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出典(内線規程(JEAC8001-2022))より
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記事のテーマ
エックス線発生装置の施設基準と安全対策について解説する。
エックス線発生装置とは?
エックス線発生装置とは、医療や工業分野などでエックス線を発生させる装置です。
エックス線発生装置の施設制限
- 原則施設禁止場所
- 湿気の多い場所及び水気のある場所並びに興行場には、施設してはいけません。
- 移動制限
- 操作上必要な部分及び携帯し、または移動して使用するものを除き、移動して使用してはいけません。
エックス線発生装置の施設基準
エックス線発生装置は、以下の各号により施設する必要があります。
- 変圧器などの防護措置
- 変圧器及び特別高圧の電気を充電するその他の器具(エックス線管を除く)は、人が容易に触れるおそれがないよう、その周囲に柵を設けたり、箱に収めるなど、適切な防護措置を施す必要があります。
- ただし、取扱者以外の者が立ち入ることができないように設備した場所に施設する場合は、この限りではありません。
- エックス線管・エックス線管導線の防護措置
- エックス線管及びエックス線管導線は、人が触れるおそれがないよう、適切な防護措置を設けるなど、危険のおそれがないように施設する必要があります。
- ただし、取扱者以外の者が立ち入ることができないように設備した場所に施設する場合は、この限りではありません。
- エックス線管導線の施設方法
- エックス線管導線には、金属被覆を施したケーブルを使用し、エックス線管及びエックス線回路の配線との接続を完全にする必要があります。
- ただし、エックス線管を人体に20cm以内に接近して使用する場合を除き、以下の条件で施設する場合は、十分な可とう性をもつ断面積1.2mm²以上の軟銅より線を使用できます。
- a. エックス線管の移動などにより電線に緩みが生じないよう、巻取り車など適切な装置を設けること。
- b. 軟鋼より線を使用するエックス線管導線の露出する充電部に1m以内に接近する金属体には、D種接地工事を施すこと。
はい、提供されたテキストを要約し、ブログ記事として構成します。
ブログ記事:エックス線発生装置の安全対策!配線、離隔距離、接地工事の注意点
こんにちは!電気工事のプロ、〇〇です。今回は、エックス線発生装置の施設基準と安全対策について、配線、離隔距離、接地工事の注意点を詳しく解説します。
エックス線発生装置とは?
エックス線発生装置とは、医療や工業分野などでエックス線を発生させる装置です。
エックス線管導線の露出した充電部分と造営材などの離隔距離
- エックス線管導線の露出した充電部分と造営材、エックス線管を支持する金属体、寝台の金属製部分とは、エックス線管の最大使用電圧(波高値で示す)の区分に従い、適切な離隔距離を保持する必要があります。
- ただし、相互間に堅固に取り付けられた絶縁性の隔壁を設置した場合は、この限りではありません。
- 100,000V以下の場合は、15cm以上離す必要があります。
- 100,000Vを超える場合は、最大使用電圧の波高値と100,000Vの差を10,000Vで除した値(小数点以下切り上げ)に2cmを乗じたものを15cmに加えた値以上離す必要があります。
エックス線管を人体に20cm以内に接近して使用する場合
- エックス線管に絶縁性被覆を施し、金属体で包む必要があります。
エックス線発生装置の特別高圧配線
- エックス線用ケーブルを使用する場合を除き、以下の条件で施設する必要があります。
- 電線の床上の高さ
- エックス線管の最大使用電圧が100,000V以下の場合は2.5m以上、100,000Vを超える場合は2.5mに超過分10,000Vまたはその端数ごとに2cmを加えた値以上とする必要があります。
- ただし、取扱者以外の者が立ち入ることができないように設備した場所に施設する場合は、この限りではありません。
- 電線と造営材との隔離距離
- エックス線管の最大使用電圧が100,000V以下の場合は30cm以上、100,000Vを超える場合は30cmに超過分10,000Vまたはその端数ごとに2cmを加えた値以上とする必要があります。
