建物用途別設置基準 🎬 (1)項イ 劇場・映画館 🏛️ ロ 公会堂・集会所

🏠用語の説明

• 延べ面積：建物の各階の床面積の合計。
• 収容人員：従業者数＋座席数
• 収容人員前の（階）は、その階における収容人員を示す。
• 耐火：特定主要構造部を耐火構造としたもので内装制限したもの。
• 準耐火：主要構造部を準耐火構造としたもの（又は同等の準耐火性能を有するもの）で内装制限したもの及び特定主要構造部を耐火構造としたもの。
• ラスモルタル：木ずりやメタルラスなどの下地に、モルタルを塗って仕上げる工法。
• 無窓階：建築物の地上階のうち、避難上又は消火活動上有効な開口部を有しない階。消防法施行令第10条第1項5号などに規定。
• 有窓階：無窓階以外の階。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。
• 建物の構造（準耐火/耐火）により、設置面積の基準が緩和されます。

📝注釈

• 1：動力消防ポンプ設備は、本来、屋内消火栓設備の設置を要する防火対象物について、その設置を要するが屋内消火栓設備が設置されているその有効範囲内は動力消防ポンプ設備が免除されている。
• 2：動力消防ポンプ設備は、屋外消火栓設備の設置を要する防火対象物についても、その設置が義務づけられているが、*1と同様に屋外消火栓設備の有効範囲内は免除されている。しかしながら、工場等の存在する広大敷地の場合は、その有効性から両方の設備を併置することも考えられる。
• 3：「階の規模」により屋内消火栓設備の設置を要するものは、当然に動力消防ポンプ設備の設置を要することとなるが、動力消防ポンプ設備は設備の性格上、地上1〜2階程度の火災に効果があるため、屋内消火栓設備で代替されるのが一般的である。
• 4：漏電火災警報器（ラスモルタルのみ）とは、ラスモルタル仕上 の壁、床又は天井を有するものに適用があることを示す。（ただし、下地が準不燃材料としたものには設置を要しない。）
• 5：水噴霧消火設備等は、令13条の規定に適用した消火設備を設置する。
• 6：危令別表4の数量の500倍以上の場合は大型消火器の設置を要す。