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出典:内線規程(JEAC8001-2022)より

漏電火災警報器は、漏電をいち早く感知して警報を鳴らし、火災を未然に防ぐ装置です。押さえるポイントは 「どんな装置か/どこに必要か」 の2つです。

漏電火災警報器は漏電を検知して警報を鳴らす装置で漏電遮断器は電気を切るという違いと、用途と延べ面積で設置が必要という2ポイントの図解

⚡ 先に結論だけ言うと
要点は2つ。①どんな装置か=漏電を検知して 警報を鳴らす(遮断器は「切る」、警報器は「知らせる」)。②どこに必要か金属ラス張り等+低圧電路が前提で、用途と延べ面積(150/300/500/1,000㎡)や契約電流50A超で設置義務。根拠は消防法施行令22条・規則24条の3。
見習いペン太
見習いペン太
漏電遮断器があるなら、漏電火災警報器はいらないんじゃ…?
はりた
はりた
役割が違うんだ。遮断器は電気を「切る」、警報器は「鳴らして知らせる」。とくに金属ラス張りの建物では、ラスへの漏電を早く知らせて火災を防ぐ意味が大きいんだよ。

① どんな装置?(遮断器との違い)

  • 漏電火災警報器:漏電を検知して警報を鳴らす(火が出る前に気づける)
  • 漏電遮断器:漏電を検知して電気を切る
  • とくに 金属ラス張りの建物では、ラスへの漏電を早く知らせる意味が大きい
図解:漏電遮断器と漏電火災警報器の役割の違い
漏電遮断器(ELB) 漏電を検知すると 電気を「切る」 → 通電を止めて保護 漏電火災警報器 漏電を検知すると 警報を「鳴らす」 → 火が出る前に気づく

② 設置が必要な建物(延べ面積の目安)

金属ラス張り等+低圧電路の建物が前提で、用途と延べ面積により必要です。

金属ラス張りと低圧電路を前提に、重要文化財・150㎡・300㎡・500㎡・1000㎡・契約50A超で漏電火災警報器の設置が必要になることを示す図解

  • 重要文化財など:面積を問わず対象
  • 150㎡以上:旅館・ホテル・宿泊施設、寄宿舎・共同住宅 など
  • 1,000㎡以上:倉庫、一般の事業場・自動車車庫・駐車場 など
  • 契約電流50A超:上記用途に該当するもの ほか
  • 根拠は 消防法施行令22条・規則24条の3(300/500㎡区分など詳細は本文・条文で確認)
ここがポイント|前提条件と面積のしきい値
設置の前提は 金属製ラス張り等+低圧電路。そのうえで 重要文化財(面積問わず)/宿泊・共同住宅系150㎡/倉庫・事業場系1,000㎡/契約50A超などが対象。自治体独自の基準にも注意します。

よくある質問(FAQ)

Q. 漏電火災警報器と漏電遮断器は何が違うの?

A. 漏電遮断器は漏電を検知して電路を自動で「遮断」します。漏電火災警報器は漏電(特に金属ラス張りなどへの漏れ)を検知して「警報を鳴らす」装置で、電気を切るのではなく知らせて火災を未然に防ぎます。

Q. どんな建物に設置が必要なの?

A. 金属製のラス張り・ワイヤラス張り等があり低圧電路がある建物が前提で、用途と延べ面積で必要です。重要文化財などは面積を問わず、宿泊・共同住宅系は150㎡以上、倉庫・事業場系は1,000㎡以上、契約電流50A超なども対象です。

Q. 設置の根拠になる法律は?

A. 消防法施行令第22条と消防法施行規則第24条の3で定められています。自治体ごとに独自の基準がある場合もあるため、詳細は地元の消防署などで確認します。

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