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動く図解のうち「屋内配線と保護」の図解をまとめたページです。

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動く図解|ジャンル別
屋内配線と保護
スイッチ、分電盤、ブレーカー、漏電遮断器、接地。
収録 12本
1本 約30〜50秒
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屋内配線と保護12本
スイッチ、分電盤、ブレーカー、漏電遮断器、接地。
02
3路スイッチ ― 2か所から点滅させるしくみ
2個のスイッチのどちらを倒しても点いたり消えたりする理由を、電気の通り道で見る。
4ステップ
約27秒
第二種電気工事士
03
漏電遮断器 ― 漏電を見つけて切るしくみ
行きと帰りの電流の差で漏電を見つけ、0.1秒以内に切るまでを見る。
4ステップ
約27秒
30mA・0.1秒
04
接地(アース) ― 漏電時の逃げ道をつくるしくみ
接地がないとき・あるときで、漏れた電流の行き先がどう変わるか。漏電遮断器との連携まで見る。
4ステップ
約27秒
D種接地
06
ブレーカー ― 過負荷と短絡、2つの落ち方
じわじわ超過は温まってからゆっくり、短絡のドカンは電磁石で瞬時。2つの顔を見る。
3ステップ
約26秒
定格20A
13
分電盤の中身 ― 幹線・主幹・分岐は1本の木
幹線から主幹、母線、分岐へ。使いすぎたら分岐だけ、点検では主幹で盤ごと切れる。
4ステップ
約29秒
盤リスト
135
屋内幹線の設計
IM・IH・Iw・IBの4つの記号を水道管と元栓のたとえで整理し、電動機の大小で変わる幹線の許容電流Iwの割増(1.25倍・1.1倍、境目は50A)、過電流遮断器IBの上限は3IM+IHと2.5Iwの小さいほうになること、分岐した細い幹線で遮断器を省略できる55%・35%・3mの条件を見せます。
4ステップ
約50秒
Iw・IB
136
分岐回路の設計
50A以下の分岐回路では過電流遮断器の定格で電線の太さとコンセントの定格が決まること(20A→1.6mm・30A→2.6mm)、分岐点から開閉器を置ける位置の3m・8m・制限なし、IB=50Aのときの1.6mm・2.0mm・2.6mmの割合、分岐回路数を切り上げで求める例を見せます。
4ステップ
約50秒
1.6mm・3m/8m
137
電線を保護する過電流遮断器
自分が発熱して溶断するヒューズと、素子が検知して自動で切れ手で復帰できる配線用遮断器の違い、始動や点灯の突入電流を見込んで定格を超えてもすぐには切らない理由、定格の2倍の電流で30A以下は2分以内・30A超は4分以内という動作時間、単相2線式の接地側極は省略でき単相3線式の中性線には施設できないルールを見せます。
4ステップ
約50秒
2倍で2分/4分
150
漏電遮断器の設置基準
MCCBは流れすぎ、ELCBは行きと帰りの差(漏れ)も見て切ること、内線規程1375-1表で対地150V以下は水気のある場所だけ・150V超300V以下は湿気の多い場所と水気のある場所がELCBになること、単相3線式の200V機器は対地100V・三相200Vは対地200Vで読むこと、人が立つ位置の悪い側で判断し、住宅・浴室や屋外コンセント・高感度高速形(30mA・0.1秒)を見せます。
4ステップ
約50秒
1375-1表・対地電圧
151
動力盤主幹の要否
供給元から1対1で送る動力盤なら主幹は原則いらず、幹線が途中で分岐するなら分岐点に過電流遮断器(盤の主幹)が要ること、内線規程1355-1〔注1〕の「引込口装置になるものを除く」と「特に必要がある場合」の読みどころ、電技解釈148条の55%・35%8m以下・3m以下の緩和、引込口の盤は必ず付けることと省略したときの点検の手間を見せます。
4ステップ
約50秒
1355-1・148条
152
手元開閉器の設置と省略
分電盤が階下にあっても機器のそばでその機器だけを切れる手元開閉器の役割、電技省令59条・電技解釈149条・内線規程3302-1・安衛則339条の根拠の重なり、充電部が露出しない・外から操作できる・最大負荷電流以上の定格という条件と電磁開閉器だけでは主回路が残る注意、省略できる3つの条件(相当開閉器・0.2kW/1.5kVA以下のコンセント使用・専用分岐回路で自動運転)を見せます。
4ステップ
約50秒
3302-1・3条件
227
ブレーカーが落ちる原因
分電盤のブレーカーはアンペア(家全体の使いすぎ)・漏電(漏電や器具の故障)・安全(その回路の使いすぎやショート)の3種類であること、家全体が消えたらアンペアか漏電を、一部の部屋だけならその回路の安全ブレーカーを見ること、漏電は安全ブレーカーを全部切って漏電ブレーカーを入れ1つずつ入れて原因回路を探すこと、戻すときの順番とショートのサインがあれば入れ直さないことの順に、4ステップの動く図解で見ます。
4ステップ
約50秒
3種類・消えた範囲・漏電の切り分け
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02 3路スイッチ ― 2か所から点滅させるしくみ

