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はじめまして、ハリタといいます。 電気設備の計画や設計、むずかしいと感じたことはありませんか? 「先輩に聞けない」「相談できる人がいない」 ――そんな悩みを抱える方の力になりたくて、このサイトを立ち上げました。 現場で迷ったとき、ふと立ち寄ってヒントが得られるような、そんな場所を目指しています。 あなたのモヤモヤが少しでも晴れることを願って――どうぞよろしくお願いします。
内線規程の解説 PR

内線規程の解釈と解説【004】|塩害を受けるおそれがある電気設備

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出典(内線規程(JEAC8001-2022))より

この記事に書かれていること

電気設備の塩害対策についての記述は?

高低圧屋内電気設備のうち,構造物の位置、構造などにより塩害を受ける恐れがあるものの施設は、高圧屋外電気設備の耐塩工事および低圧屋外電気設備の耐塩工事に準じて施工すること。(推奨)と記載されています。

塩害を受けるおそれがある電気設備について

器材の選定及び施設

電気設備で,塩害のため保安上支障を生じるおそれのあるものは,器材の選定及び施設について十分な注意をはらうこと。

注記

〔注1〕塩害を受けるおそれのある地域では,保守について十分注意する必要がある。
〔注2〕電気設備に耐塩工事を施すかどうかについては,その電気設備の施設者と電気事業者との協議によって決定することが望ましい。
〔注3〕海岸線から遠く,常時潮風の影響はほとんどないと思われる地域でも,気象条件によっては塩害による事故を起こすことがあるので注意すること。

耐塩工事の有無については、使用環境・要望のなどの協議によって決定します

高低圧屋内電気設備の施設

屋内の場合

高低圧屋内電気設備のうち,構造物の位置、構造などにより塩害を受ける恐れがあるものの施設は、高圧屋外電気設備の耐塩工事低圧屋外電気設備の耐塩工事に準じで施工すること。(推奨)

と記載されています。

 

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