出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

充電部分の露出制限は、感電事故を防ぐための重要な安全基準です。押さえるポイントは 「原則/例外(露出できる場合)」 の2つです。

充電部分は原則露出させず囲い絶縁隔離で保護し、例外として取扱者以外が入れない管理された場所や特定機器では露出できるが一般人が触れうるならNGという2ポイントの図解

⚡ 先に結論だけ言うと

要点は2つ。①原則=充電部分(触れると感電する部分)は 囲い・絶縁・隔離で露出させない②例外=取扱者以外が入れない管理された場所や特定機器では露出できる場合あり。ただし 一般の人が触れうるなら必ず保護。判断の軸は「だれが触れる可能性があるか」。

見習いペン太
見習いペン太
立入制限された場所なら、充電部はそのまま出していてもいいんですか?
はりた
はりた
基本はそうだけど油断は禁物だよ。立入制限されていても、危険が大きい・人が触れるおそれがあるなら、ちゃんと囲いや絶縁で保護する。目的は感電事故を防ぐことだからね。

① 原則(露出させない)

  • 充電部分=電気が流れていて触れると感電するおそれのある部分(コンセント内部の端子・裸の電線など)
  • 電線や電気機械器具は、充電部分が見えたり触れられたりしないよう 囲い・絶縁・隔離で施設する

② 例外(露出できる場合)と判断軸

充電部分は原則露出させず囲い絶縁隔離する、取扱者以外立入不可の場所や特定機器は例外で露出可、一般人が触れうる場合はNGという判断の流れを示す図解

  • 取扱者以外が出入りできないよう管理された場所に設置する場合
  • 構造上やむを得ない特定の機器の場合(立入制限・施錠などの管理が前提)
  • それでも 一般の人が触れるおそれ・危険が大きい場合は囲い・絶縁・隔離で保護する
ここがポイント|判断軸は「だれが触れるか」
充電部分は 原則「露出させない」(囲い・絶縁・隔離)。例外で露出できるのは 取扱者以外が入れない管理された場所や特定機器に限られ、安全管理が前提。「電圧が低いから」ではなく「誰が触れるか」で判断します。

よくある質問(FAQ)

Q. 「充電部分」とは具体的にどこのこと?

A. 電気が流れていて触れると感電するおそれのある部分です。コンセント内部の端子、裸の電線、開閉器や端子台の通電部などが該当します。これらは原則として見えたり触れたりしないよう施設します。

Q. 露出させてよい例外にはどんなものがある?

A. 取扱者(電気のプロ)以外が出入りできないよう管理された場所に設置する場合や、構造上やむを得ない特定の機器などが例外です。ただし立入制限や施錠などの安全管理が前提です。

Q. 例外の場所なら何でも露出してよいの?

A. いいえ。立入制限された場所でも、一般の人が触れるおそれや誤接触による危険が大きい場合は、囲い・絶縁・隔離で保護します。判断の軸は「だれが触れる可能性があるか」です。