- 電線相互間の隔離距離
- エックス線管の最大使用電圧が100,000V以下の場合は45cm以上、100,000Vを超える場合は45cmに超過分10,000Vまたはその端数ごとに3cmを加えた値以上とする必要があります。
- 電線と低圧・高圧配線、管灯回路の配線、弱電流電線、光ファイバケーブル、金属製水管、ガス管などとの隔離距離
- 上記の電線相互間の隔離距離に準じる必要があります。
- 例外
- 技術上やむを得ない場合は、相互間に絶縁性の隔壁を堅固に取り付けるか、電線を十分な長さのがい管に収めることで、上記の制限によらないことができます。
- 特別高圧電線
- トロリー線、2.6mmの銅線またはこれと同等以上の太さ及び強さのものを使用する必要があります。
- 電線の床上の高さ
開閉器
- エックス線管用変圧器及び陰極加熱用変圧器の一次側回路には、容易に電路を開閉できるよう適切な箇所に開閉器を施設する必要があります。
- 1台の特別高圧電気発生装置によって2台以上のエックス線管を使用する場合は、分岐点に近い箇所において、各エックス線回路に開閉器を各極に装置する必要があります。
コンデンサ
- 特別高圧電線路に装置するコンデンサには、残留電荷を放電する装置を施設する必要があります。
接地工事
- エックス線発生装置の次の部分には、D種接地工事を施す必要があります。
- a. 変圧器及びコンデンサの金属製外箱(大地より十分絶縁して使用するものを除く)
- b. エックス線管導線に使用するケーブルの金属被覆
- c. エックス線管を含む金属体
- d. 配線及びエックス線管を支持する金属体
- 特別高圧電線のがいしを木造天井に取り付ける金物の接地箇所は、1.6mm(または2mm²)以上である必要があります。(コンクリート建築の天井では接地不要)
- 携帯形のエックス線発生装置に臨時施設する接地線は、2mm²以上のコードである必要があります。
耐電圧試験
- エックス線発生装置の特別高圧電路は、使用状態に接続し、エックス線管の端子間にその最大使用電圧の1.05倍の電圧を発生させたとき、1分間以上これに耐えるものである必要があります。
例外規定
以下の条件を満たす場合は、前項①から⑤までの規定によらないことができます。
- 取扱者以外の者が立ち入れない場所
- 取扱者以外の者が立ち入ることができないように設備した場所、または床上の高さが2.5mを超える場所に施設する部分を除き、露出した充電部分がないように施設し、かつ、エックス線管に絶縁性被覆を施し、これを金属体で包む必要があります。
- エックス線管導線の施設方法
- エックス線管導線には、金属被覆を施したケーブルを使用し、かつ、エックス線管との接続を完全にする必要があります。
エックス線発生装置の電源側配線及び過電流遮断器
エックス線発生装置の電源側配線及び過電流遮断器については、以下の各号により施設する必要があります。
- 電源側配線及び過電流遮断器の定格電流は、製造業者の技術資料により適正なものを選定する必要があります。
- JIS Z 4751-2-7 (2008)「診断用X線高電圧装置 – 安全」に適合する医療用エックス線発生装置を施設する場合の電線太さ及び過電流遮断器の定格電流の関係については、資料3-5-1を参照してください。
- 一次側配線の太さ
- エックス線発生装置の電源に対する一次側配線に用いる電線の太さは、瞬時撮影時の効果を考慮して、十分な太さのものとし、かつ、当該配線の電源側に施設する過電流遮断器の定格電流以上の許容電流のあるものである必要があります。
- 過電流遮断器の定格電流
- エックス線発生装置の電源側に施設する過電流遮断器は、不必要動作により、瞬時撮影時の効果を阻害しない適正な定格電流のものを使用する必要があります。
- 一次側配線の太さ
まとめ
- エックス線発生装置の施設には、施設制限、防護措置、施設方法など、様々な安全対策が必要
- 各項目について、規定の条件を満たすように施設する
- 安全な施設のため、専門家への相談を推奨
(キーワード)
エックス線発生装置、施設基準、電気工事、安全対策
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