受電から分岐までの構成を検討するとき、どの遮断器を開くとどの負荷が止まるかを頭の中で追いながら、CADで概念図を描き直すのは手間です。このツールは構成テンプレートから電源・主幹・母線・分岐遮断器・負荷を自動配置し、ドラッグで配置・接続を編集して、開閉操作による電源到達を青緑/灰の色で可視化します。構成検討用の概念図はSVG・PNGで出力でき、編集データはJSONで保存して再編集できます。
こんな人に向いています
自分の仕事に当てはまるか、まずここから。
このツールでできること
画面にある機能を、できることの順に。
使い方の流れ
手順は 5 つ。実際のボタン名・入力欄の名前で書いています。
- 1基本構成を作図する「01 構成から図起こし」で構成テンプレートと分岐回路数、変圧器のなし/ありを選んで「基本構成を作図」を押します。既存の図があるときは「現在図を置換して作図」で確認してから置き換えます。
- 2機器を配置・編集する操作を「選択・ドラッグ移動」にして機器をドラッグし、「03 選択要素の編集」で機器名・線名と仕様・容量を入れて「変更を反映」します。足りない機器は「02 機器ライブラリ」から「機器を追加」します。
- 3機器を接続する操作を「機器を接続」に切り替え、上流機器→下流機器の順にクリックします。分岐は母線または盤を介して表現します。
- 4開閉して到達を確かめる操作を「開閉操作」にして遮断器・開閉器・電源をクリックし、青緑(電源到達)/灰(到達なし)の変化と「電源到達中の負荷」の数を見ます。
- 5チェックして出力する作図チェックで未接続・仕様未記入・重なりを確認し、図面名を入れて「図面名を反映」、「SVGを作成」「PNGを作成」で出力します。「編集データ保存」でJSONを残しておきます。
こんな場面で効きます
場面 → 操作 → 手に入るもの。
コツ・注意点
使う前に知っておくと迷わないこと。
よくある質問
- SVGとPNGはどう違いますか?
- SVGは線と文字を保持した形式で、PNGは画像です。どちらも現在の開閉状態と構成検討用の表記を含みます。再編集したいときは「編集データ保存」のJSONを使ってください。
- 機器を削除すると接続はどうなりますか?
- 機器削除では接続線も削除されます。接続を含まない機器複製や、機器ライブラリからの追加にも対応しているので、似た機器は「選択機器を複製」して配置し直すと早いです。
- この図をそのまま設計図として使えますか?
- 構成検討用の概念図です。電圧整合、短絡、過負荷、遮断、インターロック、接地、保護協調の解析は非対応なので、正式な単線結線図は別途作成・確認してください。
試すのに、準備はいりません。
開いた瞬間から使えます。データは端末の中。気に入らなければ閉じるだけ。
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