内線規程の解釈と解説【045】|ビニル外装ケーブル配線など
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク
出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
ここでいうケーブルとはビニル外装・クロロプレン外装・ポリエチレン外装ケーブルの総称で、屋内配線に広く使われます。施設できない場所・埋込みの制限・支持点間の距離が要点です。3つに整理します。

結論
①重量物の圧力・著しい機械的衝撃を受ける場所には施設できない(管に収めれば可。内径はケーブル仕上り外径の1.5倍以上)。②床・壁・天井・柱への直接埋込みは禁止(管収め・短小貫通・木造の空洞は可)。③支持点間は造営材の側面・下面で2m以下、接続箇所から0.3m以下。
スポンサーリンク
1. ケーブルの種類と施設場所
- ビニル外装・クロロプレン外装・ポリエチレン外装ケーブルの総称
- 重量物の圧力・著しい機械的衝撃を受けるおそれのある場所には施設しない
- 防護する場合は金属管・ガス鉄管・合成樹脂管などに収める(防護管の内径はケーブル仕上り外径の1.5倍以上。短小で屈曲がなく引き替え容易なものは未満も可)
- 屋側・屋外の防護範囲は、構内で地表上1.5m、構外で地表上2mの高さから下の部分
2. 埋め込みの制限
- 床・壁・天井・柱などに直接埋め込んではいけない
- ただし十分な太さの管に収める場合、または短小な貫通箇所で損傷しない穴を通す場合は可
- 木造家屋の真壁の埋込み・大壁の空洞部分・天井ふところ等には施設できる
- くぎ打ちのおそれがあるときは、その前面に厚さ1.2mm以上の亜鉛メッキ鋼板等の防護材を施す
- 金属製ボックスへの挿入時はゴムブッシング・ケーブルコネクタ等で損傷を防止する
たとえ話
ケーブルは丈夫ですが、壁の中で釘やビスを打ち込まれると一発で傷つきます。だからくぎ打ちのおそれがある面には鋼板でガードする、というわけです。
見習いペン太
壁に埋めるときは、釘対策が大事なんですね。
はりた
そう。1.2mm以上の亜鉛メッキ鋼板で前面を覆う。直接埋込みは原則NGで、管に収めるのが基本だよ。
3. ケーブルの支持と支持点間の距離
- そのケーブルに適合するクリート・サドル・ステープル等で堅ろうに固定する(屋側・屋外は耐久性のあるサドル+ビス)
- 造営材の側面・下面に沿って施設する場合の支持点間は2m以下
- 水平方向に施設するもの・接触防護措置を施していないものは1m以下
- ケーブル相互やボックス・器具との接続箇所からは0.3m以下
- 隠ぺい配線で張力が加わらない場合は「ころがし」も可。造営材に沿わず2mを超える場合はメッセンジャーワイヤでちょう架(径間15m以下)
よくある質問(FAQ)
スポンサーリンク
スポンサーリンク







