引込設備の設計|高圧ケーブルの敷設方法と選定基準について詳しく解説
ケーブルラック、実は使えないんです
この記事の計算を、その場でツールで
高圧ケーブルサイズ選定ツール(6.6kV CVT・短絡電流の確認つき)
変圧器容量・敷設方法・短絡電流から6.6kV CVTのサイズを選定。許容電流リストも参照できます。
セコサポ(電気設計・工事ツール集)で開きます。登録不要で、入力した値はお使いのブラウザに保存されます。
高圧ケーブルの敷設方法について知りたい!
- 高圧ケーブルの敷設方法について知りたい方
- 屋上の敷設方法について知りたい方
- 屋外の敷設方法について知りたい方など
ペン太
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この3つ、すぐ答えられますか
- 屋上でケーブルラックは施設できるのか
- 屋内の隠ぺい部分で施設できない方法はどれか
- 高圧ケーブルの敷設方法は、何を根拠に定められているか
屋内(乾燥した露出)|高圧ケーブルの敷設方法
- 屋内の乾燥した露出部は、ケーブルラック・配管・ケーブル・トラフ・がいし引きのいずれも施設可能
- ケーブルラックで人が触れる恐れのある場所はカバー付を採用する
屋内(隠ぺいした部分)|高圧ケーブルの敷設方法
ペン太
ハリタ- 屋内の隠ぺい部分は、がいし引きのみ施設不可
- ケーブルラック・配管・ケーブル・トラフは施設可能
屋上|高圧ケーブルの敷設方法
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| 取り違えやすいところ | 正しくは |
|---|---|
| 屋上でもケーブルラックが使える | 技術基準の解釈上は施設不可。配管かトラフを使う |
| 隠ぺい部分は制限が多い | 施設不可はがいし引きだけ |
| 場所が変わっても敷設方法は同じ | 露出・隠ぺい・屋上で施設できる方法が変わる |
| 露出部ならラックの仕様は問わない | 人が触れる恐れのある場所はカバー付を採用する |
- 屋上は配管とトラフのみ施設可能
- ケーブル・ケーブルラック・がいし引きは施設不可
- 技術基準の解釈上は施設不可のため、標準的には配管を検討する
よくある質問(FAQ)
Q. 高圧ケーブルの敷設方法は何で定められていますか?
A. 電気設備技術基準の解釈114条に記載されています。施設場所(屋内の露出・隠ぺい部分・屋上)ごとに、施設できる方法が定められています。
Q. 屋上でケーブルラックは使えますか?
A. 技術基準の解釈上は施設不可です。屋上では配管とトラフが施設可能で、ケーブル・ケーブルラック・がいし引きは施設不可となるため、標準的には配管を検討します。
Q. 屋内の隠ぺい部分でがいし引きは使えますか?
A. がいし引きは施設不可です。隠ぺい部分ではケーブルラック・配管・ケーブル・トラフが施設可能です。
Q. 屋内(乾燥した露出)の制限はありますか?
A. ケーブルラック・配管・ケーブル・トラフ・がいし引きのいずれも施設可能です。ただしケーブルラックで人が触れる恐れのある場所はカバー付を採用します。
ペン太
ハリタまとめ
電気設備技術基準の解釈114条より
- 屋内(乾燥した部分)
| 施設方法 | 施設の可否 |
| ケーブルラック | 施設可能 |
| 配管 | 施設可能 |
| ケーブル | 施設可能 |
| トラフ | 施設可能 |
| がいし引き | 施設可能 |
- 屋内(隠ぺい部分)
| 施設方法 | 施設の可否 |
| ケーブルラック | 施設可能 |
| 配管 | 施設可能 |
| ケーブル | 施設可能 |
| トラフ | 施設可能 |
| がいし引き | 施設不可 |
- 屋上の場合
| 施設方法 | 施設の可否 |
| ケーブルラック | 施設不可 |
| 配管 | 施設可能 |
| ケーブル | 施設不可 |
| トラフ | 施設可能 |
| がいし引き | 施設不可 |
高圧ケーブルの敷設方法は、露出・隠ぺい・屋上の3区分で施設できる方法が変わるのがポイントです。
| こんな場面 | どう考える |
|---|---|
| 屋内の乾燥した露出部に敷設する | 5つの方法のいずれも施設可能 |
| 屋内の隠ぺい部分に敷設する | がいし引きだけが施設不可 |
| 屋上に敷設する | 配管とトラフのみ施設可能。標準は配管を検討する |
| ケーブルラックで人が触れる恐れがある | カバー付を採用する |
| 根拠を確認したい | 電気設備技術基準の解釈114条を参照する |
区分ごとの押さえどころ
- 屋内(乾燥した露出)はケーブルラック・配管・ケーブル・トラフ・がいし引きのいずれも施設可能
- 屋内(隠ぺい部分)はがいし引きのみ施設不可
- 屋上は配管とトラフのみ施設可能
実務で気をつけること
- 屋上ではケーブル・ケーブルラック・がいし引きが施設不可のため、標準は配管
- ケーブルラックで人が触れる恐れのある場所はカバー付を採用する
- 根拠は電気設備技術基準の解釈114条
3区分の差分だけを覚えておけば、現場で図面を見たときにすぐ判断できます。
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