3路スイッチのアニメーション。0番端子を支点にレバーが1番か3番へ倒れ、わたり線1-1か3-3がつながると回路が一周して照明が点灯し、どちらのスイッチを倒しても点灯と消灯が切り替わる
①しくみ → ②下で点ける → ③上で消す → ④もう一度点ける(約27秒でくり返し)
スイッチを倒すたびに、電気が通れるわたり線が1-1と3-3のあいだで切り替わります。2個の行き先がそろったときだけ回路が一周して点灯する、というのが3路スイッチのすべてです。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
① しくみ 0番を支点に、レバーが1番か3番へ倒れる 0番は共通、1番・3番は行き先。片切のように切るのではなく、行き先を切り替える
② 下で点ける スイッチAを3側へ。わたり線3-3がつながり点灯 回路が一周すると点灯する
③ 上で消す スイッチBを1側へ。行き先がそろわず消灯 どちらのスイッチからでも切り替えられる
④ もう一度 スイッチAを1側へ。わたり線1-1で点灯 わたり線は1番どうし・3番どうしを素直につなぐ

この図を使った解説記事配線結線方式の手順③|3路スイッチで2か所から点滅させる【0・1・3端子とわたり線】 →

03 漏電遮断器 ― 漏電を見つけて切るしくみ

漏電遮断器のアニメーション。ふだんは行きと帰りの電流が同じだが、洗濯機に触れた人を通って30mAが大地へ漏れると帰りが減り、ZCTがその差を見つけて引きはずしが働き、接点が開いて電路が遮断される
①ふだん → ②漏電 → ③検出 → ④遮断(約27秒でくり返し)
漏電遮断器が見ているのは電流の大きさではなく、行きと帰りの差です。差がなければ何もしない。漏れて差が生まれた瞬間に、ZCTが気づいて電路を切ります。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
① ふだん 行き10.00A・帰り10.00A、差は0 電流は行きと帰りで同じ量が流れる
② 漏電 人を通って大地へ30mAが漏れ、帰りが9.97Aに 漏れた分だけ帰りが減る
③ 検出 ZCT(零相変流器)が差の30mAを見つける ZCTが見張り役。過電流ではなく漏れを見ている
④ 遮断 引きはずしが働き、接点が開いて電流が止まる 感電防止用は定格感度電流30mA以下・動作時間0.1秒以内

この図を使った解説記事電気設計の解説|漏電遮断器の施設と省略について詳しく解説【60V超・0.1秒/30mA】 →

04 接地(アース) ― 漏電時の逃げ道をつくるしくみ

接地のアニメーション。絶縁が傷んだ洗濯機の外箱に電気が漏れ、接地がないと触れた人が電気の通り道になるが、接地線があると漏れた電流は大地へ逃げ、漏電遮断器がそれを見つけて人が触れる前に遮断する
①漏電 → ②接地なし → ③接地あり → ④遮断(約27秒でくり返し)
アースは余った電気を捨てる線ではなく、漏電した日のための保険です。人体より抵抗の低い逃げ道をつくり、そこへ漏れた電流を漏電遮断器が見つけて切る。2つそろって初めて人を守れます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
① 漏電 絶縁が傷み、洗濯機の外箱に電気が漏れる アース線には普段は電流が流れていない
② 接地なし 触れた人が電気の通り道になる 人体が唯一の通り道になってしまう
③ 接地あり 漏れた電流は接地線から大地へ逃げる 人体より抵抗の低い逃げ道。大多数の機器はD種接地(100Ω以下)
④ 遮断 漏電遮断器が漏れを見つけて切る 接地と漏電遮断器は2人1組の防御

