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出典(内線規程(JEAC8001-2022))より
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記事のテーマ
銀イオン殺菌装置の施設基準と安全対策について解説する。
銀イオン殺菌装置とは?
銀イオン殺菌装置とは、浴槽内に電極を収納したイオン発生器を設け、その電極相互間に微弱な直流電圧を加えて銀イオンを発生させ、これにより殺菌する装置のことです。
施設制限
- 銀イオン殺菌装置は、第59条の規定にかかわらず、感電による人体への危害又は火災のおそれがない場合に限り、施設することができます。
対地電圧
- 銀イオン殺菌装置に電気を供給する電路の対地電圧は、150V以下とする必要があります。
電源装置
- 電気用品安全法の適用を受ける電気浴器用電源装置を使用する
- 電気浴器用電源装置を使用する必要があります。
- 電気浴器用電源装置の設置場所
- 浴室以外の乾燥した場所であって、取扱者以外の者が容易に触れない箇所に施設する必要があります。
二次側配線
- 電気浴器用電源装置から浴槽内のイオン発生器までの配線は、断面積1.25mm²以上のキャブタイヤコード又はこれと同等以上の絶縁効力及び強さを有するものを使用し、厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管及びCD管を除く合成樹脂管、または金属管の内部に収めて、電線を造営材に堅ろうに取り付ける必要があります。
イオン発生器
- イオン発生器は、その内部に収納している電極に人が容易に触れるおそれがないように施設する必要があります。
開閉器及び過電流遮断器
- 電気浴器用電源装置の一次側電路には、開閉器及び定格電流が1A以下の過電流遮断器を各極(過電流遮断器にあっては、多線式電路の中性極を除く)に施設する必要があります。
- ただし、過電流遮断器が開閉機能を有するものである場合は、過電流遮断器のみとすることができます。
接地
- 電気浴器用電源装置の金属製外箱及び電線を収める金属管には、D種接地工事を施す必要があります。
絶縁抵抗
- 電気浴器用電源装置から浴槽内のイオン発生器までの電線を一括したものと大地及び電線相互の絶縁抵抗値は、0.1MΩ以上とする必要があります。
まとめ
- 銀イオン殺菌装置の施設には、施設制限、対地電圧、電源装置、二次側配線、イオン発生器、開閉器・過電流遮断器、接地、絶縁抵抗など、様々な安全対策が必要
- 各項目について、規定の条件を満たすように施設する
(キーワード)
銀イオン殺菌装置、施設基準、電気工事、安全対策
(読者ターゲット)
- 電気工事に関心のある一般の方
- 電気工事の基礎知識を学びたい方
- 銀イオン殺菌装置の施設について知りたい方
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