受電点から分電盤、末端の負荷まで「この幹線でブレーカーは足りているか」「電線サイズは適正か」「末端の電圧降下は許容範囲か」を、現場や打合せの場でサッと確認したいことがあります。このツールは受電点の下に盤や負荷を親子でつないで系統ツリーを組み立てるだけで、電線・ブレーカー・電圧降下の整合を自動でチェックし、使用率のグラフや容量レポートまで出します。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 6 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1始め方を選ぶ最初の画面で「前回の続きから」「新規作成」「サンプルで試す」「ファイルから開く」のいずれかを選びます。初回は操作ツアーが出ます(「▶ 操作ツアーをもう一度見る」で再表示)。
- 2受電点と下流を追加する「+ 受電点」を押し、選択したノードに「+ 下流を追加」で分電盤や負荷をつないでいきます。「編集」タブで各ノードの内容を入れます。
- 3負荷表を貼って一括作成する「表取込」を開き、Excel の負荷表(名称・容量kW・階)をコピーして貼り付け、「追加先の盤」を選んで「一括作成」します。
- 4電線設定と許容率を確認する「⚙ 電線設定」で線種・許容電流を登録し、「設定」で電圧降下 許容率 % を決めます。
- 5診断とグラフを見る「診断」タブで整合の結果、「グラフ」でブレーカー使用率を確認し、問題のあるノードを直します。
- 6出力・共有する「📊 容量レポート」を印刷、「PDF」「Excel」「SVG」で書き出し、「📤 共有」で QR コード・リンク・ファイルから別の端末へ渡します。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 電圧降下の判定基準は変えられますか
- 「設定」の「電圧降下 許容率 %」(ツールバーの ε許容 %)で変えられます。診断はこの値を基準に末端までの電圧降下を判定します。
- 自社でよく使う電線が一覧にないときは
- 「⚙ 電線設定」を開いて「+ 線種を追加」し、線種と許容電流を登録してください。登録した線種は各ノードの電線として選べます。
- 作ったデータはどこに保存されますか
- 最初の画面の「前回の続きから」で保存データを読み込めます。長く残すなら「書出」で JSON 系統ファイルを書き出し、「読込」または「ファイルから開く」で戻してください。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
同じ場面で使うツール
「サイズ・容量を決める」の仲間です。


