この図を使った解説記事【新人講座 第15回】接地(アース)のきほんと接地線サイズ ― 漏電時の“逃げ道”を設計する →

06 ブレーカー ― 過負荷と短絡、2つの落ち方

ブレーカーのアニメーション。定格20Aに15Aなら通し、25Aに増えると熱で曲がる板が時間をかけて曲がってから接点が開き、ショートで数千Aが流れると電磁石が瞬時に接点を開く
①ふだん → ②過負荷 → ③短絡(約26秒でくり返し)
ブレーカーは「流れすぎ」を2通りの方法で見張っています。少しの超過は熱で曲がる板がゆっくり反応し、ショートの大電流は電磁石が一瞬で引く。だから20Aちょうどでは落ちず、ショートでは待たずに落ちます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
① ふだん 定格20Aのブレーカーに15A、そのまま通す 定格(AT)の範囲なら落ちない
② 過負荷 ヒーターを足して25A。板が温まって曲がり、しばらくして落ちる じわじわ特性は、モーターの起動電流のような一瞬の山をやり過ごすため
③ 短絡 ショートで数千A。電磁石が瞬時に接点を開く 大電流は1秒も待てない。切れる体力が遮断容量(kA)

この図を使った解説記事【新人講座 第14回】ブレーカー(遮断器)選定のきほん ― 守り神は2つの顔と3つの数字で選ぶ →

13 分電盤の中身 ― 幹線・主幹・分岐は1本の木

分電盤の中身のアニメーション。幹線が主幹ブレーカーに入り、母線から分岐ブレーカー①〜⑥へ枝分かれして照明・コンセント・エアコンへ電気が届く。給湯室で電子レンジとポットを同時に使うと分岐④だけが落ちてほかは点いたまま。主幹を切ると盤全体が消える。最後に各回路のL1・L2の振り分けを表示
①幹線・主幹 → ②母線・分岐 → ③分岐が落ちる → ④主幹(約29秒でくり返し)
分電盤の中身は1本の木です。幹が幹線、付け根が主幹、枝の分かれ目が母線、枝が分岐、葉が照明やコンセント。「どこまで消えたか」で、どのブレーカーが落ちたかが分かります。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
① 幹線・主幹 幹線が盤に入り、主幹ブレーカーへ 主幹は盤全体を守る親分
② 母線・分岐 母線から分岐①〜⑥へ枝分かれ ⑥のような予備(空き)は増設のための余裕
③ 分岐が落ちる 給湯室の使いすぎで分岐④だけが落ちる 分岐は1回路だけの守り神。ほかの回路は生き残る
④ 主幹 主幹を切ると盤ごと消える 点検は主幹でまとめて切る。L1・L2は均等に振り分ける

この図を使った解説記事【新人講座 第9回】幹線・分電盤・回路のきほん ― 盤の中身は1本の「木」で読める →

135 屋内幹線の設計

屋内幹線の設計を、4つの記号・Iwの場合分け・IBの上限・分岐幹線の省略条件の順に示す動く図解
4つの記号 → Iwの場合分け → IBの上限 → 分岐幹線の省略(約50秒でくり返し)
幹線の太さは、負荷の電流を足すだけでは決まりません。電動機があると始動電流を見込んで割増します。IM・IH・Iw・IBの意味、Iwの場合分け、IBの2つの上限、分岐した細い幹線で遮断器を省略できる条件を4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 4つの記号を整理 幹線は太い水道管(Iw)、過電流遮断器は元栓(IB)、電動機は出だしに大量に使う機器(IM)、それ以外はふつうの蛇口(IH) 電動機があると始動時にどっと流れるので、幹線に余裕が要る
STEP 2 許容電流 Iw の場合分け IM≦IHなら Iw≧IM+IH。IM>IHなら、IM≦50Aで Iw≧1.25IM+IH、IM>50Aで Iw≧1.1IM+IH 割増するのはIMだけ。大きい機器ほど始動電流の比率が下がるので1.25→1.1
STEP 3 過電流遮断器 IB の上限 原則はIB≦Iw。電動機ありは 3IM+IH と 2.5Iw の小さいほう以下。IM=30A・IH=10Aなら Iw≧47.5A、IB≦100A 始動電流で頻繁に切れないよう上限を緩和するが、制約は2つ
STEP 4 分岐した細い幹線の省略 細い幹線のIwが太い幹線のIBの55%以上なら長さの制限なし、35%以上なら8m以下、3m以下で先に接続しなければ許容電流の制限なし 太いほど遠くまで省略できる。数字3つをセットで

