幹線や動力の配線長を見積もるとき、PDF 図面にスケールを当てて平面長を測り、立上りと余長を別に足して条数を掛ける、という計算を回路ごとに繰り返すのは手間がかかります。このツールは図面 PDF を開いて既知の寸法の2点で縮尺を合わせ、ルートの折れ点を順にクリックすると平面長を測り、立上り・立下り合計と余長を加えて条数を掛けた概算長さをルートごとに記録します。一覧は CSV に、図面はルート入り PDF に出せます。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1図面を開く「図面PDFを開く」かドラッグで PDF を読み込みます(30MB/50ページまで)。まず試すなら「サンプル図面」を使います。
- 2縮尺を合わせる既知の実寸(m)を入れ、「図面の2点で縮尺設定」を押して図面上でその寸法の両端をクリックします。縮尺はページごとに必要です。
- 3ルートを描くルート名・盤・回路・電線・管の仕様を入れ、「ルートを描き始める」で始点から折れ点を順にクリックし、「ルートを確定」します。
- 4立上り・余長・条数を入れる立上り・立下り合計(m)、余長(m)、同一ルートの条数を入れると、平面長に加えて条数を掛けた概算長さになります。
- 5保存する「ルート一覧をCSV保存」で表を出し、「ルート入りPDFを作成」で図面に重ねた PDF を残します。編集状態は自動保存されないので、閉じる前に保存します。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- 条数はどの長さに掛かりますか
- 平面長に立上り・立下り合計と余長を加えた長さ全体に条数を掛けます。同じルートを複数条通す場合に使います。
- ルートの数値をあとから直せますか
- 一覧からルートを選び、盤・回路・仕様・立上り・余長・条数を直して「選択ルートを更新」で反映できます。ルートの形を直す場合は削除して描き直します。
- 出力した PDF のルートは編集できますか
- 「ルート入りPDFを作成」は元図面にルートと数値を画像として重ねる出力なので、PDF 側では編集できません。数値の修正はツール上で行い、再出力してください。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
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