内線規程の解釈と解説【037】|金属線ぴ配線
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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より
金属線ぴ配線は、レースウェイと呼ばれる金属製の線ぴに電線を通す方法で、工場や倉庫の屋内配線などに使われます。使える条件が比較的厳しいのが特徴です。要点を3つに整理します。

結論
①絶縁電線を使い、原則として線ぴ内に接続点を設けない。②使用電圧は300V以下で、屋内の外傷のおそれがない乾燥した場所限定。③電線本数(一種10本以下/二種20%以下)とD種接地に注意。
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1. 使用電線と接続点
- 絶縁電線を使用する
- 原則として線ぴ内に電線の接続点を設けない
- ただし二種金属製線ぴで、①電線を分岐する②接続点を容易に点検できる③貫通部で電線が損傷しないよう施設する、を満たせば接続点を設けられる
2. 使用電圧と施設場所
- 使用電圧は300V以下
- 施設できるのは屋内の外傷を受けるおそれがない乾燥した場所に限る
- 具体的には①露出場所②点検できる隠ぺい場所のいずれか
たとえ話
線ぴは壁や天井に這わせる「電線のといレール」のようなもの。雨や衝撃にはさらせないので、乾いた・傷つかない屋内でだけ使う、と覚えると整理しやすいです。
見習いペン太
屋外や湿った場所では使えないんですね。
はりた
そう。300V以下・乾燥・外傷なしが条件。条件を外れるなら金属管などを選ぶよ。
3. 線ぴの選定・本数・接地
- 線ぴ・附属品は電気用品安全法の適用品、または黄銅製・銅製(幅5cm以下・厚さ0.5mm以上)で内面なめらかなものとする
- 一種金属製線ぴ:収める電線は10本以下
- 二種金属製線ぴ:電線の断面積総和が内断面積の20%以下
- 支持点間の距離は1.5m以下が望ましい、終端部は閉そくし、じんあいの侵入を防ぐ
- 線ぴ・附属品にはD種接地工事を施す(接続箇所がなく省略条件に該当すれば省略可)
よくある質問(FAQ)
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