🔧 手を動かさず一発で出したい方へ(無料ツール)
ケーブルの種類・サイズから配管(CD管・PF管・SGP管等)のサイズを自動で選定できます。 セコサポの無料ツールで、登録不要ですぐに使えます。

ケーブルを電線管(配管)に通すときは、ケーブルの種類・サイズ・本数によって必要な配管サイズが変わります。このページでは、CVD・CVT・CVQ・IV・CVV・FP・CVVS・VVF などケーブルの種類別に、各管種(CD管・PF管・SGP管・FEP管・CP/PE管・E-CP管・HIVE管・VE管)で必要になる配管サイズ(占有率32%・48%)を早見表にまとめています。

配線の種類を選ぶだけで配管サイズを自動計算

▶ 電線管サイズ選定ツール(無料)を開く

占有率32%・48%に対応(CD/PF/FEP管)|セコサポ(電気設計・工事ツール)

https://harita2021.com/%e8%a8%88%e7%ae%97%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab%ef%bd%9c%e9%85%8d%e7%ae%a1%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%81%ae%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%a8%88%e7%ae%97%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab/
電線管の種類と使い分け図解|CD管=コンクリート埋設専用・PF管=露出隠ぺい埋設OK自己消火性・鋼製電線管G/C/Eは機械的強度大
電線管の種類と使い分け(CD管=コンクリート埋設専用/PF管=露出・隠ぺい・埋設OK・自己消火性/鋼製電線管G・C・E=機械的強度大)
図解のポイント:電線管はまず施工場所で選びます。CD管(オレンジの合成樹脂製可とう管)は自己消火性がないため原則コンクリート埋設専用で、露出・隠ぺいには使えません。PF管(合成樹脂製可とう管・自己消火性あり)は露出・隠ぺい・埋設のいずれにも使える万能タイプで、単層のPFS・複層のPFDがあります。鋼製電線管(厚鋼G・薄鋼C・ねじなしE)は機械的強度・耐燃性が高く外傷リスクのある箇所に、屋外・地中の保護にはSGP(鋼管)を使います。硬質塩化ビニル電線管(VE)も露出・埋設で使われ、必要な管径は本文の早見表で確認します。
📱 電線管の種類と使い分け(要点データ)
CD管
コンクリート埋設専用(自己消火性なし・露出/隠ぺい不可・オレンジ・安価)
PF管
露出・隠ぺい・埋設いずれもOK(自己消火性・PFS/PFD)
鋼製電線管(G/C/E)
機械的強度・耐燃性が大(外傷リスク箇所・屋外/地中の保護はSGP)
使い分けの軸
施工場所(埋設/露出/隠ぺい)・耐燃性・機械的強度・コスト
この記事でわかること
✔ 配管(電線管)サイズの選び方
✔ CD管・PF管・SGP管の違いと使い分け
✔ 占積率と余裕のとり方(注意点)
✔ CVDケーブル

配管(電線管)サイズの選び方

電線・ケーブルを電線管に通すときは、管の中で電線が占める割合(占積率)を基準以下に抑えるのが基本です。太さ×本数が増えるほど、太い管が必要になります。下の早見表は、この考え方をもとにケーブルの種類・サイズ・条数から管サイズを引けるようにまとめたものです。

2つの考え方

ケーブル(CVT等):仕上外径をもとに早見表で管径を選びます(本ページの早見表)。曲げ・引き入れの余裕も見込みます。

絶縁電線(IV等):被覆を含む断面積の合計 ≦ 電線管の内断面積 × 32% を目安に選びます(内線規程。同一太さの緩和などの規定あり)。

選定の手順は、①ケーブル/電線の種類・サイズ・条数を確定 → ②早見表で管サイズを読む → ③曲げ回数や将来増設を見て余裕を確認、の3ステップです。

CD管・PF管・SGP管の違いと使い分け

配管に使う代表的な電線管は、施工場所と防護性で選び分けます。

CD管(オレンジ)

合成樹脂製の可とう管。自己消火性がないため、原則コンクリート埋設専用(露出・隠ぺい配管には使えません)。識別のためオレンジ色。

PF管(ベージュ/グレー)

合成樹脂製の可とう管で自己消火性あり露出・隠ぺい・埋設のいずれにも使えます。二重構造のPFDと単層のPFSがあります。

SGP管(配管用炭素鋼鋼管)

鋼製で機械的強度・防護性が高く、屋外・露出や重防護、太径ケーブルの保護に向きます。ねじ接続で、防食仕様(白/黒)を選びます。

金属管の中でも厚鋼(G)・薄鋼(C)・ねじなし(E)の使い分けは別記事で詳しく解説しています。

占積率と余裕のとり方(注意点)

  • 占積率=(電線・ケーブルの断面積合計)÷(管の内断面積)。基準以下に収めます。
  • 曲がりが多い経路・長い区間は引き入れが難しくなるため、1サイズ上も検討します。
  • 将来増設の予定があれば、あらかじめ余裕を見て太めに。
  • 同一管内の条数が増えると電流減少係数で電線の許容電流が下がるため、電線太さの選定と併せて確認します。