この図を使った解説記事電気設計の解説|屋内幹線の設計【Iw・IBの計算】 →

136 分岐回路の設計

分岐回路の設計を、遮断器の定格で決まる電線とコンセント・開閉器の位置・IB=50Aでの割合・分岐回路数の順に示す動く図解
定格で決まる → 置ける位置 → 割合の例 → 回路数(約50秒でくり返し)
分岐回路の条件を決めるのは、コンセントの数ではなく分岐の過電流遮断器の定格電流です。20Aと30Aの回路で変わる電線とコンセント、開閉器を置ける3m・8m・制限なしのルール、IB=50Aでの割合の当てはめ、分岐回路数の切り上げを4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 遮断器の定格で決まる 20A配線用遮断器なら電線1.6mm以上・コンセント20A以下、30Aなら電線2.6mm以上・コンセント20〜30A コンセントの個数は無関係。決めるのは定格電流
STEP 2 置ける位置 3m/8m/制限なし 原則は分岐点から3m以下。分岐電線の許容電流がIBの35%以上なら8m以下、55%以上なら距離の制限なし 太い電線ほど遠くに置ける。分岐回路の遮断器そのものは省略できない
STEP 3 IB=50Aで割合を当てる 1.6mm(27A)は54%で8m以下、2.0mm(35A)は70%、2.6mm(48A)は96%で制限なし IBが変われば割合も変わる
STEP 4 分岐回路数は切り上げ 全負荷5,000VA÷1回路1,500VA=3.33…→4回路。端数の500VAにも1つの回路が要る 切り捨てると回路が足りなくなる

この図を使った解説記事電気設計の解説|分岐回路の設計【1.6mm・3m/8m】 →

137 電線を保護する過電流遮断器

電線を保護する過電流遮断器を、ヒューズと配線用遮断器・突入電流・2倍で2分/4分・接地側極と中性線の順に示す動く図解
ヒューズと遮断器 → 突入電流 → 2分/4分 → 接地側と中性線(約50秒でくり返し)
過電流遮断器が守るのは、機器ではなく電線です。溶けて切るヒューズと検知して切る配線用遮断器、定格を超えてもすぐには切れない理由、2倍の電流での2分と4分、接地側極と中性線のルールを4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 ヒューズと配線用遮断器 ヒューズは過電流で自ら発熱して溶断し、切れたら取り替え。配線用遮断器は素子が検知して自動で切れ、手で復帰できる 住宅の過電流遮断器はほぼ配線用遮断器
STEP 2 定格を超えてもすぐ切れない 電動機の始動・エアコン・白熱灯の点灯で大きな突入電流が流れ、すぐ落ち着く そのたびに切れると使い物にならないので、即断はしない
STEP 3 2倍の電流で2分/4分 定格の2倍の電流では、定格30A以下は2分以内、30A超は4分以内に動作する。30Aちょうどは2分側 ヒューズも配線用遮断器も、2倍での時間は共通
STEP 4 接地側極と中性線のルール 単相2線式の接地側極の過電流遮断器は省略できる。単相3線式の中性線には原則、施設できない 中性線が切れると負荷に異常電圧がかかるため

この図を使った解説記事電気設計の解説|電線を保護する過電流遮断器【2倍で2分/4分】 →

150 漏電遮断器の設置基準

漏電遮断器の設置基準を、ELCBとMCCBの違い・場所と対地電圧の表・対地電圧の読み方・場所の見方と選び方の順に示す動く図解
違い → 場所×電圧 → 対地電圧 → 選び方(約50秒でくり返し)
漏電遮断器は、金属製外箱・60V超の低圧機器の電路には原則施設し、免除に当たる回路だけMCCBにします(電技解釈第36条・内線規程1375-1)。ELCBとMCCBの違い、場所と対地電圧の表、単相200Vの対地電圧、人が触れる位置での判断を4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 ELCBとMCCBの違い MCCBは過負荷・短絡(流れすぎ)を見て切る。ELCBは行きと帰りの電流の差(漏れ)も見て切る 数十mAの漏れはMCCBでは切れない。人を感電から守るのはELCB
STEP 2 場所×対地電圧の表 対地150V以下は水気のある場所だけ、150V超300V以下は湿気の多い場所と水気のある場所がELCB 乾燥した場所は電圧によらず免除。湿気の多い場所だけが対地電圧で分かれる
STEP 3 対地電圧の読み方 単相3線式100/200Vは中性線を接地しているので、200V機器でも対地100V 三相3線式200Vは対地200V。盤リストに電気方式を書いておくと判定が速い
STEP 4 場所の見方と選び方 機器が乾燥した場所でも、人が濡れた場所から触れるなら悪い側(水気)で扱う 住宅は原則ELCB、浴室・屋外コンセントは個別に要る。感電防止なら高感度・高速形(30mA以下・0.1秒以内)

