄をクリックして候補一覧から選ぶか、数値を直接入れてください。直接入れた値は自社歩掛として保存され、次回から同じ品目に使われます。品名・規格で絞り込み(例 E25、CVT、コンセント)もできます。
- 高所作業や夜間の割増はどう入れますか
- 「全体の補正」で高所・狭あい ×1.15、改修 ×1.2、夜間 ×1.3 を選ぶか、任意の係数を倍で入れます。一部の行だけ割増するときは、表の中の行ごとの係数を変えてください。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