CVDケーブル

CVDケーブル|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVTケーブル

CVTケーブル|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVQケーブル

CVQケーブル|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVDケーブル+接地線

CVDケーブル+接地線|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVTケーブル+接地線

CVTケーブル+接地線|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IVの配管サイズは専用ページに全サイズまとめました

IV2.0〜150sq × 1〜8本を、CD・CP/PE・E-CP・FEP・VE・HIVE・PF・SGP管の8管種すべてで一覧できます(占有率32%・48%の両方)。

IV配管サイズ早見表【2.0〜150sq】を見る ▶

IV1.6

IV1.6|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV2.0

IV2.0|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV3.5

IV3.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV5.5

IV5.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV8.0

IV8.0|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV14

IV14|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV22

IV22|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV38

IV38|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV60

IV60|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV100

IV100|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

IV150

IV150|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)  

CVケーブル 3C

CVケーブル 3C|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVケーブル 4C

CVケーブル 4C|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FPケーブル 3C

FPケーブル 3C|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FP 2C

FP 2C|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CV-3C+接地線

CV-3C+接地線|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CV-2C+接地線

CV-2C+接地線|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVV-3.5

CVV-3.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FPQ

FPQ|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FPD

FPD|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FPT

FPT|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVV2

CVV2|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)  

FP-3C

FP-3C|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVVS2.0

CVVS2.0|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVVS1.25

CVVS1.25|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

VVF2.0

VVF2.0|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

VVF1.6

VVF1.6|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVV5.5

CVV5.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVV1.25

CVV1.25|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

6kV FPT

6kV FPT|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

6kV CVT

6kV CVT|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

FPT

FPT|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVVS

CVVS|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

TIVF

TIVF|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

構内

構内|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

EBT0.65

EBT0.65|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

EBT0.5

EBT0.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

EBT0.4

EBT0.4|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CCP-P 0.9

CCP-P 0.9|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CCP-P 0.65

CCP-P 0.65|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CCP-P 0.5

CCP-P 0.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVVS 5.5

CVVS 5.5|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

CVVS 2

CVVS 2|配管サイズ早見表(CD/PF/SGP管ほか)

まとめ|ケーブル種類別の配管サイズ選定

配管サイズは、ケーブルの外径・断面積と本数、そして使用する管種の占有率(32%/48%)で決まります。まずケーブルの種類と本数を確認し、該当する早見表で必要な管径を選びましょう。迷ったときは占有率に余裕を持たせたサイズを選ぶと安心です。ページ上部のツールを使えば、種類とサイズを選ぶだけで自動計算もできます。

あわせて読みたい関連記事

よくある質問(FAQ)

Q. この早見表でわかることは? A. ケーブルの種類別に必要な配管サイズを確認できます。 Q. どんなケーブルが掲載されていますか? A. CV・CVT・CVQ・FP・VVF・IV・CVV・CVVS・EBT・CCP-Pなど、多様な種類が掲載されています。 Q. 接地線込みの場合も確認できますか? A. CVケーブル+接地線、CVTケーブル+接地線などの項目があり、接地線を含む場合の配管サイズも確認できます。 Q. 配管サイズを自動で計算できますか? A. 記事内で紹介している「配管サイズの自動計算ツール」を利用できます。

よくある質問(FAQ)

Q. ケーブルの配管サイズはどうやって選びますか?

A. ケーブルは仕上外径をもとに早見表で管径を選びます。絶縁電線(IV等)は、被覆を含む断面積の合計が電線管の内断面積の32%以下となるように選ぶのが目安です。

Q. CD管・PF管・SGP管の違いは何ですか?

A. CD管は自己消火性がなくコンクリート埋設専用、PF管は自己消火性があり露出・隠ぺい・埋設のいずれにも使えます。SGP管は鋼製で機械的強度・防護性が高く屋外や重防護に向きます。

Q. 占積率とは何ですか?

A. 電線管の内断面積に対して、電線・ケーブルの断面積の合計が占める割合のことです。この値を基準以下に抑えるように管サイズを選びます。

Q. 配管サイズはどれくらい余裕を見ればよいですか?

A. 曲がりが多い経路や長い区間、将来増設の可能性がある場合は、引き入れやすさを考えて1サイズ上も検討します。

出典:本記事の表・数値は内線規程(JEAC 8001)およびJIS規格をもとに作成しています。適用にあたっては最新版の原典をご確認ください。

30秒アンケートこの記事は役に立ちましたか?

タップするだけで完了します。あなたの声でこのサイトは育ちます。

この記事に関連する無料ツール

📖次に読むならこれIV配管サイズ早見表【2.0〜150sq】CD・PF・VE・FEP・SGP管別の選定一覧お役立ち資料まとめ
ABOUT ME
HARITA
電気設備の設計に携わる技術者です。内線規程や電気設備技術基準の解釈などの一次資料をもとに、設計・施工者向けの技術解説と、専門知識のない方に向けた「住まいの電気」の解説を書いています。