この図を使った解説記事分電盤の設計|漏電遮断器[ELCB]の設置基準と選定方法 →

151 動力盤主幹の要否

動力盤の主幹の要否を、1対1か分岐か・内線規程1355-1〔注1〕・電技解釈148条の緩和・引込口と省略の代償の順に示す動く図解
1対1か分岐か → 注1 → 148条 → 引込口(約50秒でくり返し)
動力盤に主幹は要るのか。見るのは、幹線に分かれ道があるかと、その盤が引込口かどうかの2つだけです。根拠としてよく引かれる〔注1〕の読みどころ、電技解釈148条の緩和、省略したときにあとから効いてくることまで4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 1対1か、分岐か 供給元と1対1で送っているなら、供給元のブレーカーが幹線も守るので主幹は原則いらない 幹線が途中で分岐して他の盤へ行くなら、分岐点に遮断器が要る(=盤の主幹)
STEP 2 内線規程1355-1〔注1〕 分電盤の主開閉器(引込口装置になるものを除く)は、特に必要がある場合以外は取り付けなくてもよい 読みどころは「引込口装置を除く」と「特に必要=幹線を分岐するとき」
STEP 3 解釈148条の緩和 分岐した幹線の許容電流が55%以上/35%以上で8m以下/3m以下(先に幹線をつながない)なら分岐点の遮断器を省ける 「規程で省略できる」と「幹線の保護が成立している」は別の話
STEP 4 引込口と省略の代償 引込口装置になる盤は主幹を必ず付ける(省略は300V以下・20A以下で保護・15m以下がそろうときだけ) 省略すると止めるたびに供給元まで戻り、同じ幹線の負荷も止まる。止められない設備があれば付ける

この図を使った解説記事分電盤の設計|動力盤主幹の設置基準と有無の判断方法 →

152 手元開閉器の設置と省略

手元開閉器を、役割・根拠の重なり・求められる条件・省略できる3つの条件の順に示す動く図解
役割 → 根拠 → 条件 → 省略(約50秒でくり返し)
手元開閉器は、電動機や加熱装置のすぐ近くに付ける、その機器だけを切るための開閉器です。分電盤のブレーカは回路を守り、手元開閉器は人を守る。根拠の重なり、機器に求められる条件、省略できる3つの条件を4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 何のために付けるか 屋上や機械室の機器を、そのそばで切り、切った状態を目の前で確かめるための開閉器 分電盤のブレーカは回路を守る、手元開閉器は人を守る
STEP 2 根拠の重なり 電技省令59条・電技解釈149条(分岐回路の開閉器)・内線規程3302-1・安衛則339条(施錠・表示・監視人) 内線規程は民間規格だが、法令側の義務とセットで判断する
STEP 3 求められる条件 充電部が露出しない/外から操作できる/最大負荷電流以上の定格電流 電磁開閉器は制御回路を切っても主回路が生きている。主回路側の開閉器とセットで
STEP 4 省略できる3つの条件 ①機器側に相当する開閉器がある ②電動機0.2kW・加熱装置1.5kVA以下をコンセントから使う ③専用分岐回路で自動運転 どれか1つでよい。kW(出力)とkVA(入力)の違いに注意し、省略した理由を図面の注記に残す

この図を使った解説記事手元開閉器とは?設置基準と省略(免除)できる条件【内線規程】 →

227 ブレーカーが落ちる原因

ブレーカーが落ちる原因と調べ方を、3種類のブレーカー・消えた範囲・漏電の切り分け・復帰の手順の順に示す動く図解
3種類 → 範囲 → 切り分け → 復帰(約50秒でくり返し)
ブレーカーが落ちたら、上げ直す前に「どれが落ちたか」を見るのが近道です。3種類のブレーカー、消えた範囲、漏電の切り分け、復帰の手順の順に4ステップで見ていきます。
ステップ アニメで見るところ ここを押さえる
STEP 1 3種類のブレーカー アンペア=家全体の使いすぎ、漏電=漏電・故障・浸水 安全=その回路の使いすぎ・ショート(アンペアがない地域もある)
STEP 2 消えた範囲 家全体が消えた → アンペアか漏電 一部の部屋だけ → その回路の安全ブレーカー
STEP 3 漏電の切り分け 安全を全部切る → 漏電を入れる → 安全を1つずつ入れる 入れた瞬間に漏電が落ちた回路が原因
STEP 4 復帰の手順 家電を切る → 確認 → いったん最後まで切 → 入 → 家電を1つずつ すぐ落ちる・バチッ・焦げ臭いならショート。入れ直さず電気工事店へ

この図を使った解説記事ブレーカーが落ちる原因と調べ方|一部の部屋だけ落ちるときの見方 →

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端末の設定で動きを減らしている場合は、ブラウザによってはアニメーションせずに全体図だけが表示されます。